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那須どうぶつ王国に行ってきたよ雑記2(ツー)(名取と行くなすど)

はじめに

こんにちは。はらみです。11/11に那須どうぶつ王国に行ってきました。
前回の記事ではレンタカーでの訪問でしたが今回はバスツアーに参加してきましたので、してきたこと感じたことを書いていきます。たいへんに良かった…。
↓バスツアーを含む最高の企画はこちら

第一弾を読んでくださった皆さん本当にありがとうございます! 本文をリンク化するやつ、憧れがありました。嬉しいです。

本編

早朝に起き出して新宿駅を目指します。22時前には布団に入ったのですが、絶対に遅刻できない日の前夜に眠るのがとても下手くそなので、2時間刻みくらいで覚醒→すぐ入眠を繰り返してしまってあんまり寝た気がしません。

ジオゲッサー対策空2

那須の気温に合わせた冬コートまで着て家を出たので汗だくモンスターにならないか不安でしたが急にわが町の秋も深まった感じでギャップが少なくて助かりました。でも電車は普通に暑かった…。
新宿駅に降り立ったら集合場所に向かいます。予習しておいた甲斐あって無事にたどり着けてほっとしました。駅から10分くらいは見ておいた方がいいですね。

雰囲気がもう冬っぽい
都庁方面 がキーワード
なっが…通路がね
まっすぐ通路を抜けて、奥に見える高架下が集合場所です

集合場所の写真を取り損ねてしまったのですが、高架下にこんな広い空間があるの!?とびっくりしていました。

これ以上ないくらいピタリ賞

集合場所では担当者の方が『名取と行くなすど、こちらでーす!』と声を張ってくださっていたので、必要書類の入った黄色い封筒をスムーズに受け取ることができました。インターネットから得ていた本質情報により収納もバッチリです。先行オタクさん、ありがとう…。機能性を持つグッズ、その機能を日常で活かすことが案外難しいのでかなり嬉しかったです。王国内でも大活躍でした。

7:20、黄色いバスに乗り込んで出発です! 封筒もそうですが、気持ちが上がる配色で嬉しいですよね。女性ドライバーさんが運行のあいさつの時に「おはようございナース!」って言ってくださったのもかなり良かったです。

Xでは軍隊のようだと形容されてもいた車内の雰囲気ですが、2人で来られている方もちらほらといて、思ったよりも会話が発生しています。
ただ出発して数分後、名取の車内音声が流れた瞬間、水を打ったように静かになってかなりウケました。はい、皆さんが静かになるまでマジで1秒もかかりませんでした。
収録されてる音声でも双方向性を大事にしている感じがして良かったし、想像以上にかなり長くしゃべってくれたのも嬉しかったです。軌道あり雑談という感じで、『インターネットであった話』『インターネットにも現実にもない話』のどちらでもなく、『現実にある話』を名取に先回りされているのが新鮮でした。

揚げたてアツアツいもフライ 
さのまる、想像よりかなりかわいい(失礼か?)
さのまる、かわいいな
反対側にも行けるらしい

佐野PAでの20分の休憩は、本当に20分あった!?というくらいあっという間でした。バーバパパ石(?)も景色も見逃してしまいましたが、美味しい揚げたてのいもフライを堪能して、さのまるのかわいさを知ることができたのでよかったです。
いもフライ、果物感のある甘いソースにじゃくじゃくに浸っている衣の内側から、ほっくほくのじゃがの甘みが追いかけてきてかなり美味しかったです。なんだか懐かしい味だなと思っていたら、小さいころおばあちゃんが作ってくれていたことと、おばあちゃんが栃木出身だったことを思い出して、そこが繋がるのかと勝手に面白くなっていました。また食べたいな…。

佐野PAを出た後もすぐに車内音声があって、外を見ろ!自然!森!山道!と言っていたのにはかなり共感みがありました。前回レンタカーで山道を走っていたときに感じた気持ち良さもそうですし、木々の三角形の中を進む感じは本当にそれ!という気持ちです。
でもって名取が喋る後ろでインスト版のパラレルサーチライトが流れていて、繰り返しにともなって楽しい気持ちがどんどん増幅されていくのを感じました。日常でも手軽に元気エンジンをかけたいときに本当にお世話になっている大好きなインスト曲です。

那須高原SAのわきから山道に入っていきます。
余談ですが、ここから高速を降りられたんだ!という驚きがありました。
前回はこのSAを利用してから次の白川ICで一般道に入るというルートを取りましたが、調べてみると先月はやや遠回りをしていたようです。那須高原SAを利用しない場合だけ、ここから降りることができるんですね。なるほど難しい…。ひとつ賢くなりました。

秋を感じます
おれこの看板知ってる!!!!
入国!!!!

山の中を進んでいくと、突如見覚えのある看板が! 慌ててシャッターを切りました。王国までもう少しです。近づくほどに車内がソワついていくのがわかりました。

車両入国ゲートをくぐったらいよいよ到着です。
バスを降りるともうしっかりと秋も深まっているような気温でした。この日は風も強めで体感温度がかなり下がっている感じがしました。鞄の中にヒートテック上下も潜ませてきたので、いざとなればそれも…という構えです。降りた順に封筒の中にある引き換え券をストアラリーの台紙やイベントスケジュールへと交換してもらっていざ入国!

この日は佐野PA前に事故渋滞があったことから、10時50分くらいの到着でした。紅葉シーズンゆえの帰りの渋滞も加味して、集合は15時30分とのこと。
今回の滞在で狙うのは、前回見送った『ニュージーランドファームショー』、最高だった『ブロード』、そして待機列勝負の『ザ・キャッツ』というイベント3種としていました。

ファームショーが…ない…!?

シンプルなリサーチ不足によって、入国2秒で私の完璧なプランが崩壊しました。草とかではなくけっこう凹みました。前回入国時に配布されたスケジュールを見てプラン立てをしていました。大バカがよ…。
皆さんはぜひ下記から最新のスケジュールを取得するようにしてください。

ザ・キャッツはシアターの人数に限りがあるため、10分前での入場は絶望的です。なんなら1時間前から並ぶのが安全そうな感覚ですね。ということで今回は13時半の公演を軸に動いていくことにしました。
まずお昼過ぎまでファームエリアを堪能して、12時半のザ・キャッツ待機列に並ぶことを目指します。ブロードは泣く泣く見送り。
王国リフトとトラクターバスでの移動になりましたが、トラクターバス、お子さんが沢山乗っているほどリアクションが良くていいですね。

ファームエリアに到着してすぐ、ヒツジへの給仕体験をしている姿が目に入りました。前回は在庫切れだったのでこれは嬉しい。

かろうじて取れた1枚

スコップにおやつを開けているとき一頭の子のアピールが凄かったので差し出したところ、物凄い勢いで食い尽くされて笑いました。ほかのご家族があげていた子たちはおっとりしていたので油断しました…。

猛禽類たち、ケージ越しに撮って伝わる写真にするのがとても難しいのですが、日常で絶対にふれることのない質感で見るたびに圧倒されてしまいます。

脚の質感、モンハンでしか知らない
わざわざ柵を超えて…?

カンガルーたち、前回は全員もれなくゴロ寝をしていたので、歩きまわっている姿が見られてよかったです。

眼“球”なのがよくわかる
目線をありがとう

目くりくりのアルパカ、たてがみさらさらなお馬さんとの邂逅を経て、ファームエリアのお目当てだったアンゴラウサギの居る小屋でふれあいを堪能しました。安定感のある毛玉さんたちの腰をぽんぽんとさせてもらいます。手がかじかみ切っていたので彼らのぬくもりが指先に嬉しい。もふもふの見た目ではありますが体毛自体はそんなに厚くないんだね。
ずっと居たいくらいでしたがキャッツの時間もあるのでほどほどで離脱します。

もふ…
触らせてくれている間もすやすやでした
はい…

ニュージーランドファームショーの終了を改めて悔やみつつ、王国エリアへと戻るバスへと乗り込みます。
バスに乗ると外との気温差で今日の冷え込みを実感しました。繰り返しますが、寒さ対策に過剰なことなしです

車窓から見える那須の自然道です

しばらく通行ができなくなっている自然道も見ることができました。
タウン行きバスの左側の席に座ると見えやすいかもしれません。また歩ける日を楽しみに待ちたいと思います!
紅葉はほとんど終わっている感じでした。青々しかった前回(約1か月前)の写真と見比べると、もうかなり冬めいた雰囲気になっていますね。1か月でこんなに変わるんだ…。真冬は雪に覆われるはずなのでこれはこれで貴重かも。

先月の自然道
思い思いの方向を向いててかわいい

自由さがたまらないペンギンヴィレッジの中を通り、ケアにも会いに行きます。ちょうど人が少ないタイミングで、ゆっくり見られてラッキー!と動画を取っていたところ

おやつを咥えてどこかにいくのかな…? と思っていたらわざわざニンゲンの前に運んできて食べてくれるという神ファンサの瞬間を映像に収めることができました。動揺で画面グルグルでワロタ。
ニンゲンを喜ばせる遊びをしているってことなのかな。賢すぎ…。

ホクホクでシアターに向かっていると嬉しすぎる出会いが!

アンさーーーーん!!

前回の入国時に一緒に過ごした、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのアンさんです。今まさにお散歩タイムに臨もうとするところに遭遇することができました。なすどの最推しです。推しの元気そうな姿が見られて本当によかった…嬉しい…。

じ…と見ている姿が愛おしすぎる

アンさんをずっと見ていたい気持ちに後ろ髪を引かれながらキャッツの待機列へ。公演1時間前ですがもう20人くらいは並び始めていました。暖をとるために温かいカフェラテを買ったのですが、催すと列から抜けざるを得ないので手の平からその恩恵をうけるに留めながら時間を待ちます。
カピバラ温泉が見える位置だったのでボーっとその姿を眺めて癒されたり、写真を見返したりツイッターをしたりで開演時間が来るのはあっという間でした。開演の15分前くらいには待機列を締め切っていたと思います。

住所がかわいい
キャットストリートの全容です

早めに並んだ甲斐があって、中央から全体を見渡せる席に座ることができました。ネコちゃんの身体能力がぞんぶんに発揮されそうなステージです。

お姉さんの軽快なMCのあと、ステージのあちこちからネコちゃんが現れては去っていく最高の時間が始まりました。

右上から!
左後ろから!
足もとから!

ネコちゃんが現れるたびに会場から上がる歓声の語尾にハートが見える見える…。座った場所が出入り口の傍だったこともあり、出現直前に壁の向こうからガタガタと音が聞こえてくる確定演出に笑っていました。

いざ尋常に…
くぐらない

芸が決まるか決まらないかはその瞬間の気分次第、というのもネコちゃんらしくてすごく良かったです。

サプライズに満ちた、並ぶ価値大アリな素敵な公演でした!
最前は特にファンサチャンスが多いから、年パスでガチってる人もたくさんいらっしゃるんだろうな…。
会場のキャパを超えると列が締め切られてしまいますが、開演時間の20~30分くらい前ならギリギリ立ち見できるかくらいで入れると思うので、ぜひ見てほしいパフォーマンスです。

舌ペロがこんなにイケメンなことある?

会場を出た足でマヌル・アマルハンへ。毛並みに顔立ちにとかなりお気に入りな1枚です。さすがに顔がキマりすぎててマヌル界の貴公子ボルくんだと思うんですが、目の色がイエローがかっていると言われればそうとも見えるし、有識者の方いかがでしょうか。

14時もすぎて小腹が空いたのでカフェ マヌルヌマへ。ホットコーヒーとエビバーガーを頂きました。マヌルプリンはいつかリベンジ!
嬉しすぎ上手すぎ看板も目とスマホに焼き付けます。

11.7イラスト更新!ですって 大きな愛…
尾と身体の毛の質感の差も最高

リスの森は今回もエビフライ発見はならず。その代わりに丸すぎるリスケツを記録することができました。最高!

残り1時間弱を切っている状況でしたが、なすラジでオススメされていた那須和牛カレーを食べたい気持ちが抑えきれず、行列ピークを過ぎていることに期待してヤマネコテラスへ。幸いスッと入れそうだったのでノベルティつきドリンクとともに注文してカレーにありつきます。

スプーンで押しただけだが? 

このお肉を見てほしいです。そして食べてほしい。書いている今もカレーの気分になってきました。添えられているお野菜も味の濃さと瑞々しさが同時に感じられて非常に美味しく頂けました! 超ハッピーになれる逸品です。

立ってないこともあるんだ

ラストスパートではお気に入り施設のウェットランドを訪れました。生き物のにおいとジメジメの感じがたまらないです。やっぱり好きだ…。

バチクソキュートなコツメカワウソの水遊びシーンも見ることができました。Xを動画アップローダーだと思っている。
水から出たてのつるっとした見た目のカワウソ、どんな手触りなんだろう…。

ありがとう…

最後の最後、ふれあいドッグパークでの1枚です。初対面でも嫌がらずに撫でさせてくれて本当にありがとうねという気持ち。心の底から癒されました! シェットランドシープドッグぽいけどあんまり自信はないです。

なすどがもっと好きになったよ
江戸っぽいおやつ
マヌルパーカーかわいすぎ問題(表情の再現度が凄い)

帰りのバスも滞りなく発車し、ポカポカの車内で一息ついたころに名取の音声が流れました。前回記事のタイトル、もうちょっとひねればよかった。
羽生PAまで車内スヤスヤで参加者が満喫してきたのを感じてよかったし、日没後の羽生PAは昼間以上に雰囲気があってお得かもと思いました。
新宿で運転手さんに感謝をひと言伝えながら下車して、バスツアーは終了です。

しかし来るたびになすどが好きになっています。どうしよう。推し動物園という概念を実体験として理解することになるとは思わなんだ。YouTubeでおすすめ表示される動画の傾向がここ1か月明らかに変わっています。

名取と行くなすど、自分自身の思い出になるのはもちろん、イベントとも配信とも異なる推しとの思い出の共有ができる素敵な企画だと心から思います! 実現して本当に良かった! 叶うならまた名取に先回りされる旅行をしてみたいですね。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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