マエボン全ページ解説その5コルク佐渡島さんインタビュー_人生をゲーム化せよ___1_

マエボン全ページ解説その5、コルク佐渡島さんインタビュー「人生をゲーム化せよ」

オンラインサロン前田デザイン室が作った初めての雑誌『マエボン』が9/29に発売になりました。『マエボン』の編集長として、「マエボンとはなんぞや?」がわかるように、全ページを解説する企画に挑戦しています。

前回の記事はこちらから→マエボン全ページ解説その4、巻頭メッセージ童心を取り戻せ!

特集ページであるインタビュー記事です。コミュニティの広報誌ではないものを作る以上、この雑誌には目玉となる特集が必要でした。今回コルクの佐渡島庸平さん、映像クリエイターの藤井亮さんがインタビューを受けてくださりました。

インタビューをオファーするにあたり、どういう雑誌になるか、どういうインタビューなのかの企画書はもちろん送りましたが、雑誌としては何の実績もない私たちからのオファーを引き受けてくださったこと心から感謝しています。


佐渡島さんにインタビューオファーした理由

コルクさんと前田デザイン室は6月からコラボをさせていただいております。そのきっかけとなったのは、前田さんが箕輪編集室でたくさん手を動かしデザインで活躍し続けたことで、箕輪さんが前田さんのことを佐渡島さんに紹介したことでした。(箕輪編集室の日刊みの編NEWSです。浜田が前田さんにインタビューしました。)

そういうご縁があったので、佐渡島さんへのインタビューを企画しました。この雑誌のテーマは「童心を取り戻せ」。それから、コラボのやりとりの中で秋に『宇宙兄弟』の新刊ができることを聞いていたので、これらのことと佐渡島さんの接続性について考えて企画を立てました。(企画書の一部)


インタビューを楽しむ

インタビューはコルクのオフィスにお邪魔しました。コルクのオフィスで佐渡島さんにインタビューさせてもらえる。緊張しないわけがありません。

実は先に藤井さんのインタビューがあったのですが、その時は前田さんも間に入ってくれてゆっくりとインタビューができました。今回はインタビューの時間も限られていて、前田さんもカメラマンに専念するので進行は自分でやらなきゃいけない。「ちゃんとやらなきゃ、いいものにしなきゃ」という気持ちが強かった気がします。

そんな気持ちを見透かされたかのように、「楽しむ」についての話題の中で佐渡島さんから「例えばこういうインタビューも、本当に楽しんでやれる人はなかなかいない」との言葉を受けてハッとしました。

こんな風に、佐渡島さんにインタビューできる機会はもうないかもしれない。(またインタビューさせてもらえるように、がんばりたいけど!)だったら今この瞬間をもっと楽しまないとあとで絶対後悔するな、そう気づいてからはリラックスできた気がします。リラックスしすぎて最後はコルクにトランクケースを忘れて途中まで帰ってしまうほど!

(前田さん撮影の写真。)

改めて佐渡島さん、コルクのみなさまありがとうございました。


デザインとライティングで金ピカに

このページのデザインを担当してくれたのは、表3広告も担当してくれたデザイナー、アートディレクターの塚田洋くんです。佐渡島さんインタビューは全部で8ページ、その中で質問内容と合わせたデザインが合うように工夫してくれています。佐渡島さんの写真はもちろん、宇宙兄弟のシーンも盛り込んで、見やすいインタビューページにすることに終始気を配ってくれました。

個人的にツボだったやりとりは、前田デザイン室らしく佐渡島さんのドット絵のキャラクターを作ってくれたのですが、

前田さんからこんな修正依頼が。

というわけでマエボンに掲載されているのは、レーシック後の佐渡島さんです。


ライティングを担当してくれたのは、インタビューにも同行してくれた谷下由佳さんです。彼女には、前田デザイン室のライターチームサブリーダーもお願いしています。彼女はデザインもライティングもできる才能の持ち主。ライティングに関して、こちらが細かく言わなくてもいつもいい記事を書いてくれるので、ついついそこに甘えてしまっている。今回も率先して書き起こしチームの仕切り、ライティングをやってくれました。

彼女は会社に勤めているし、小さな子ども2人のお母さんでもある。私も母親だからわかりますが、会社行きつつ、小さな子ども抱えてかたわらでこれだけ活動するのは本当にハードだったと思います。彼女がこのインタビューを執筆するに際して書いたnoteはこちら。

インタビューを記事を作るにあたり、欠かせないのが書き起こしです。前田デザイン室は「デザイン室」なので当然なのですが、ライターさんの数が少ない。だけど雑誌を作るに際して書き起こしや執筆でやるべきことは山のようにある。というわけで、今回こっとんさん、赤松さんも書き起こしを引き受けてくれました。

それから今回のインタビューは、なんと前田さんがカメラマンを引き受けてくださいました。

佐渡島さんはもちろんですが、インタビューしている私たち、

コルクの水まで!様々な角度で写真に収めてくださったことで、インタビューの日の臨場感が増しました。


何人もの力が集まることで、金ピカな記事になりました。


編集・校正パワーでさらにピカピカに

マエボンが短期間で仕上がった秘訣の一つに印刷会社にお勤めの赤松さんの存在が大きかったことは以前noteに書きました。それからもう1人、マエボンを語る上で欠かせないのが上岡さんの存在です。彼は本職が編集者さんです。「台割り」といって目次的な管理表を作ってくれたり、スケジュールをひいてくれたのは上岡さん。これは経験している人でないと到底できないことです。

私も全てのページの編集、校正は参加しましたがプロの視点で見てもらうことでより洗練されたものになりました。

この2人に特に感謝しているのは、前田デザイン室がコミュニティとして挑戦しようとしていた未知なること、新しいことへのやりたい気持ちを大事にしてくれた点です。日頃から印刷していたり、編集している人からすれば、今回のマエボンは作り方、編集の仕方など、普通の雑誌のやり方とは違っていたようです。

2人はそういう「普通なら無茶だ」「普通ならそれはありえない」の気持ちよりも、今、目の前にある原稿とメンバーの気持ちを大事にしてくれたことに感謝しています。


こうして仕上がった佐渡島さんインタビュー。中身はぜひ『マエボン』をお手にとって読んでいただきたいです。テーマは「人生をゲーム化せよ」この中に書かれている、何事も楽しみ面白がる心こそ童心そのものです。


佐渡島さんも持ってる『マエボン』


あなたも『マエボン』オーナーに💓
インターネットでの販売はあと10日です。


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