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ハラマキのIGCSE奮闘記⑤ 共同作業って難しい!

こんにちは。ハラマキです。今週はミッドタームブレークでした。ルームメイト家族旅行にお邪魔させてもらいペナンへ遊びに行きました。勉強漬けの毎日から離れて、ゆっくり休めました。
さて、IGCSE奮闘記、今回はコースワーク(Dramaの創作演劇)での経験をシェアしたいと思います。前回の記事でコースワークとは何かを詳しくシェアしたのでよかったら覗いてください。

共同作業って難しい!

コースワークの中でわたしがとても大変だったものは、DramaのGroup devised piece(創作演劇)です。一年以上かけて作り上げました。グループはわたしを含めて3人でした。創作演劇は簡単にいうと何か一つのアイデアを基に劇を創り上げることです。

グループが注目したアイデアはシリアルキラーの画像です。わたしたちはというより、1人のグループメンバーがそういう関連の内容が好きだったので、この画像をstimulus(物語を広げるきっかけ)にすることに。

じゃあ、次の日までに自分が考えたストーリーを共有しよう。ということに。
わたしは、正直言ってシリアルキラーには興味がなかったので、話の内容をより軽くしたものを考えました。何も精神状態に異常がない人が社会の制圧により鬱を抱えていく のようなものに。少しでもstimulusの要素を入れなければいけません。

次の日…

あるメンバーの考えたストーリーは多重人格障害を持ったシリアルキラーが最終的に自殺をするという内容のもの。他の子の意見もなかなかわたしが想像していたものよりなかなかぶっ飛んでます(笑)なかなか、個の主張が激しいためか、最終的なストーリーは半年経ってもまとめられません。あるメンバーは泣き出したり、もう、辞める!と言い出したり…。本当にこのメンバーで創作演劇できるのだろうかとわたしも悩みました。

そんなこんなで3人はそれでも行動を起こしました。まずはお互いを知ることが大事です。週末に会ったり、たわいもない話しをしたりしました。そうすることで知らなかったメンバーの性格や特徴も見えてきました。個の主張が激しい中、わかりあうには妥協が必要なことも理解していきました。stimulusに関連するドキュメンタリーや論文を読んだり、徐々にお互いを尊重し合うようになりました。最終的なストーリーが決まったのは最終試験の3ヶ月前です。

ストーリーが決まった後は…

ストーリーが決まっただけではいけません。次に、詳しい台本、照明、挿入音楽、衣装、立ち位置やダンスの振り付けなどなど。やることばかり。ですが、ストーリーに時間をかけたことでグループの絆はより一層深くなり、これらのことは淡々と進んでいきました。

創作演劇を終えて

14分の創作演劇を作り上げ、大きな達成感と安心感を得ました。Dramaの本試験のSection Cには創作演劇の解釈や分析を問われます。その後もメンバーで仲良く作品を評価していきました。様々なことがありましたが、このメンバーで作品を創ってきてよかったです。

次回は ハラマキのIGCSE奮闘記⑥本試験に対してとても不安だった過去 です。みなさんも良い1日をお過ごしください。何か感想などがあれば、コメント(記事の下にある)を書いてもらうととっても嬉しいです。

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