「ズケズケ座談会」Vol.6-インフルエンサーにぶら下がるのって意味あるの?-

問題提起として意見を発信するマガジン「ズケズケ」。
このマガジン内の企画として、複数人で意見交換するのが「ズケズケ座談会」です。

ホメオパスの世良純子さん
アートディレクターの前田高志さん
進行、編集は私、ライターの浜田綾

3人で話をした様子を3回に渡り公開しました。
「ズケズケ座談会」Vol.1-肩書きとは志だ!-
「ズケズケ座談会」Vol.2-ツールに騙されるな!デジタルイラストについて。-
「ズケズケ座談会」Vol.3-「いいね」の意味ってなんだろう?SNSについて。-

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4回目からは、WEBディレクターの原美穂さんにも加わっていただきパワーアップしました。
ここから3回は、シーズン2として世良さん発案のお題について議論します。

4「ズケズケ座談会」Vol.4-TTPの流儀!パクるにもマナーが必要だ!-
「ズケズケ座談会」Vol.5-ここが変だよ!ネットビジネスのコンサル-
6回目の今回は、「インフルエンサーぶら下がり族」について議論していきたいと思います。

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浜田
では次の話題です。
・インフルエンサーぶらさがり族は有効か?
これについて話し合います。
みなさんご意見どーぞ!

あ、ちなみに!
浜田はブログを書くようになるまで”インフルエンサー”の言葉を知らず、本気で”インフルエンザ”と勘違いしていました。ですから念のため説明しておきますね。”インフルエンサー”とは、影響力の大きい人のことを言います。
ブロガー界隈だったら、はあちゅうさんとか、イケダハヤトさんとかインフルエンサーですね。


インフルエンサーにぶら下がるってどうよ?

世良
インフルエンサーに憧れて絡むこと自体は、あっていいでしょう。
それができるからネットは面白いんもだの。
だけどね!!!!!!!!!


浜田
はい、来ましたね、熱い想いが!!
どーぞ!


世良
あっちが注目されてたら、わーーーっとよりかかり、
こっちがめだってなったら、わーーーーっとよりかかり、
あっちに失礼なことして、こっちに無責任なことして、こっちの仕事はほったらかして。

あっち・・・
こっち・・・

って風見鶏みたいな振る舞いをすることが、役立つとは思えない。


浜田
わかります。
節操ないし、ただのミーハーですよね。
いや別にミーハーであることがいけないとは思いませんよ。
有名人とお近づきになりたいって気持ちは、健全な欲求です。

ただお近づきになるだけって、それって意味あんの?とは思う。
本当にただただファンだというならありなんだけど、そうじゃなくてなんか損得勘定がどこかで働いているミーハーは嫌だなぁと。



わたしが最初デザインを習ったところで教えてもらったことは、まさに”デザインを使ってインフルエンサーにぶら下がれ!”ということでした(笑)


浜田
わお!ある意味潔い(笑)


前田
そんなこと教えてる人がいるんですね(笑)


世良
”デザインを使って”って・・・。
意図や方向があってたら意味あるのかもね。

なんかさ、しょうもない交流会って仕事ほしい人ばかりの集まりで、ただただ名刺交換するやんか?それが意味ないのと一緒。

インフルエンサーの考えに共感していて応援するのはいい。
でも「自分が何かを得たくて」絡む人にランクつけて選別して、いつも得しそうな人ばかりに絡んだり、TTPしたりするぶら下がりって意味あるんだろうかね?



そうですよね。
フェイスブックでセミナーやってる人とかコンサルタントの人とかをターゲットに「無料でLP作らせてください」と頼み、それをきっかけに引き上げてもらう・・・って感じのことを教えてくれました。


世良
あー、無料でも徹底的に仕事して有名な人に絡むっていうのは、いいんじゃないかな。一つのやり方だよ。
特にその対象の人のことを尊敬しているなら、尚のこといいと思う。


浜田
ですね。
ただ群がるだけっていうのは、私には意味がないように思えます。
でも意味があって繋がるのはいいんじゃないですかね。


前田

まぁ、一つの自分を売り込む方法なんでしょうね。



それで結局しばらく仕事もらいましたし。


世良

うん、それはアリな話だよ。
例えば大ファンの有名アーティストに無料でいいからって衣装提供しつづけるってことあると思うんですよ。そういうのと同じですよね。


浜田
そうそう、そういう手段はあっていいと思うんです。
私も箕輪編集室で、自分でできる範囲でできることをしていますが、根本は編集者としての箕輪さん、そして彼の人となりが好きだからです。
こちらは学ばせてもらっていることも多いからね。
だからこれはミーハーちゃうし、別に損得勘定でも動いてもいないです。


前田

ですね。僕が箕輪編集室に入ったきっかけは、デザイナーが一人もいなかったのでやりがいを感じたんですよ。
その先、ビジネスに繋がるかどうかは別として。繋がったらラッキーくらい。「デザイナーいない?まかせてー」っというノリ。
無料の自発的な仕事って、仕事じゃなくて作家活動。自主制作のようなものです。作品作るのは純粋に楽しいので。

 
浜田
ですよね。
私も!”ご奉仕”というよりは、純粋に楽しいって思えるんです。
それが一番大事じゃないかなぁ。
熱意を持って行動できるのは、楽しいからです。


世良
そういうのはめっちゃいいじゃないですか?
”仕事もらうため”って、はなから自分の利益優先で媚びているわけじゃないし。
私もギリシアの有名ホメオパスが、本当に尊敬できる人格ならおつかえしますよ。でも力をもっていても、人間的に尊敬できないならお仕えなんかしたくもない。

常にだれと絡むと得か考えて、自分の利益しか考えない人って嫌です。


浜田

あー、なるほど。
ま、多いですね。そういう人。



そうそうそう!


お近づきになる=その周りの友人ともお近づきになるってこと。

世良
例えば交流会でもそうだし、セミナーとか宴会とか、なんでもそうなんだけど、得しそうな人にだけ絡む人とかすごい嫌。
大宴会ならわかるけど、その空気の読めなさ、人を大事にしない姿勢、こういうのが嫌なのよ。


浜田
あー嫌です。そういうの。
わかります。見ていて不快です。



金持ちしか相手にしないホステスみたいですね。


世良

そういう感じ!
みんなで飲みに来たのに、インフルエンサー以外は相手にしない、みたいな感じ。
人とつながるときって一対一ではないなら、その周りの人ともつながるし見られているわけです。
それがわからなくて、自分のことしか考えない人は嫌ですね。


浜田

ああ、ありますね。
お目当の本人にだけ親切にして、周りには扱いがいい加減とか。
そういうのって、結局全部伝わるんですけどね。

そもそもつながりを持ちたいのであれば、何か提供するマインドは必要だと私は思います。
別に”物をあげろ!”とか、”ノウハウよこせ!”とか堅苦しいことじゃないですよ。ギブするマインドです。
要は”何ができるだろう?どうすればお返しできるかな?”って思う気持ちだけでもいいと思う。
それもできないのに、ただもらうことしか考えない人がクレクレというやつですね。


世良

ですね。
軸がない人のほうが、こういう術中にはまるきがします。
あっちのインフルエンサー、こっちのインフルエンサーってね。


浜田

自分の軸がないから、有名人に近づけばなんかすごくなった気がするのでしょう。


世良
なんか小学校の女の子グループのカースト制度みたいだね。


原 
実際、すごい人たちから得るものは大きいので、そういう意味でつながりを持ちたいって思うのでしょうね。


浜田
確かに。
前田さんその点どうですか?
”前田ファン”は多いでしょうから!


前田
僕のファンって言っても、そんな近づいてくる人はいないですよ。
そんなファンいないと思います。ちょっとデザインがうっすら気になるなぁって感じかと・・・。


世良
前田君鈍い・・・。
あからさまに”絡みたい”って人たくさんいるよ。


浜田
ですよね(笑)


前田
そうですかねー。
まぁ、どういう目的であっても声をかけてもらえることは嬉しいですよ。



おお、さすが。


世良

わたしは前田くんへのそういう場面を見たことあるから・・・。


前田

(笑)
いろいろ作って〜、宣伝して〜って言われたことはありましたね。
なのに対するものが明らかに見合ってない。
モチベーションが大事ななんですが、全く湧かず。
そういう場合はおかしいので、さすがに断りましたよ。


 
インフルエンサーの立場にぶら下がられますね。それはまさに。


浜田
うーん、ひどい。
どの面下げて言えるのでしょうねそれ(笑)
クレクレにもほどがある!


世良 
そういう人に限って、絡んできたくせに、自分の期待する利益が得られないとわかると突然気が変わって攻撃する人もいるから怖いんですよ。
そういうことする人は、不安定な方が多いです。


浜田

なるほど、ホメオパスならではの分析ですね。



世良さんへ、媚び売ってくる人多そうですよね。


世良
私はなんもない人だから、だれも媚びなんか売ってきませんよ。


浜田
いやいや、それはないでしょう。
私からすれば、みなさん全員有名ですから!



敵意なら向けられますよ。


浜田

うそん?意外!


前田

自分のことはやっぱりわかりにくいんじゃないですか?
綾さん人気あると思うけど。


浜田

えええ、ないですよ!
美穂さんちゃうけど、敵意というか、やっかまれていると感じたことはありますけどねー。媚びませんから可愛げがないのでしょう。自覚ありです(笑)


世良 
前田さんは独立して最初の頃、全然”元任天堂”だと言ってなかったじゃないですか?そのあと徐々に任天堂にいたことが広まって、いい仕事とれたとか発信しはじめて、順々に絡む人が増えましたよね。
見ていて「うーん、なんてわかりやすいんだろう・・・」って思いました。

前田くんのデザインが好きで一貫して最初から絡んでる人、後から知ったけど純粋に作品のファンの人と、損得勘定のあるミーハーは違うからね。


浜田
 
あー確かに。
世良さんは前田さんと10年来の友人ですもんね。
美穂さんも共通のコミュニティを介して前から知っていたでしょうし。
私も前田さんに最初お会いした時は、世良さんのお友達の人である以上の情報を知らなかったです、確か。

だから前田さんを取り巻く環境が今と違うなーっていうのは感じます。
ほんの1年半くらいなのに、そのくらい影響力があるってことですよ!


前田
そうなのかなー。自分では全然ですよ。


浜田

いやいや、そんなことないですって!
やっぱり自分のことはどこかわかりにくいものなのですかね、人って。


まとめ:ポリシーなきぶら下がりは疲れるだけかもよ?

浜田
楽しいのですがそろそろしめましょうか。
ぶら下がり族は有効か?のまとめです。


世良

本当にその人のファンなら、全力でその人の役に立つことやったり応援する。もしかしたら一緒に仕事できるチャンスに繋がる可能性もあるし、なにより自分も勉強になるからいいですよね。


浜田 
ですね。
方法論としてはあり。
だけどクレクレのみのぶら下がりは、あかん。


世良 
そうね。
ポリシーなきぶら下がり疲れるだけかも。得もしないだろうし。
それから、絡みたい有名人にからむなら、そのまわりからどう見られているかにちょっと配慮するのも大事かもね。


  
世良さんがすごく上手にまとめてくれましたね。


浜田
ほんまですね!ありがとうございました。

最初の方でも発言しましたが、有名人に憧れる気持ち自体が悪いと思いません。ごく自然なことです。

だから純粋に会えて嬉しい!っていう気持ちはわかります。
そこから一歩踏み込んで、もっとお近づきになりたい!これも気持ちはわかる。だけどそれって要するに”もらいに行ってる行為”なんですよ。
”有名人のお近づきの自分”をもらいに行ってるわけですから。

であれば自分には何ができるのか?
どうすれば気持ちよくお付き合いできるのか?
ここに配慮できるかどうかが、”インフルエンサーぶら下がり族”とそうじゃない人を分かつポイントなんじゃないでしょうか。


終わりに

世良さん提案のお題でのズケズケ座談会シーズン2は、これにて終了です。
ホメオパスという人の心と体の症状を診る専門家らしく、どれも鋭い洞察力からくるお題で議論のし甲斐がありました。

シーズン3以降については全くの未定ですが、またできたらいいなと思っています。最後までお読みいただきありがとうございました。

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浜田 綾(コトバノ):ライター
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(´-`).。oO(うれしい
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浜田 綾

ライター、編集者。企業で10年ビジネス文書の作成→2017年開業、屋号は「コトバノ」。 箕輪編集室 の電子書籍『嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議』編集リーダー、 前田デザイン室 『マエボン』『NASU本 前田高志のデザイン』編集長。日本一のオンラインサロン編集者を目指す。
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