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【ワンピースカード】ペローナで勝ちたいんじゃ(全文無料)

※このnoteには何も実績が伴っていません。ご容赦いただける方のみ読んでいただければと思います。

こんにちは。はらやまと申します。

エリア予選in東京に緑黒ペローナで参加してきました。1-2でした。

6弾最初に触ったリーダーがペローナだったため、愛着という部分で選択した部分は大きいですが、十分に予選を抜けるだけのパワーはあるリーダーだと思っていたのでとても悔しいです。現にペローナで予選全勝されている方もいたので、自分の中では悔いのない選択だったかなと思っています。

リスト公開前からエリア予選まで、自分なりにペローナと向き合ってきた記録を残したいと思います。

リーダーに関して



ペローナの強み


自分が思うペローナの特徴や強みは、L効果によって

・レストキャラにアタックすることで序盤から相手と駆け引きができる

・4コスト以下のブロッカー(ボルサリーノ、レベッカ、ヨンジ等)を無効化しやすい

の2点です。特に1つ目が強力で、常に相手へ「キャラを守るためにカウンターを吐くかどうか」を問いかけながらゲームを進行することができます。


この問いかけを成立させるのが

レストko効果をもつ

ko時効果もたまに強い
自身が5コストなのも偉い


リューマ・ドレークと、安着するとゲームを優位に進めやすい

1ドロー+相手に処理を強要


koされない6000ブロッカー
結局手札を1枚捨てさせる

4クザン、4ボルサ(おまけでペローナ)の存在です。

・せっかくカウンター使って守ったのにリューマやドレークでkoされた

・リューマやドレークを嫌って素直にkoされたら4クザンや4ボルサを出された

相手視点は、自分のキャラを素直にkoされるべきか、カウンターを吐くべきか、どちらの裏目も存在するため判断が難しいです。


そういった序盤から相手と駆け引きを繰り返しながら少しずつ盤面や手札枚数で優位を作り、大型キャラで決着をつけるのがペローナの強みであり、戦い方だと考えています。(自分の中でリューマ・ドレークじゃんけんと呼んでいます)

ペローナの弱み


逆にペローナの弱みは

・サーチ手段やデッキを回す力が乏しい

・大型キャラにフィニッシュを依存する

・(Lサカズキに比べて)大型キャラを処理しづらい

・相手キャラがレスト状態でないとkoできない

かなと思っています。

サーチの乏しさと大型キャラへの依存に関して

リューマやドレークだけでは勝ちきれず、大型キャラ(8モリアや10クザン、10ドフラなど)が必須なのにサーチできない、特徴がバラバラでデッキとしての統一感が出にくい。

大型キャラの処理とレストkoに関して

4コスト以下のキャラに対してはリーダー効果とkoキャラ(リューマ・ドレーク)だけで処理できるのに対して、5コスト以上に対してはコスト下げ→レストの2操作が必要。

Lサカズキほど手札の入れ替えや海軍サーチが豊富でないため、コスト下げとKoキャラの両方を手札にキープする難易度は高く、どちらかが足りないことが起きやすいです。


これらの強み/弱みを踏まえ、環境デッキに対してどう勝っていくかを考えながらデッキレシピを考えていました。(たくさんの駄作、採用カードが生まれては消えていきました笑)

リスト紹介


最終的にエリア予選へ持ち込んだデッキリストがこちらです。
(1-2という戦績を載せなかったせいで、予想以上のいいねをいただいてしまい、反省しています。)

エリア予選使用リスト(10ドフラのみ出張、8キッド入り)


推しポイント


・サーチの乏しさはどうにも解決できないため、デッキのどの5枚を抜き取ってもある程度戦えるようにしたい(2000カウンターしか役割がないカードは極力採用したくない ex. ヴェルゴやベビー5)

・マリガンは大型を優先したいため、大型の枚数と序盤の2~4コスのカードはかなり厚めに採用したい
 →2ドローできる犬っぺの追加、2000カウンターを場に出しても仕事するペローナに変更、モリアとドフラに加えて8キッドも追加

・8モリアを強く使うために、能動的にトラッシュに送れるカード(サボ、犬っぺ、勝者だけが正義だ、クリークなど)の採用は必須
 →犬っぺの追加


最終構築に至るまで


最終的な構築に至るまでの簡単な経緯です。

エリア3日前まで考えていたクリークでガンガン攻める型


Twitterやnoteを参考にした海軍×ドフラ型

環境的に6コスト7000が強力で、ドン・クリークや6コストサカズキ入りの構築をかなり練っていたのですが、エリア直前に海軍×ドフラ型を触った時に、10ドフラの強さに惹かれ、単品出張してもらうことにしました。

海軍×ドフラ型はばべるぼぶる(@Babel_more)さんやていらの(@teirano_onepi)さん、西区むめい(@hukabuti_mumei)さんのTwitterやnoteを参考に回しました。(もっと早く触っておくべきだった。。。)


クリーク入りを回してみて

・クリークの6コスト7000、ダブルアタックがどの対面においても強力で、手札コストもリューマやクザンをトラッシュにおけるため便利

・大型の枚数が少なく、後半ジリ貧になるケースが多い

海軍×ドフラ型を回してみて

・10ドフラ単体のカードパワーが高く、リーダー効果と合わせて使いやすい

・大型は無理に処理しなくても、大型からのアタックはライフやブロッカーで受けつつ、10ドフラでロックすればよい

・10ドフラを強く使うためには前ターンに8モリアから盤面を強力にしておきたい

・ベビー5のサーチ先が10ドフラ以外弱め

これらの考えから、

モリアとドフラの両方を引きたいので、犬っぺ>ベビー5の評価になり、犬っぺと10ドフラを採用することにしました。

ここまででデッキの48枚(8キッド)以外が決定。

自分の中で、デッキのカウンター値無しは16枚まではokだったので、カウンター値なしの強力なカードを考えた結果、今回は8キッドを採用しました。

8キッド採用理由


1弾からお世話になってます。

主な採用理由は

・ヤマトや黄色など、ブロッカーが有効でない相手に対して、リーダーを8000にする効果が強い

・レイジュに対してジャッジ展開後、もう1ターン作ることができる

・モリアの5000横ならべに対して強力

・2コストロシナンテとの相性がよい

ぐらいでしょうか。Lサカズキ以外は結構突破できないんじゃないかという妄想で組み込みました。(エリア当日もかなり活躍してくれました)

犬っぺとペローナの採用理由


やや採用が珍しい犬っぺとペローナの採用理由です。

犬っぺ

・後1、先2でプレイするブランニューの追加

・サボ同様、モリアや10ドフラを引きにいくことができ、捨てる効果により8モリアの準備もできる

・8モリアからの蘇生候補としても優秀で、手札枚数が多いが、カウンター無しがかさ張っている場合は、ブランニューよりも優先して蘇生する


ペローナ

・2000カウンターは厚めに採用したいが、2000カウンター以外の役割もあるカードを採用したい

・リューマやドレークの裏目として機能する4コスト(序盤は主に手札を捨てさせる効果)

・8ドン時にペローナ+リューマで7コストをkoできる(コスト下げで使用)

・4ボルサ以外にカウンター値のある4コストを採用したい(8モリアで4コストが何も蘇生できない事態は避けたい)

ゲームプラン


基本的な戦い方


ペローナの基本的な動きを紹介します。偶数コストのカードが多いので、基本的には後攻デッキだと思っています。

1.   L効果と合わせてリューマやドレークで盤面を取る (リーダーのアタックでkoできれば、4クザンや4ボルサを登場させる)

2. サボや犬っぺを挟んで8モリアに向けてトラッシュを作る

3. 8モリアから盤面形成

4. 10ドフラで相手をロックしながらリーサルへ

どの対面に対しても基本はこの動きが強力で、隙間に2コストキャラ(ブランニューや犬っぺ)を挟みながら次の動きを確保しに行く形となります。

特に、8モリア登場の前ターンはブランニューや犬っぺでトラッシュを肥やしておきたいです。

ex. 後3で4コスト+2コスト、先4で5コスト+2コストなど

10ドフラ以降は、

・10ドフラ連打

・ブロッカー連打

・8キッド登場

が主な動きで、対面と自分の手札に応じて、耐えられるだけ耐えてリーサルを目指しましょう。8キッドは10ドフラを出してから最後もう1ターン耐えたい時に使うイメージです。


 各対面に対して考えていたこと


 ・サカズキ

先4の7ボルサが非常に重たい。

先4で7ボルサでだされたくないので、元々は6コストキャラ(ドン・クリークやサカズキ)を採用していました。最近のサカズキは7ボルサが減っている傾向にあったので、6コスト抜きでの構築にしました。

基本は相手の手札を枯らすことを第一に考え、ヒナやルッチに対して同値でアタックすることを心がけます。

相手のライフはこちらの大型キャラと合わせて、ラスト2ターンで一気に取りきるイメージです。できる限り相手の小粒も処理していき、サカズキ側に選択肢の減らしていくような立ち回りを意識していました。

 ・モリア

相手から出てくるキャラは基本的に4コストが多いので、リューマやドレークでの処理が容易です。

特にドレークは大噴火+アブサロム or ルッチで処理できないため、優先的にプレイしたいです。8モリアのアタックをライフで受けられるように、こちらのライフ2をキープしながら10ドフラまで繋ぐことを意識していました。

 ・レイジュ

 クリークや大噴火を採用していた時は五分ぐらいの認識でしたが、10ドフラに寄せたことでやや不利になった印象です。

主な負け筋は

・最速イチジに暴れられる
・ニジで4コストをバウンスされ続けながらジャッジへと繋がれる
・ジャッジの返しにこちらがリーサルに行けない

ですので、これらを避けるために
つる、ドレーク、モリアをマリガンから探しに行きます。
レイジュ対面は先攻を取って

先2 6000リーダー+2コス

先3 ドレーク 

先4 ドレーク or サボ 

先5 モリア登場

後5 ジャッジ展開

先6 リーサル or 8キッドがあれば耐えプランも

が有効な気がしています。6000リーダーで相手の2000カウンターを削りながら、8モリア登場までに5コストを2体並べることが重要です。8キッドが引けていれば、ジャッジの返しに8キッドでもう1ターン耐えることもできるため、8キッド採用が輝きます。

 ・ヤマト

2コスブロッカーや5コスブロッカーを採用しているため、比較的有利に立ち回ることができると考えています。

トリガーキャラも出てきてからリーダー効果と合わせて処理ができる点も安心です。

9ゾロを採用している構築でなければ8キッドの突破が相当厳しいはず。

 ・黄色系統 (カタクリ、エネル)

リジェクト+アマルでリーサル性能が上がったため、5サボに加えて8キッドでの耐えプランが有効だと判断しました。特にカタクリから8カタクリが抜けたことも追い風です。

エネルはロングゲームになりやすいので、犬っぺやサボのドローで大型キャラを積極的に探しに行きたいです。


最後に


ここまで読んでいただきありがとうございました。

エリア予選では自分の無知とおバカミスで1-2してしまいましたが、リスト自体は満足いく構築ができたと思っています。本当は非公認などで結果を残してからドヤ顔したかったのですが、プライベートの事情でしばらく出れそうにもないので、note にしてみました。ペローナには無限の可能性があると思いますので、ぜひ多くの方に触っていただきたいです。

エリア1-2のくせに生意気ですが、ここまで頑張った自分へのご褒美として、有料部分を設けさせていただきます。

・エリア予選の反省
・プライベートとワンピースカードの両立って大変

という構築や戦い方とは全くもって無関係の内容です。この記事を読んで参考になった、ちょっとぐらい応援してやるよ、という優しい方がいれば購入を検討いただけると幸いです。

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