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2024年始動

2024年最初のnoteです。

年末年始は、病院と額屋さんと善光寺と実家へ行ったくらいで遠出はせず、ほとんど自宅とカフェに籠もって執筆活動をしていました。今日から仕事はじめ。エンジンは、ちゃんとかかった。

例年どおり、noteに今年の目標を書き留めます。

個人のこと

初のビジネス書出版

4月ごろに初のビジネス書(仕事術系)を出版します。僕っぽいなぁという内容になりそうです。70,000〜80,000字くらいの文字量。もともと3,000字程度のブログ記事がきっかけで声をかけていただいたのですが、これを約25倍のボリュームに膨らませるのはなかなか大変…。ただ、年末年始でだいぶ集中して書けて50,000字超えてきたのでちょっと安心しています。

今月は装丁デザイナーさんとの打ち合わせがあったり、イラストを依頼したりと、楽しみながら仕上げていきたいと思います。発売が決まったらまたお知らせしたいと思います。

1月中には書き終えたい

初のグループ展出展

ひたすら写真に邁進した2023年ですが、今年も引き続き熱狂したいです。僕自身スナップ写真を通して一番感じ、変わったなと思うのは、「観察すること」かなと思います。何度も何度も、同じ場所に行きました。季節・天気・時間帯・通る人や車…そして自分がどこに立ち、どうカメラを向けるかで切り取る画が全く変わります。そのなかでの「新しい発見」に出会えることが一番おもしろいです。これはきっと、仕事にも役に立つでしょう。

週末ひとり写活がベースですが、長野の写真部とか、東京でのフォトウォークとかも参加したいし、新しいつながりもできるんじゃないかと楽しみが多いです。

今年は村田雄平さん主催コミュニティのグループ展に出展します。立て続けで3ヶ月連続。

2月:モノクローム
3月:GR展
4月:Hometown

年末にEPSONのSC-PX1Vを購入してプリントしまくっています。額もいくつか目星をつけ、フレームに入れながらどの写真出そうか考え中。プリントほんとうに楽しい。(事務所に、メンバーの写真でギャラリー作りたい…)

また、1月下旬には同じく村田さんコミュニティでの長野フォトウォークを実施します。初日は渋温泉、二日目は善光寺の予定。せっかくこの時期なので、雪が降ればいいな。

体質改善

腎臓結石でのたうち回ってから半年。激痛はその時だけで、診察では「出そうだね」と水ひたすら飲み続けていたのですが、居心地いいのかあと少しの所で居着いてしまい、結局衝撃波で破砕する手術を受けることに。
今年の夏で49歳。健康面もいろいろ気をつけなければという年齢ですが、これを機に、毎日水をしっかり飲んで体質改善目指します。

水は嫌いではないことはわかった


会社と仕事のこと

年末のライター記事で触れましたが、若手が増え、実践やトレーニングを経てエネルギッシュに成長してくれたので、先輩メンバーも刺激を受け、底上げされた感があります。2024年はさらに花開くことを期待したいです。そのために後押しがんばります。

若手メンバーによる社外報編集部も発足し、今年は創刊号が発行できそうなので、楽しみにしています。

環境面

年末に長野本社の改装が完了し、空間も気分も新しくなりました。一日の中でメリハリつけて働くことができそうです。

2024年は12人体制になります。うち在宅メンバーが過去最大の5人(小諸・愛知・東京・山梨・静岡)。世界を広く捉え、外に出て、たくさんの人といい仕事をしたいです。

昨年はフレックスタイム制と時間有給を導入しました。この3年で、働き方についての制度改革はだいぶ進んだかなと思います。48年の歴史がある会社で、残したほうがいいもの、変えたほうがいいものを見定め、制度と環境については自分が思った以上の変化を実現することができました。先人が残してくれた資産と、いま在籍しているメンバーのアイデア、それらなくしてできなかったことなので、本当に感謝しています。今後も必要な変化に対して、柔軟に対応していきたいと思います。

もちろん、まだ改善しなければいけないこと、気を引き締めてシビアに取り掛からなければいけないことも多いです。私が代表になってからの新体制で3年、あらたな成長期と捉えていたので、投資を重視してきました。今年はそこから一歩進めて、成熟したチームになれるよう、ひとりひとり責任感を持って取り組めるようになりたいと思っています。

制作面

年々「クライアントらしさを体現するための、エルらしさ」のようなものが、社内にも浸透してきたと思っています。そこに必要なのは対話。人間的関係性を築く過程を、AI時代の中で大事にしたいなと思います。数年前と比べて、打ち合わせ、とりわけ“有意義な”打ち合わせがかなり増えました。これはとてもいいことだなと思っています。

何年経っても、そしてこれからも永遠に、クリエイティブは難しいて苦しいです。でも、「苦しさを含めての、楽しさ」に身を置くことが大事だと、常々思っています。デザインには自由があるけど、自由は苦しいものでもある。何が正解かわからないから。 相手を想い、いく通りもの選択肢の中から自分で筋道をつけ、それを正解にしていく力。それができると、楽しいんですよね。

チームみんなで、よいクリエイティブができるように頑張っていきたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。



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