降臨型、瞬発型、パズル型、丸投げ型……クリエイターは4タイプに分かれる。

今日、漫画誌の担当編集者のお姉さまと打ち合わせしている時に、「作家さんは4タイプに分かれるのよー」というお話になりました。


確かにクリエイターの方によって作品を作るスピード、作る手順は大きく違います。どのようなタイプに分かれるかというと以下のとおりです。


       〜〜〜クリエイターの4タイプ〜〜〜

■降臨型…いわゆる「降ってきた!!」タイプ。降ってくる時は、大きなぷよぷよみたいなスライムが降ってきて空間を包み、カーテンの色、家具の質感など細部のディテールまで明確になる。一度にスタート〜ラストシーンまでの大きなアイデアが降ってくる。

  利点:大きなアイデアが降ってくるので降ってきさえすれば万事解決。

弱点:降ってこないとはじまらないので、本人はドキドキ。待機時間長め。締め切りとの勝負。

■瞬発型…集中さえすれば短時間で一気に作業をこなせる超スピード型。このタイプも「降ってくる」のだが、連続して雷に打たれるように細かいひらめきが連続して降ってくる。

  利点:集中さえすれば作業が超早い。スタートダッシュのみですぐに完走できる。

  弱点:集中するまでに時間がかかる。超スピードだが事前に方向性をしっかりきめておかないと、ポイントオブノーリターンまで進んでしまう。気づけば戻れない沖に出てしまっていることも。

■パズル型…事前に必要なピースを決め、そのパズルを順序立てて組み替える論理型。ひらめきよりもプロセス重視。必要なピースを入念に決めるので編集者さんとの打ち合わせ時間長め。編集者にも多い。

  利点:見切り発車がないので、緻密に作ることができ、出来のムラがあまりない。

  弱点:自分から瞬発的にアイデアを出しまくることが苦手。ピースがあれば最高の組み合わせを考えられるが、ピースを生み出すのに時間がかかる。

■丸投げ型…とにかく編集者さんにアイデアを出してもらおうとする。イエスマン。

  利点:こだわりの強い人と一緒に作品をつくる時には調停者の役割を果たせる。

  弱点:自我があまりないからか、何をしたいのか方向性がわからなくなる。


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この4タイプは一つのタイプに特化している人もいれば、2つのタイプが混合している人もいると思います。

うーん、私はこの中で言えば「瞬発型」が80パーセント、「パズル型」が20パーセントくらいですかね。いわゆる過集中というやつだと思うのですが、やるぞー!と決めれば短時間でガッーと集中してやってしまいます。

集中している間は、雷に連続して打たれているようにアイデアがバッーと出てくるのです。マリオカートのスター状態と例えると近いでしょうか。時間は長くないのですが、2、3時間くらいはあのスター状態が続くのですが、フッと集中力がきれてだらだらしてしまいます。

降臨型の人に話を聞くと「どんだけ集中しても出てこない時は出てこない。ただ降ってくるのを待つ」とおっしゃっていました。

哲学者・ショーペンハウアーが

「思想と待ち人は同じようなもので、呼んだところでくるとは限らず、やってくるのを辛抱強く待たなければいけない」という言葉を、「読書について」に書いていたのですが、ショーペンハウアーは降臨型だったのかもしれませんね。

みなさんは、どのタイプでしたでしょうか?是非ツイッターでリプライお待ちしております。

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原田まりる

作家・哲学ナビゲーター■第五回京都本大賞受賞『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(ダイヤモンド社) 11/12コミカライズ一巻発売!■連載:「ダ・ヴィンチ」にてAIを描いたSF小説「ぴぷる」発売中■NHK「人間ってナンだ?超AI入門」レギュラー出演中
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