今年もあるぞ！にじさんじとJリーグのコラボ！名前が変わったぞ！

嬉しいよね、自分が好きな2つの界隈がこうやってつながるのって。普通にしてたらなかなか縁がなさそうな2ジャンルでございます。

だからこそ、Jリーグファンにはこう思っている方もたくさんいるはず。にじさんじってなんだ。そもそもVTuberってなんなんだ。

この記事はそういった方々に向けて、いちサポーターでありいちファンであるわたくしの主観マシマシでお届けする紹介となっております。

にじさんじってなんだ

というわけで早速。にじさんじとはなんなのか、てっとりばやいのは公式から出ている説明を見ることでしょう。ということでYouTubeへGO！

そう、にじさんじとはいわゆるVTuberが所属する事務所のようなもの。約150名という大所帯を束ねています。所属するVTuberはライバーと呼ばれており、それぞれのオリジナリティを活かして活動中。基本的にはYouTubeでのゲーム実況や、雑談のライブ配信が多いと思っています。こんだけいるとみんなは分からん。

その中でも例えば5時間とかあるアーカイブが乱立している、生放送ではなく動画を投稿している、趣味で配信をやってると公言している、そもそも年に5回も配信をしないなどそのスタンスはさまざま。ゲーム実況にしてもFPSメインだったりRPG一筋、ホラーを極めるなどそれぞれ得意分野があり、一人は気に入る「推し」が見つかること請け合いです。

パブリックイメージと違う点としては、男性ライバーが結構いることに驚かれる人はいるかも。美少女からおじさんまで、多種多様な人材が揃ってます。

みんなの味方、公式切り抜き

とはいえ、1時間以上続くこともざらにある配信を毎日追うのは一苦労。それもこれだけ人数がいると、ぜんぶ見切ってやるぜ！なんてことは不可能と言ってもいいかもしれません。

そこで活躍するのが公式切り抜きチャンネル。各ライバーの配信の見どころをまとめてくれています。Shortsもあってステキ。

非公式での切り抜きはライバーによって容認されてたりされてなかったり。

自分で作ってる人もいます

Shortsを量産してる人もいます

6年JKやってます

このにじさんじプロジェクトを運営しているのは株式会社ANYCOLOR。前身の株式会社いちから時代を含めると、この春に6周年を迎えました。

ということは、プロジェクトの立ち上げ当初からいたライバーもみな7年目に突入しているわけで。JKを名乗ってはや7年なんてこともあるわけです。いわゆるサザエさん時空ですね。なんとそこを歌詞に盛り込んだオリジナル楽曲もあったり。

「もうずっとJKでもいいっすか？」
「We are JK！永遠に in Display…（笑）」

JK7年目という矛盾。画面の中からは出られないキャラクターとしての在り方。なんやねんそれ、と思う人もいるかもしれないけれど、これが自分たちだと胸を張るような歌詞になっています。

150人とめちゃくちゃに大所帯なにじさんじですが、基本的にみなバーチャルな存在として活動しているのがひとつの共通点。誕生日に年齢を重ねるかどうかもライバーの決断次第です。

（例外）

にじさんじと歌

先ほどオリジナル楽曲を紹介しましたが、にじさんじライバーの活動を語るうえで外せないのが歌との関わり。これはオリジナルもそうですし、既存の楽曲のカバー動画などもよくあります。

米津玄師「死神」のカバー動画。ちなみに名前はじょーかーではなくじょー・りきいち

歌の巧さはもちろんですが、いかに自分の世界観を表現するかも腕の見せ所。選曲にMVに、力の入った作品が多数投稿されています。自身のキャラクター性をどう切り取るかによってテイストが変わってきたり、他のライバーとコラボすることで立ち位置が変わったり。

高校生らしい爽やかな仕上がり

永遠に高校生を続ける得体の知れなさを発揮

毎年ハロウィンに投稿される合作。続けて観るとストーリーが…？

あなたの推しクラブとコラボするライバーもきっと歌動画を上げているはず。一度聴きに行ってみてはいかがでしょう。

ガンバ大阪とコラボする宇佐美リトさん↑

公式番組

そして最後に、多くのライバーを抱えるにじさんじでは彼らを集めた公式番組を制作しています。ライバー発で作られたユニットや運営プロデュースの番組まで、発祥もコンセプトも様々です。

突然集められ、無人島に連れてこられたところからスタートしたROF-MAO。罰ゲームを受けすぎたせいで4人中2人は電流が効かない。

毎週木曜日の10時にこういう動画が上がる

4/21に初のワンマンライブを開催！冒頭約30分はなんと無料で視聴できます。楽曲の一部は公式YouTubeにMVが投稿されているので、そちらもぜひ。

こちらはにじさんじのチャンネルに投稿される公式番組。3年経っても（仮）だし自称新番組のまま。MC2人が進行をつとめ、2回ごとにゲスト2人の顔ぶれが変わります。組み合わせは無限大！

情報バラエティと銘打たれている通り、ご当地の名産品の工場に潜入することが多い。スタジオでVTRを見ながらガヤを飛ばしたり、そこそこの頻度でスタッフから飛ぶ無茶ぶりに頭を悩ませたり。

酒呑み回もあるよ

他にもたくさんのユニット、番組が日々活動しています。ここから新たな推しが見つかるかも？

コラボを楽しもう ！

ここまで読んでくれたあなた、本当にありがとうございます。もう2000字越えてるんですってね。この文章が少しでもコラボを楽しむ助けになれば嬉しいです。

しかし、これではとてもにじさんじについて説明し尽くしたとは言えません。そこで超便利なこちらを紹介。

こちらはにじさんじファンたちの愛と執念によって作られた非公式wiki。配信内のエピソードや名言に迷言、ツイッターでの動きに至るまですべてが網羅されています。ライバー本人が参照することもあるとか。文量はめちゃくちゃ多いですが、ここまで読んでくれたあなたならきっと楽しくチェックできるはずです。

それでは、よいにじさんじライフを！コラボ楽しみましょう！