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【無料公開中】たった2か月でママからデザイナーに! iPad1台でアイキャッチ制作から納品までの全記録【添削過程&メモ公開】

図解&グラレコクリエイターの
はらみです。


私はデザイン歴2か月のママデザイナーなのですが


・・・なんと!!!

この度、ななえもんさんの

アホでもできるツイッター戦略のアイキャッチ画像を担当させていただきました!



↓ フォロワー数を伸ばしたい人必読のnoteはこちら ↓



このアイキャッチ、多くの方にお褒めの言葉をいただくことができました!!嬉しい!!


このアイキャッチを見て

「このアイキャッチは何で作ってるの?」
「制作過程を知りたい!」

という声をいただいたので


たった2か月でママからデザイナーに!
iPad1台でアイキャッチ制作から納品までの全記録
【添削過程&メモ公開】

について、お話をしたいと思います!



0.まえがき

さて

まずはじめに、私「はらみ」のことをちょっと紹介させていただきますね。


私は現在2歳の娘の子育てをしているママです。

子育てをしながらデザイナーとしてお仕事をさせていただいています。



そして、我が家の2歳の娘ですが・・・

とーーーーーーーってもパワフルなんです!!!



娘が起きている時に制作を進めようと思っても

タタタタタッとやってきて


「「「 ママ!お仕事しないのっ! 」」」



と言い、iPadを取り上げられ

すぐに作業どころではなくなってしまいます・・・(泣)




そんな私の唯一の作業時間


\ 深夜!!! /


娘の寝かしつけが終わったあとの21時~3時までが集中して作業できる時間なんです!



・・・・が!

スヤスヤ寝ていたはずの娘はそんな私の行動を見透かしたように毎晩1時頃になると


\ 夜泣き!!!(泣)/



それもかなり激しいタイプの夜泣き



「やだやだやだーーー!!!!!」

「抱っこしてぇぇぇーーー!!!!!」


と泣き叫ぶのが毎晩の恒例行事となっています。

そんな娘を放っておくわけにいかないので、ベッドの上で娘を抱っこしながら制作を進める毎日

(※娘の寝顔は天使のように可愛いです)


「重いし肩もこるし、ひどい作業環境だなぁ」


残念な作業環境に笑ってしまいますが・・・



\ 毎日が充実していて楽しくて仕方ありません!!! /


それはなぜか?


それは、念願だったiPadを購入して
ずっとチャレンジしたかった図解&グラレコを始めたからなんです!


2018年11月にデザイナーとしてお仕事をいただく前は
平凡なママをしていた私ですが


2018年10月に
ずっと欲しかったiPadを購入

それから毎日のように
グラレコや図解を描いています。


と、ここまで読んだところで

iPadでイラストが描けるの?

と思われる方もいるのではないでしょうか。


実は私もある記事を読んで
iPadでイラストやグラレコを描くことができることを知りました。


↓ きっかけとなった記事 ↓



この記事を読んで

iPadを手に入れたら「iPad芸人」になる!!


と秘かに決めていたのです。


※iPad芸人とは
イラスト、図解、グラレコなどをiPadで描いて楽しむ人たちのこと
#iPad芸人 のハッシュタグをつけてSNSで情報を発信することが多い



そして、念願だったiPadを手に入れた私は
早速グラレコに挑戦してみました!!


ちなみに、初めてのグラレコ作品はこちらです。

↓ 初グラレコ作品はコチラ ↓
(制作日:2018年10月3日)


※グラレコとは
グラレコとは『グラフィックレコーディング』の略称。
会議やイベントの流れや、モノや本などの説明・感想を
イラストにて視覚化し、情報をシェアする手法です。


このグラレコを描いたときはただ


「グラレコ楽しいかも!」


とは思っていたものの



まさか3か月後にiPad1台でデザインのお仕事をすることになっているとは夢にも思っていませんでした。


私の経歴は

・2018年10月以前
 デザイン未経験


・2018年10月
 いちげ氏デザイナーズサロン所属
 iPad購入&初グラレコ

・2018年11月

 デザイン案件初受注

・・・と、これだけ見ると

フォロワー1万人の実績を持つななえもんさんのアイキャッチを担当することなんて一見ありえなさそうな経歴なんです。



では、なぜアイキャッチに採用してもらえたのか?

そのことについては後ほどお話させていただきますね。


さて

今回は「iPad1台で制作から納品までの全記録」のお話をさせていただくのですが・・・


実はこのアイキャッチ


7回も作り直ししているんです!!!!


ちなみに手直しをする前の画像はこちら!


↓ 手直しする前の画像 ↓
(制作時間5時間)


正直な話・・・

「これでも結構よくできたんじゃないかな?」

という気持ちもあったのですが


このツイートが心のどこかで引っかかっていました。

それはこちら!


そう。

この『合格点で終わったら、成長も止まります』というこの言葉。


自分の中にある甘えを見透かされたようでした。


このツイートの元になった

しゅうへい氏の公開コンサルのグラレコ」はお仕事としてではなく
あくまで「趣味の延長」として描いていました。


↓ しゅうへい氏の公開コンサルのグラレコはこちら ↓


しかし、このグラレコをきっかけに

「今度、グラレコの依頼をしたい」という相談があり



グラレコは趣味ではなく仕事になるんだ!」と感じました。


それと同時に

「趣味」にするのはもう終わりにしよう。

「プロ意識」をもってクオリティの高いものを作らないと
依頼してくれる人に失礼になる。

と強く感じました。



では、どうすれば「プロ意識」を持つことができるのか?


そこで

ハッキリと改善点を指摘してくれる人に添削を依頼しよう!

と考え、ある方々に添削をお願いしたのです!


その2人とはこちらの方です!


 ↓ 添削していただいたのはこちらの2人 ↓


▼クレメア氏
#世界観の作り方や #熱狂マーケティング戦略などを手掛ける言葉の魔術師
厳しい添削をすることから『鬼メア添削』と呼ばれることも。
私が所属していたクレメアサロンのオーナー。


▼mone氏
ひよっこフリーランスとして活躍中のオシャレイラストを手掛けるデザイナー。私がiPad芸人をめざすきっかけとなる記事を執筆したご本人です。


クレメア氏にズタボロに指摘され、mone氏からはデザインのステップアップにつながる助言を受け

なんと

総制作時間は22時間!!!



そして悪戦苦闘した結果

驚くほどビフォー → アフターに変化がありました!



今回の制作過程は「良き教材になる失敗例」だと思ったので


恥を忍んで・・・


\ 全7回の添削&制作過程を公開します!! /




◆このnoteはこんな方にオススメです◆ 
・初心者デザイナーの人
・デザイン案件が欲しい人
・納品までの流れを知りたい人
・作品のクオリティを高めたい人
・グラレコ&図解の制作過程を知りたい人
・グラレコの制作時間がどのぐらいかかるか知りたい人
・添削指導を受けるマインドが分からない人
・クレメア氏の添削指導が気になる人
・mone氏のデザインアドバイスが気になる人
・iPad1台でどうやって仕事をしているのか知りたい人
・子育てしながらどうやって仕事をしているか知りたい人


そして、

「言語化が苦手な人」
「1人でデザインするのに行き詰ってしまった人」
「自分の作品のクオリティに悩んでいる人」
「甘えた自分に満足してしまう人」
「プロを目指したいけど趣味の範囲を超えない人」


などに悩んでいる人
はこのnoteを読んでいただけると


ぐぐぐっと成長すること間違いなしの内容になっています!


ということで、前置きが長くなりましたが

早速、本編をどうぞ!



~もくじ~

◆はじめに
 
制作意図とは?

◆全7回の添削&制作過程を公開!
鬼メア添削(全3回)& mone氏添削(全4回)
手書き添削メモ公開

◆アイキャッチ採用の裏話
直撃!ななえもんさんに採用してもらえた理由を聞いてみた

添削を振り返って
今後の3つの課題とは?
アドバイスを自分の武器に変える方法は?

◆おまけ
クレメア氏が言わない言葉
クレメア氏に言われた言葉



1.はじめに


1−1.制作意図とは?

はじめに、作品を作るときの前提についてお話します。

【前提】
常に制作意図を意識して作業をする


作品を作る際には、常に制作意図を意識しながら作業を進めます。


具体的に言うと

「テーマ」
「メインカラー」
「ターゲット」
「目的」

です。


制作意図はいわば地図です。
これがないと向かうべき場所がわからず迷子になってしまいます。


とは言うものの

私もはじめは制作意図を意識することがむずかしいと感じていました。


今回もアイキャッチの制作意図を考えて作り始めたものの


はじめに考えた制作意図から
最終的な制作意図は大きく変化してしまいました。


では、どんな風に変わったのか?


実際に
「はじめの制作意図」と「最終的な制作意図」を
比べてみましょう!



まずは『はじめの制作意図』です。

◆はじめの制作意図

【テーマ】
書籍広告風アイキャッチ

 【メインカラー】
ショッキングピンク(ななえもんさんのイメージカラー)

【ターゲット】 
Twitter初心者(1000人以下)

 【目的】
「Twitter初心者向け」を大きく入れてターゲット層の目に留まるようにした
・「600部突破」と入れることで多くの人に読まれていることをアピール
目次を入れることでどんな内容が書いてあるか一目でわかるようにした


続いて『最終的な制作意図』はこちら。

◆最終的な制作意図

【テーマ】
書籍広告風アイキャッチ

 【メインカラー】
ショッキングピンク(ななえもんさんのイメージカラー)

【ターゲット】
フォロワー数が伸び悩む人

 【目的】
ツイートするときにアイキャッチが写真のみだとnoteと気づかれずに流れてしまう可能性が高いので、TLで流れてきても多くの人に目に留まって、noteを読みたくなるようなアイキャッチを作る。


「テーマ」、「メインカラー」の方針は変わりませんでしたが
「ターゲット」、「目的」は大きく変わりました。



なぜ、はじめの制作意図から変わったのか?



はじめは

「見る人に刺さる内容にするには?」
「相手に刺さる提案をするには?」

に対する考えが甘かったことが原因でした。


添削を受けていくなかで
描く題材について理解を深めることができ
ハッキリと目的意識を持った制作意図へと変わっていきました。



さて、それでは前提を踏まえた上で

全7回の添削&制作過程を見ていきましょう!



2.全7回の添削&制作過程を公開!

アイキャッチ画像を作成し、まずはじめにクレメア氏に見ていただきました。


↓ 添削をする前の画像 ↓
(制作時間:5時間)


2−1.鬼メア添削(1回目)


見せた時の反応はというと・・・




無言!!!(泣)




※ちなみに、クレメア氏が無言なのは感じた違和感の言語化をしているだけです。決して怒っているわけではないそうです!




「はい、添削いきます。」


と始まったクレメア氏からのアドバイスはこんな感じでした。


①買う人目線がない
どこで買えるかが分からない 
決済方法が分からない

 →買うまでの工数が多いと、迷った結果買わない場合が多くなる


②言葉のチョイスが悪い
・売る文章と読む文章は違う(売る文章はもっと煽ろう
・切れ味がなくて読み手に刺さらない

買いたい心理を煽る文章をもっと研究するべき


③数字情報がない
・数字情報がなくて抽象的でわかりにくい

→具体的な数字情報を提示することで共通理解につながる


④見る人目線がない
・パッと見て何がテーマかわからない

→Twitterやnoteのアイコンを効果的に使うことで見た瞬間に内容を理解してもらうことができる


おっしゃる通りすぎて、ぐうの音も出ません!!!

聞き洩らさないよう、メモをとりまくりました!!!



2−2.mone氏添削(1回目)


そして、続いてmone氏にデザインの添削をしていただきました!

①タイトルが大きすぎる 
・タイトルが大きすぎて、概要の情報が目立たない

 →タイトルよりも伝えたい部分を目立たせる


②文字が読みにくい 
・基本的に白い文字は見えにく、黒い文字が目立つ 

→色を効果的に使って読ませたい文章にフォーカスを当てる


③余白を意識していない 
・枠のなかに無理やり収めている感じがでている

 →余白を意識すると窮屈そうなデザインでなくなる


④構図を意識していない
・描き始める前に構図を考えてないのでは? 

→あらかじめ構図を決めてから描くと全体のバランスが良くなる


2人の添削を受け、自分がいかに自分の視点でしか考えていなかったことに気づかされました。


添削後に

「見る人の視点」

を踏まえた上で、全面的に修正をしました。


↓ 添削後の画像 ↓
(制作時間3時間)


※文章部分を見てもらうため、作り込む前の段階で再度添削してもらいました。

前回からの変更点はこちら!

【変更点】
・Twitterマークを左上へ追加
・タイトル上の枠をTwitterカラーに
・タイトルを小さくして余白を意識
・『約6か月で』などと具体的な数字情報を追加
・noteのマーク、決済情報を追加
・右側は全てnoteの紹介文スペースに
・目次から紹介文に変更


2−3.鬼メア添削(2回目)


そして、クレメア氏に見せた時の反応は・・・




無言!!!(泣)




※ちなみに、クレメア氏が無言なのは感じた違和感の言語化をしているだけです。決して怒っているわけではないそうです!





そして・・・

「はらみ氏はもう少し言葉のチョイスを勉強してください


と始まったクレメア氏からのアドバイスはこんな感じでした。


①このnoteが売れる本質を理解していますか?
・このnoteが売れる本質は「フォロワー1万人達成した」「ななえもん」が書いたということ
・その情報が目立たない

→フォロワー1万人達成したという実績があるからこそ説得力がある


②意外性のあるストーリーで惹きつける
・「〇〇してもフォロワーが増えない」だと惹きつける力が弱い
・「〇〇」と伏字にするのではなく「企画してもフォロワーが増えない」とハッキリ明言したほうがよい

人は意外性のあるストーリーを提示することで関心を持つ


③値段情報は小さくしよう
・買いたいと思った人は価格の情報を探す
・人が自ら探す情報は小さくて良い

→逆に、探さないけどアピールしたい情報を強調して表現しよう。



そして、クレメア氏より売るための文章の基本を教えていただきました。

◆売る文章の基本3パターン

・共感型
 →自分にも「できる!」かなと思わせる

(例)アホでもできる

・数値協調型
 →わかりやすい具体的な数字を使う

(例)3つの理由、7つの法則

・問題解決型
 →読者の疑問を解決する

(例)~の方法は?





そして、言葉のチョイスを意識して作り直したものがこちら!


↓ 添削後の画像 ↓
(制作時間:3時間)



2−4.鬼メア添削(3回目)


こちらの画像を見せた時のクレメア氏の反応は


・文章は良いと思う
デザイン面がシンプルになりすぎでは?
・デザインに違和感を感じる

・時間かけすぎ


でした。





確かに、クレメア氏の指摘通りデザインはシンプル・・・を通り越して
寂しくなってしまった感がぬぐい切れず装飾をゴリゴリと描きたしました。




そして、できたのがこちら!!


↓ 添削後の画像 ↓
(制作時間:4時間)

【変更点】
左上部の枠を取った
・右側のタイトルを小さくした
・可愛さを出すためにハート×ピンクの装飾を追加
・文字は読みやすさを重視するために手書きから打ち込みに変更


そして、デザイン面でのアドバイスが欲しかったのでmone氏に再び添削をお願いしました。


【相談したこと】
・Twitterアイコンが浮いてしまっている
・Twitterアイコンを入れたいがぴったりの位置が見つからない


2−5.mone氏添削&手書き添削メモ公開(2回目)



そして、2回目のmone氏添削は


・デザインに興味がある人

・デザインのレベルをもっと上げたい人



に、ぜひ知ってもらいたい情報の宝庫でした!!!


今回noteを書くにあたり



「多くの同じ悩みにぶつかっている方がいるのでは?」




と感じたので・・・



実際にmone氏のアドバイス受けながら書いたメモも公開します!




※手書きメモのため読みにくいですがご了承ください。


↓ 添削メモ その1 ↓
(アドバイスの順番:赤字→青字→緑字→紫字)


◆赤字メモ

①Twitterアイコンはタイトルの後ろに透かしでいれる

②「ツイッター」が「ツィッター」になっている

ハートをTwitterアイコンの鳥に変更する
→パッと見ただけでTwitterの話題ということが分かる


◆青字メモ

色の割合を意識してデザインをする
 →色の割合は?
  ▼黒や茶色:50%
  ▼メインカラー:40%
  ▼指し色:10%

強調したい文字は色を変える

優先順位が低い情報は黒や茶色に変更
→接続詞や単語出ないもの(の、でも)
→吹き出しの中の言葉

④左下の緑色の枠の部分が重たい印象がある
枠内を茶色と緑で処理


◆緑字メモ

ベタ塗りの使い方を覚えよう
ベタ塗は重い印象を与える
効果的な線の使い方を覚えよう

装飾が賑やかすぎると内容がぼやける
ハートを使いたいのであれば、厳選した箇所に使おう

③自分のサインはサラッとが基本
→2行に分けると目立つので1行にする
→オレンジの枠は目立つので削除


◆紫字メモ

①文字サイズは3段階まで
文字サイズがバラバラだと違和感を感じる
サイズは大、中、小の3つまで

②心を鬼にして優先順位を決める
情報が多すぎると伝えたいことが伝わらない


そして、さらにデザインをステップアップするためのアドバイスをしていただきました!!!


↓ 添削メモ ↓
その2
(デザインをさらにステップアップするためには?)




ダイナミックさを出すためには?

①枠の中からはみ出させるポイントはどこかを考える
 (例)吹き出し、写真

ギリギリのところに置かない
余白のバランスを考える

中途半端はNG
→重ねるなら重ねる
→出るなら出る



mone氏からのデザインアドバイスを踏まえて、作り直しました。



・・・が、悩みに悩み沼にハマって作業時間が膨らんでいくばかり。



そして、どうしてもTwitterアイコンの場所がしっくりこない!!


行き詰ってしまったので、悩んでいる点を伝え、もう一度mone氏に相談することにしました。


【相談したこと】
Twitterの透かしマークの位置
→タイトルの後ろに入れるのがどうしても違和感がある
→線のみにして、全体の中央に配置





作り直した画像はこちら!

↓ 添削後の画像 ↓
(制作時間:4時間)



【変更点】
・「戦略」の中のハートをTwitterアイコンの鳥に変更
・右の装飾のハートをTwitterアイコンの鳥に変更
・右の小さいハートを削除
丸数字を手書きに変更に変更
強調したい文字を水色に
・noteの料金欄のデザイン変更
・サインのデザイン変更



2−6.mone氏添削(3回目)


嬉しいことに、まずはお褒めの言葉をいただきました。


・かなり色のバランスが取れた
・装飾をベタから線に変えた事で主張が抑えられ見易さがレベルアップした
丸数字を濃いピンクにしたのすごくいい!!!


かなり悩みながら手直しをしていたので、褒めていただいたのは素直に嬉しかったです!


そして、改善点のアドバイスもいただきました!


①Twitterのマークがとりあえず置いてしまっている感が否めない

→いっそのこと取ってしまうのもアリ
→デザイン的の寂しさを感じているなら、マークの白ベタを最背面に持ってくることで改善可能


②Twitterマークを取ると色のバランスが崩れてしまう

水色が突然出たように感じて浮いてしまう
水色はnoteの色に変更すると全体のバランスが取れる


③丸数字の数字が目立っていない

太さをプラスすると見やすくなる


吹き出しの先端を意識する

→その位置が一番良いかを気にかけてあげると尚良い


⑤バランスについて

→右と左の下部を揃えようとしている気持ちはわかるが窮屈に見える
→「〜6つの戦略」の塊を中央にした方がバランスが良い



そして、私が沼に陥った理由も教えてくれました。

デザインは変更するたびに「色」「サイズ」「バランス」
その度に確認して最適解を見つけなければいけないので
沼に陥りやすい


また、デザイン力アップにつながるポイントも教えてくれました。


「変更したら全体も確認」
の流れを染み付かせるとデザイン力は一気に跳ね上がる



添削後に更に試行錯誤した結果・・・


ついにTwitterマークの鳥ちゃんがしっくりくる位置が見つかりました!!!




それはこちら!!


↓ 添削後の画像 ↓
(制作時間:2時間)

【変更点】
・丸数字の文字を太くした
・強調したい文字をnoteのカラーと合わせた
・Twitterアイコンの鳥を右側のみの最背面に配置


2−7.mone氏添削(4回目)


mone氏から、最後にと




見る人の視点を最後まで大切にするために


「絶対に読み間違いをさせない工夫」

をすることについて教えていただきました。

絶対に読み間違いさせない位置を意識する

→タイトルが「アホななえもんのでもできるツイッター戦略」と読めなくもないので、読み間違いさせない工夫が必要
→今回の場合は、文字を中央揃えにすることで解消される



そして、7回の添削を終えてついに・・・



完成!!!!!!!!





↓ 完成作品 ↓
(総制作時間:22時間)

【変更点】
・タイトルを読みやすいように中央揃え
・強調線に文字を合わせて扇状の配置に変更
noteのアイキャッチ用にサイズを変更


(ここで参考資料として、添削を受ける前の画像をもう一度掲載します。)

↓ 添削前 ↓


こうして、見比べてみるとずいぶんと変わったことが分かりますよね!



そして
全7回の添削を経て

総制作時間は22時間。
ついに完成しました。


個人的にも納得のいく出来になったので

完成してすぐにななえもんさんにDMをお送りしました!!


そして、添削をしてくれたクレメア氏とmone氏は
何度添削をおねがいしても文句1つ言うことなく

最後までトコトンつきあってくれました!

本当に本当にありがとうございます!

心から感謝です!



3.アイキャッチ採用秘話


3−1.直撃!ななえもんさんに採用してもらえた理由を聞いてみた


このところ、よく見かける有料note。


でも、Twitterでnoteの宣伝ツイートが流れてきても

noteだと気づかない人が多いんじゃないかな?

と、私は思っていました。


それはなぜかというとアイキャッチ画像が


「写真のみ」
「タイトルのみ」

のものが多く

「どこで買えるのか」
「いくらなのか」
「内容はどんな感じか」
「決済方法はなにか」


という情報がなかったからです。


その情報がなかったのでnoteだと気づかないでスルーしてしまう人が多い

のではないかと感じていました。


そんな時

「電車などで見かける書籍広告風アイキャッチにしたら購買率も上がるんじゃないかな?」

と以前サロンラジオにてクレメア氏が話していたこともあり


いつか書籍広告風アイキャッチに挑戦したい!

と思い、コツコツと広告のサンプルをストックしていました。



そんなある日

ななえもんさんから


「『アホでもできるツイッター戦略』のnoteにはらみさんのグラレコのツイートを紹介させていただいてもよろしいでしょうか?」


というDMが来ました。


正直、めちゃめちゃ嬉しかったです!

もう、即答でYESと回答させていただきました。

↓ 掲載していただいたツイートはコチラ ↓



そして、ツイートをnoteに掲載していただいたことが嬉しくて

「何か感謝の気持ちを伝えられないかな?」

と考えていた時


\ noteのアイキャッチが写真のみ! /


だということに気がつきました。


これは!!チャンスだ!!
ななえもんさんのnoteのアイキャッチ画像を書籍広告風で作ろう!!

と思い


勝手にアイキャッチ画像を作成し
勢いのまま
ななえもんさんにDMをしました。

にも関わらず
ななえもんさんはアイキャッチ画像を快く採用してくださったのです!!!!


嬉しい。


今回のアイキャッチは
「絶対に採用してもらいたい!採用してもらうぞ!」
という意気込みで作っていました。


なぜそこまで気合いをいれて作っていたのか?


今回、私が掲げていたテーマは「趣味からの脱却」でした。

前にも書きましたが
私は今後グラレコを仕事として出来るクオリティに仕上げたかったのです。


「合格点以上のものを作りたい」と思い
クレメア氏とmone氏に添削をお願いしました。


添削をしてもらいながら何度も描きなおして
最終的には自分でも納得のいく仕上がりになりました。


この過程を踏まえてグラレコを作り

その上で

・noteのアイキャッチが写真のみだともったいない
・書籍広告風のアイキャッチ


という提案とセットにすれば
「採用してもらえるはずであろう」と考えていたのです。


ただ、もし採用してもらえなかった場合は
潔く引き下がろうと思っていました。


採用してもらえないということは
相手の求めるポイントを理解していなかった
ということ。

再度、改善点を探し
次の作品のクオリティアップにつなげていけば良い
と考えていました。


そういう風にしてアイキャッチを作っていたので
採用してもらえた時はとってもとっても嬉しかったです!


とは言うものの、気になるのは

なぜ、アイキャッチに採用してもらえたのか?

ということ。


後日ななえもんさんとラジオで対談するチャンスがあったので
ご本人に直接、その理由を聞いてみました。



▼はらみ

「突然DMでアイキャッチ画像を送ったにも関わらず採用していただきありがとうございました!!
ちなみに、なんで採用してもらえたんですか?


▼ななえもんさん

「こちらこそありがとうございました!実はアイキャッチは盲点だったんです!
noteを出す予定の日、まだアイキャッチを考えていなかったのに、おじいちゃんの家に遊びに行った時に柿を勧められて食べていたら時間が無くなってしまって・・・苦肉の策で写真を使用したんです。なのでアイキャッチ画像を作っていただいて助かりました!」


というお話を聞くことができました。


この話を聞いて勇気を出して提案して良かった!
と思うとともに


ななえもんさんのようなインフルエンサーの方々は
あまり時間がないということを知りました。

私はここにチャンスが眠っているのでは?と思ったのです。


他のnoteをみていても
アイキャッチを作ることに時間をかけられない人が多い
のかなと感じています。



おそらくこれからnoteを販売してマネタイズする人が増えていきます。

それとともにnoteアイキャッチの需要は高まっていくのではないかな
と感じました。


デザイナーのかたは、noteアイキャッチのデザインを手掛けて実績を積み上げていくのもアリだと思います。


そして今回

「チャンスの神様は前髪しかない」

という言葉の通りチャンスは突然やってきました。


チャンスをつかむためには
日頃の準備が大切ということを改めて実感。



「なんにも準備していないよー」という方は

今からでも遅くないので

チャンスを逃さないためにも、できる準備しておくことをおすすめします。



4.添削を振り返って


4−1.今後の3つの課題とは?

今回添削を受けたことで

「言葉のチョイス」
「デザイン面」


の大切さを学び


また大きな3つの課題ができました。

【主な課題】
①見る人の視点、依頼者の視点を常に意識する
②最短ルートで最適解にたどり着く
③刺さる言葉のレパートリーを増やす


私にお仕事を依頼してくださる方の期待に最大限応えられるように
この課題を意識しながら制作をどんどん進めていきたいと思います。


4−2.アドバイスを自分の武器に変える方法は?


添削を受ける中で嬉しいことにmone氏から

「素直だから教え甲斐がある」

と言っていただいたことがありました。


自分では無意識での行動だったのですが

今回noteを執筆するにあたり

添削してもらっている時を振り返り

添削を受けるときの心構えを言語化してみることにしました。


それは・・・


\ まな板の鯉になること!!! /



です。


「え?」と思われる方も多いかもしれませんが・・・

この心構えって

アドバイスを自分の武器に変えていく過程でものすごく重要

なことなんです!


具体的には「まな板の鯉になる」とはどういうことなのか?



【まな板の鯉になる5つの心構え】

①アドバイスを否定しない

アドバイスをしてくれた言葉に対し
「でも」や「だって」などと否定的な言葉ばかり返してしまうと
添削する側としてもやる気をなくしてしまいます。


②感情的にならない

添削は痛いところを突かれる場合が多いです。
それに対してこちらが「イライラ」したり「不機嫌」になってしまっては
元も子もありません。
「悔しい」という思いがある方は、一旦横に置いてまずはアドバイスに耳を傾けましょう。


③見栄を張らない

アドバイスの真意をわかっていないのに、わかったフリをするのをやめましょう。結局あとでバレます。
わからなかった時は素直に「わからない」こと伝え、教えてもらいましょう。


④言われたことは全部やる

添削をお願いするということは「自分で考えることに限界が来た」ということです。
アドバイスをしてもらったことは、すべて実践しましょう。


⑤無駄なプライドは捨てよう

本気で成長したいなら無駄なプライドは捨てて
「わからないこと」「できないこと」を相手に正直に伝えましょう。
アドバイスをもらうときに大切なのは
「カッコつける」ことではなく「弱みをさらけ出す」ことです。


いくら添削してもらったとしても

結局「やる」か「やらない」かは自分次第



アドバイスを本自分の武器へと変えるためには
最後は自分自身で手を動かすしかありません。



みなさんも誰かに添削をお願いするときは


教わる覚悟を決めて、まな板の鯉になる


を試してみてくださいね!


5.おまけ

Twitter界隈ではクレメア氏のイメージは

「AI」

「宇宙人」

「変人」


と存在自体が謎の人物ですよね。


今回私が添削を受けてみてクレメア氏が

「絶対言わなかった言葉」
「言われた言葉」


をまとめてみました。


少しだけですがクレメア氏がどんな人なのか伝わるかもしれません。

肩の力を抜いてお楽しみください!


5−1.クレメア氏が絶対言わなかった言葉

【応援する言葉】

「はらみ氏ならできる!がんばろう!」
「困ったことがあれば頼ってね!いつでも助けるよ!」
「私がついている!大丈夫!」
「(ダメだと思っているのに)いいと思うよ!よくできてる!」

(※クレメア氏が絶対言わない言葉すぎて、笑いをこらえながら書いています)

【相手をけなす言葉】

「お前には絶対ムリ!」
「よくこんな出来で恥ずかしくないですね」
「頑張っても無駄だからやめれば?」
「才能ないんじゃない?」

(※個人的見解ですがこういう「キツイことを言う人」と思われていそう)

5−2.クレメア氏に言われた言葉

【心に留めておきたい言葉】

「早く成長してください」

→ある意味期待してくれている、はず。


「時間かけすぎじゃない?」

数をこなして効率を良くして作品をたくさん作って。という意味。


「相手の時間を使っているということを意識するように」

→添削してもらうときの意識として、自分本位じゃだめだよという助言。


「デザインの話はmone氏に聞こう」

→クレメア氏は「できないこと」を「できる」とは絶対に言わない。
わからないときは素直にその分野が得意な人に聞きます。

「絶対に嘘は言わない」という信頼があるからこそ、どんな辛口なコメントでも素直に受け入れることができるのだと思います。


「観光客気分は捨ててください」

→しっかりと「プロ意識」をもって仕事に取り組んでください。という意味


「親戚に褒められるのと一緒」

→みんなが「いいね」と言っているから「すごい」と褒めるのは
たまに会う親戚がその場の空気にあわせて「すごいね」と褒めるのと一緒。
本当にその評価でよいのか、しっかり考えてください。ということ。


【嬉しかった言葉】

「もう朝の4:00だよ。寝よう。」

→作業に集中しすぎて朝方になってしまい、心配してくれた言葉。


「よくできました」

→画像が完成したときに
「ななえもんさんにnoteのアイキャッチ画像が写真のみだとTwitterで流れてきてもnoteと気づかないこともあるので、作った書籍風広告アイキャッチを使ってくださいと提案します。」

とクレメア氏に伝えた時に最後の最後に褒めてもらったときの言葉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私はまだデザイナー歴2か月ですが

良き人たちに恵まれ、たくさんアドバイスをいただける

ありがたい環境に身を置いています。



応援して下さる方々のためにも

「がんばります」ではなく「行動」で示せるよう

作品を作り続けていきます!


みなさま引き続きの応援よろしくお願いします!

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【Twitter】

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【ポートフォリオ】

◆過去実績
グラレコ:1件 (オンラインサロンの紹介グラレコ)
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◆過去提供作品
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◆その他
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などの実績を掲載しています。

グラレコ、図解などのご依頼を考えている方は
ぜひ参考にしてください。




最後までお読みいただきありがとうございました。


☆Special Thanks☆

クレメア

#世界観の作り方

を読むと鬼メア添削の理解が深まります!

ぜひ!




mone

SNSでデザインの仕事をしたい!

と考えている方はmone氏のこちらのnoteがおすすめです。

ぜひ!



ななえもんさん

Twitterでフォロワー数が伸びない

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には、ななえもんさんのこちらのnoteがオススメです

ぜひ!




ご協力いただきありがとうございました。

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