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月明かりに照らされて 真冬のソロキャンプ 東かがわ市 田の浦野営場

22:00に大阪の高槻市を出発。
東かがわ市に向かう。
途中、吹田(すいた)パーキングエリアで仮眠をとって
日付が変わるのを待つ。
高速道路は夜中の0時から、割引が適用されるからだ。
社内で寝袋にくるまって仮眠をとる。目覚ましをかけていたのだが、
自然に目がさめた。
トイレと水分補給を行い再び出発。
道路は混んでいるが、年末だからか、道路工事が多くて、走りにくい。
けれど、私達が走りやすいように、工事をしてくれている人たちに感謝。
吹田パーキングエリアから約2時間。引田インターに到着。
田の浦野営場に向かう。車の外気温計が3℃を示す。
しびれるような手の感覚。静まり返ったキャンプ場。
ゴソゴソとテントを立てる。
手元がパァっと明るくなる。月が雲から顔を出した。


月明かりに照らされて、手元が青に光る。
不気味な色。ここから狼男を連想したのも、頷ける
まさに「ブルームーン探偵社」
ようやくテントが立った。

今回は寝袋を2つ持参。一つを枕にして眠りにつく。
床に断熱シートも使用しているので思いの外あたたかい。
すぐに眠りに落ちた。

朝の6:00に自然と目が覚めた。
夜明け前の少し明るい空に、お月さまが輝く。

更に東の空が明るくなってくる。西の空では月が輝く。
「金色の野にかげろうの立つ見えて、返りみすれば、月かたぶきぬ」
という和歌を思い出した。

調べてみると、
金色の野に×
ひんがし(東)の野に○
であった。
金色の野には「ナウシカ」の見過ぎである。

和歌に出てくるような壮大な景色を楽しめる、
「田の浦野営場」
真冬でもお待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

          


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