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YouTubeライブハラケンジャーナル#27放送しました!大学入試改革について

こんにちは!原田ケンスケ@衆議院岡山1区支部長改め、アシスタントの現役大学院生エリーです。

YouTubeライブ「ハラケンジャーナル」、第27回目を6月25日金曜日に放送しました。

ハラケンジャーナル#27のアーカイブはこちらから!

主なテーマは「大学入試改革」。

ハラケンさん:僕としては民間試験の導入には反対してきた。理由はいくつかあるが、やはり地域格差・経済格差が大きいことが問題。例えば、英検やTOEICなどの民間試験の試験会場は都市部に多い。そんなことはわかっていたはずなのに結局大きな改善は見られず導入を進めていた。

視聴者さんからも、記述式や民間試験の導入に際しての課題を指摘するコメントが多く見られました。

ハラケンさん:僕の考えとしては、大学入学共通テストに関しては、高校3年間の学習の基礎的な部分を測ることのできるもの。大学の二次試験は大学の独自性を出していけるものであればいい。記述式や民間試験の導入はゴリ押ししてまで進めるものではなかったと思っている。

そもそも、大学入試改革は「高大接続改革」という大きな改革の中の1つ。高等学校教育・大学教育・大学入学者選抜の一体的な改革を通して、以下の3つを習得、育成することを目指しています。

①知識・技能の確実な習得
②思考力、判断力、表現力
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

高校教育は大学入試のための勉強なのか?教育改革が学校現場の混乱や負担になっていないか?など、さまざまな問いについて視聴者さんと一緒に考えることができました。

ハラケンさん:教育の話であまり議論されていないと感じるのは、日本は公教育よりも民間教育の力が大きく、良くも悪くもそれに依存していないか?ということ。

私自身は小学校から高校まで塾に通っていましたし、高校時代を振り返ると、教科によっていくつかの塾を掛け持ちしている同級生が少なくなかったように思います。

ハラケンさん:また、学校での公教育の部分だけではなく、学外の習い事で家庭によっても差ができている。ここに政治が対策をとらなければいけないのではないか。貧困対策をするのであれば、習い事をできるような支援まで政治が踏み込む必要があると思っている。現に渋谷区などのように教育バウチャーと呼ばれる習い事で使えるクーポン券を配布している自治体もある。

ただ、それが全国的に広がればいいのか、それとも公教育を立て直す方に舵を切るのかということは政治が覚悟を決める必要がある。僕としては、公教育を充実化させていく政治体制をとるべきだと考えている。


時間がいくらあっても議論しつくせない「教育」や「学び」のテーマ。今後もテーマとして扱うことがあると思いますので、引き続きみなさんと議論させてください!


次回のハラケンジャーナル#28は今夜21時から!

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