サイン会の話と仔猫の話

「猫派か犬派か?」という質問に対して私が用意していた答えはいつも「げっ歯類派です」の一択でした。そう、ハムスター、モルモット、デグー、チンチラ、うさぎなどのげっ歯類が動物の中で一番好みなのです。

あの「無我」を感じさせるまっすぐなまなざしの黒目、楕円形でめりはりのない形態、特に人間に懐かない距離感、どこをとっても魅力的です。

しかし、先日10年来の親友から「仔猫をあずかって」と頼まれ、預かることにしました。猫ちゃんは育てたことがなかったし、あまり接したこともなかったのですが……「こんな機会なかなかないから育ててみよう!」と思い引き受けることにしました。

初日はさすがにお互い距離感をつめれずにいたのですが、三日もすればだいぶと慣れてきました。まだ小さいからか甘えたなようで「かまって!かまって!」アピールが死ぬほど激しい猫ちゃんです。かまわないとテーブルやキッチンの上のものを落として気を引いたり、スマホを触っていたら画面の上に乗ってきてアプリが消えたり、パソコンの上に乗ってきたりとアピールが激しいのですが「ちょっとメンヘラな彼女ができたらこんな感じなのかな」と思いながら共生しています。大切に育てます〜!

さて昨日は三省堂書店神保町本店さんで「まいにち哲学」のトーク&サイン会を行いました!スーパー書店員さんの新井さんと一緒にトークいたしました。80名ほどお集まりくださったようで、ありがとうございました!!


新井さんのエッセイ「探しているものはそう遠くはないのかもしれない」についてもお話できてよかったです!新井さんのエッセイは説明するのが難しいのですが、一人きりで夜に読むのがぴったりのエッセイだなと思いました。帰宅して、ああこのように頑張っている日常を送っている人が他にもいるんだなとほっこりするような、気の迷いすら肯定してくれるような愉快なエッセイです!是非みなさま読んでみてくださいませ。

新井さん、今度は新井ナイトに是非よんでくださいね!もっと粘度の高い話も一緒に語り合いたいです!!!

トークショーでは、まいにち哲学にあるお互いの好きな言葉を紹介しあったり解説したり、さまざまなお話をしました。新井さんのトークでは「寂しいと思うことある?」という話が印象的でした。寂しいかー、うーん、寂しいと感じることはよくあるのですが30分くらい経つと他のことに集中しだして寂しくなくなるので、継続的な寂しさは難しいのかもなーと思いました。

これはまいにち哲学にも似た言葉があって、誰の言葉だったか……哲学者の三木清だったとおもうのですが「怒りは怒りのいう形で純度を保つのは難しい」といった内容でした。ようは怒りって瞬発的なものなので、怒りが湧いたときの気持ちのまま持続させるのは案外難しいというような内容です。

寂しさって瞬発色はないけれども、持続させるのは難しいのかもなーと昨日思いました。「寂しさは、虚しさに変色していく」というのが私の中の感覚です。一見すると寂しいという気持ちが継続がしないというのはいいことだらけに思えますが、逆にいうと「どうでもよくなるのが早い」ということにもなりますよね。執着心が薄いので、すぐに気を変えられるのだろうとも思いました。

あと、サイン会では「前回も参加しました」とおっしゃってくださる方、またはじめて来てくださった方も多くいらっしゃってとても嬉しかったです!

そして帰り際に新井さんに金言をいただきました!「似たタイプの作家さんがいないから新しいことをいろいろ書けそうだね!」といって送り出していただけてとても嬉しかったです。哲学が根底にあるからか、男装アイドルの経験があるからか、わかりませんが少女漫画っぽい内容の作品は多分一生書けないと思うので、自分の中で面白いと思う理知的コメディーにどんどん挑戦していきます!!

フェチズムを書いたラノベも是非どうぞ。


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原田まりる

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