いぬのこと。その1

だんぜん犬派。

高校生の頃から「犬と子どもが好きな人に悪い人はいない」と考えていて(そんなこと今の今まですっかり忘れていた)、好きな子が犬好きで「やっぱりこのひといいひとだよね」なんて思っていた。いつも「犬にさわりたいなあ」と思っていたが、転勤族の家に育っていたので犬と暮らしたことはない。

ずーっと時が過ぎ海の近くの町に引っ越して少し経った頃、オットが「勝手に」犬を探し始めた。
一緒に暮らしたいけどいつかは絶対死んでしまうのがおそろしくて嫌だと言っていたのに、この先ずっと通うことになるお店「ドッグロケット」にこっそりひとりで相談に行ってしまった。それがきっかけとなり、なんとなく、でも本格的に探すことになった。引っ込みがつかなくなった、というのが正しいかもしれない。

ダーシェンカが大好きだったので、ワイヤーフォックステリアとかテリア系の犬がいいねと話していたのだけれど、ロケットのおにいさんとおねえさんが「テリアは活発だから、初めて犬を飼うのならトイプードルとかミニチュアシュナウザーがいいですよ」と勧めてくれた。

トイプードルといえばオリーブ少女だった遠い昔、代官山のヒルサイドテラス近くの歩道橋で黒いトイプードルを連れた女の人が歩いていて、その姿がとてもお洒落で「黒いトイプードルって素敵」と思っていたのを思い出す。今みたいにあちこちにトイプードルが溢れるずっと前のこと。

シュナウザーもかわいいけれど、トイプードルを探すことになった。

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