#30DaysSongChallenge 19~24日目

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19日目、人生について考えさせられる曲。1日目に紹介した曲の作者であるルイス・ゴンザーガという偉大な音楽家の父に棄てられ、母を早くに失うなど、困難だらけの45年の短い人生を歩んだゴンザギーニャが、「それでも叫ばずにいられない、人生は美しいと」と歌う "o que é o que é?" サンバの名曲の一つに数えられます


20日目、ベルリンの壁崩壊や東欧の自由化でお祭りムードだった1991年の曲。この時すでにグローバル経済の行き詰まりを予見していたかのような歌詞。30年近く経った今、改めてマヌー・チャオの知性と先見性に驚かされます


21日目、人の名前がついてる曲は "Mestre Marçal”
打楽器奏者としてデビューし、指揮者や歌手としても活躍した実在の人物で、サンバの神様とも称された存在です


22日目、手をつないで輪になって踊る "ciranda" をテーマにした元気なサンバ。マルチーニョの書く明るいメロディ、アルシオーネの力強い声、マリア・ベターニアのエレガントな声が前向きなエネルギーをくれます


23日目、世界中で民主主義が岐路に立たされる現在、全世界が聴くべき歌としてこれを上げるべきだと感じました。軍事政権の権力者を黒服の酔っ払いに、命がけで暴力に立ち向かう人々を綱渡り芸人に例えた名曲です。ポップ音楽はここまで政治と対峙できるという指標でもあります


24日目、解散じゃなくて脱退案件です。元々歌い手2人体制だったバンドからジョアン(赤いTシャツでタンタン担当)が脱退。残ったメンバーに対してはゴメン、君らに用はないわ。演奏も特別上手い方でもないしな…

今週は20日目以外は全てサンバで悦悦

ご支援いただけると嬉しいです。6,000円あれば要介護の母を1日施設に泊めることができます