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マエボンと前田デザイン室への想い

久しぶりの自分のnoteです。今前田デザイン室初めての雑誌「マエボン」で編集長を務めています。

「マエボン」は「童心を取り戻せ」をテーマにした前田デザイン室から発行する雑誌です。前田デザイン室メンバーの紹介や、これまでのクリエイティブ紹介、勢いで企画した部活対決などコミュニティ独自の内容もあります。

だけどそれだけではなくコルク佐渡島さん、映像クリエイター藤井さんのインタビューもあり100ページ弱のボリュームなので読み応えもあります。本屋さんに置いていていても不思議じゃない雑誌。本屋さんに立ち寄った際に「何これ!?、気になる!」って手にとっていただけるようなものを目指しています。amazonでの販売も視野に入れてJANコードも取得中なんです。

そんなマエボンに掲載される広告枠を現在絶賛販売中です。

オリジナルドット絵キャラクター込みで広告を作ります。ドット絵のキャラクターは自由にグッズ展開していただけます。(下記画像は仮のデザインです。)

15万円なので気軽に出せる金額ではないかもしれない。だけど、前田さんが昨日noteで書いていたように前田さんと前田デザイン室の今後を思えば「マエボン」はこの先必ず今以上の価値のあるものになります。

ここからは広告枠を含むこの本を作っている前田デザイン室メンバーのことと、編集長の私のことを少し書かせてください。


私のこと

前田デザイン室が生まれるきっかけとなった箕輪編集室に入ったのは、編集について知りたかったからです。編集とはどういう仕事か?本ってどうしたら出せるのか?を知りたくて。

そもそもなぜ本なのか?なぜ紙なのか?その命題に向き合い自分がどうしたいかに気づいたのはこの記事の取材をしたときでした。

私もこの方と同じ。効率重視で消費サイクルの早い今の世の中だからこそ、なるべく長く残るもの、なるべく時間をかけたものづくりをしたいんです。


そういう意味だと、前田デザイン室のものづくりはまさにこだわりそのものです。最初に「今目の前ですごいことが起きてる!」と感じたのは「TADOT CARD」プロジェクトのとき。前田さんの呼びかけに応じてみんなでドット絵のカードを作り、ロゴ案、ネーミングが決まり、PMの重光さんが箱などの仕様を決めていく。私は前田デザイン室へは運営で入っています。もちろん運営をやっているからプロジェクトに参加してはいけないことはないはずなのですが、前田デザイン室の運営の支障のない範囲で関わろうと決めていました。

だけどスピード感がありつつもこだわったものづくりをしているなと肌で感じたので、私も仲間に入りたくなりました。デザインはできないけれどこの様子をnoteで伝えることでチームメイトになりたい。そしたらPRにも幾分かは貢献できると感じたから。こうして生まれたのがマガジン「タドットカードの舞台裏」でした。(諸事情により消えてますが、復活させます。)TADOT CARDを含む前田デザイン室のこれまでのクリエイティブについても「マエボン」のなかに紹介コーナーがありますのでお楽しみに!

そんなこだわりのものづくり集団、前田デザイン室で雑誌を出すことが決まりました。紙の本はずっと作ってみたかったし、お世話になっている前田さんのコミュニティだし、絶対にやりたい。前田さんが「編集長やりたい人。やり切れる人。」って言われた時にいてもたってもいられなくなりました。これを引き受けることで、自分の生活や時間の配分がどういうことになるのか予想できたけど、それでもやりたいことは絶対にやった方がいい。

とはいえ自分では知らないことが多すぎたので、印刷や編集などプロの方が前田デザイン室内にいらっしゃって助けられてばかりです。どれが編集者の仕事でどれが編集者の仕事じゃないのか?今もわかってるようでわかってません。でも「これが編集者の仕事で、これは〜の仕事で」というよりも大事なのは、この本のことを誰よりも一番に考えて、寝ても冷めてもこの本のことを考えること。それを今全力でやっています。


前田デザイン室メンバーのこと

100人いれば一言では言えないけれど、やっぱりコミュニティの特徴ってあります。

前田デザイン室のメンバーは前田さんを慕って集まってきているからか、飄々としていて楽しむことが上手な人が多いです。童心を持っていて悪ふざけ大好き。だけどやるときはきっちりやる。さらりといいものを作ってくれるんです。前田さんが自身のnoteで語っていたことがあったけど、歯を食いしばってというよりも、気づいたら夢中になって作っていた。そういう人が多い印象を受けます。ものづくりの大変な過程すらもみんな楽しんでる。

この半年間でもいろんなプロジェクトがあったし、大変な局面に何度か遭遇したこともあります。それでもツンツンした空気感になったところを私は一度も見たことないな。どうしたら解決できるか?しか考えてないし、そうしてメンバーの絆が深くなる瞬間を何度も見てきました。それは前田さんの人柄がそうさせてるんだと思う。


そんな前田デザイン室メンバーが120%の力で作っている雑誌が「マエボン」です。前田さんのnoteにも書かれているけど、本格稼働が始まったのは7月入ってから。1ヶ月弱で企画からデザインライティングも含め現在出来栄え60%までこぎつけました。この1ヶ月も毎日が思い出。企画が決まるまでどうしたらいいのか考えあぐねたことも、最初の入稿はちっともうまくいかなくてプチパニック状態だったこと。昨日のクラウドファンディングもちょっとイレギュラーなことがありました。毎日がスリルの連続で、ゾクゾクしながらものづくりしています。


童心、何事も楽しむこと、悪ふざけも全力で。「マエボン」はそんなエッセンスがギュギュギュと詰まった1冊です。9/29発刊予定。どうぞご期待ください。

もう一回クラファンページのリンクを。
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