鈴木喜之

主にミュージシャンのインタビューを掲載して、音楽好きな人たちに独自の情報を届けたいと考えています。

SOSITE インタビュー

ギタリストの加倉ミサトによって2005年に結成(当初のバンド名はネクタリン)されたSOSITEは、しばらく札幌で活動した後に拠点を東京へと移し、やがて2009年にはドラマーの小松正宏が加入。以降、現在まで続くデュオ体制が確立し、これまでに2枚のアルバム『IMU』(2011)と『Syronicus』(2013)、さらに2枚のスプリット7インチを2016年にリリースしてきている。そして2019年、決定

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エレナ・トンラ(Ex:Re)インタビュー

2010年代の4AD所属アーティストの中でも、ドーターは特に好きなバンドのひとつだったが、紅一点メンバーのエレナが始動させたEx:Re(エクス:レイ)というソロ・プロジェクトがまた素晴らしく、さらにファンになってしまった。
2019年1月にはレーベルのショウケース・イベントで、ディアハンターやギャング・ギャング・ダンスとともに来日を果たし、レディオヘッドの作品にも参加しているジョセフィーヌ・スティ

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マイク&ザ・メルヴィンズ 『スリー・メン・アンド・ア・ベイビー』

『スリー・メン・アンド・ア・ベイビー』は、メルヴィンズが、ゴッドヘッドサイロのメンバーだったマイク・クンカをゲストに迎え、今を去ること17年前の1999年に録音を開始したアルバムだ。ゴッドヘッドサイロは『Share the Fantasy』という作品を1998年に発表するのと前後して活動を停止。それを受けて両者は、ゴッドヘッドサイロの所属していたサブ・ポップからリリースする予定でレコーディングを進

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サイモン・ハリデイ(4AD 社長)インタビュー

2019年1月に東名阪で開催された「4ADショウケース・イベント」では、ディアハンター/ギャング・ギャング・ダンス/エクス:レイの3組がそれぞれ素晴らしいステージを見せ、4ADという由緒あるレーベルが現在も活気を保ち続けていることを示していた。このイベントで転換時のDJも務めていたのが、4ADの現社長であるサイモン・ハリデイで、設立者のアイヴォ・ワッツ・ラッセルが運営から去った後、レーベルを再建し

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ビル・リーフリン(キング・クリムゾン/R.E.M./スワンズ/ミニストリーetc...)インタビュー

2018年の末に来日し、大々的なジャパン・ツアーを行なったキング・クリムゾン。その際に、当初の参加時はトリプル・ドラムの一員を担い、いったん離脱した後にはバンド史上初の専任キーボード奏者として再加入したビル・リーフリンにインタビューすることができた。これまで様々なバンドで叩いてきた優秀なドラマーであるビルには、いつか話を聞きたいと考えていた。読んでもらえれば分かる通り、ここではクリムゾンの話はほと

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クイーン・クォン インタビュー

まだ日本ではほとんど知られていないと思うが、クイーン・クォンというアーティストを紹介したい。彼女は本名をCarré Kwong Callawayといって、2005年頃にナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーによって見出され、アルバム『ウィズ・ティース』リリース時のツアーでサポート・アクトにも大抜擢されている。以降は、なかなか思うように音楽活動を押し進められない状況が続いていたが、2015年に

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