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On the Townへの道 7

楽曲は様々な音楽要素が複雑に混ざり合って出来ている。それが演奏によってその時の響きやリズムを伴った音楽となって人の耳に届き、さらにその人の頭(心)の中で独自の発展を遂げる。

曲を聴けば聴くほど味わいや雰囲気が変化するのは、その人間が日々成長し感性や感覚が変わっていくということと、曲そのものが持つ要素がその度に違った混ざり方や広がり方をするからだと私は思っている。

その音楽を聴いた人がより豊かな広がりを得るために、メロディを奏でる自分自身のイメージの幅を広げることが大切だと思う。

ゆっくりと丁寧に、を心がけひたすら曲の深くに入る作業をする日々。

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