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甲斐田晴が好きだ

甲斐田晴が好きだ、と思う。好き、という感情には情愛とか尊敬とか色々なものが混じっていて、これは私の中で大切にすべき感情なのだろうな、と強く思う。

甲斐田について先ず思うのは、とても素直な人間だな、と感じる。
彼は可愛らしいものには「可愛い!」と言うし、面白いものには「面白い!」と笑う。
劣等感や誤ち、少しひねくれた心情でさえ吐露してしまうものだから、そんなに素直で騙されへんか!?と当初は思っていたのだが、ところがどっこい、意外と疑り深い一面もあったり。
動物で例えると単純にはなるのだがまるで犬のような性格をしている。
感情を惜しみなく出すのだ、甲斐田晴という男は。同期の長尾が「甲斐田は激情」と言っていたように、彼は適切な場では感情的になるし、現実的な一面はあるものの根本には感情論が根付いているように見える。感受性が強いんだろうな、と思う。配信上で涙を流している時、そのことを特にひしひしと感じる。同期で作ってきた曲がリスナーの前で完成品として流れた時、親友からの手紙を読んだ時、同僚の先輩が走り続けて歌っている姿を見た時。自分を含めた人の気持ちや状況を噛み砕いて、感情として飲み込んだ後に心を震わせる。そんな風にかなり「感情」を大切に生きているよな、と思う。
一介のリスナーが何を分かって、と思うかもしれないが、普段の彼の個人配信を見ていたらそのことはおそらく感じ取れるだろうと私は思う。
特にストーリーがある配信。
最近だと、ぼくなつ(ぼくのなつやすみ2)や龍が如く極2などの配信で顕著に浮き彫りになっていたように思う。

メンバースタンプや彼の口癖から分かるように甲斐田は常日頃から「仁義」を大切にしている。人のことは極限まで見捨てることなく、もし更生を願うのであればその人の旅路を応援する。今を大切に生きている。自身も含め、人々がそういう風に生きることを愛しているように見える。
また優しさを人に分け与えることを惜しみなくしているように思う。好きだ。(いい意味で)めちゃくちゃお人好しだな〜といつも思う。黙って進んで皆んなのために行動してることも多いし、ぶつくさ言っている時もなんだかんだ手を動かして人のために行動しているところもたくさんたくさん見てきた。
大好きだな〜、と思う。忘れられがちだとは思うが、本当に当たり前の事じゃないと思う。この人のそういう優しさを目の当たりにする度に、少し涙が出そうになってしまう。

甲斐田の努力の形が好きだ。泥臭くてもいい、我武者羅でいい、前を見て、未来を行こうとしているその姿に勇気づけられる。
彼の言葉で特に印象に残っているもののひとつにこの言葉がある。
「バカにしてくるやつがいたらうるせぇなって甲斐田が代わりに言ってやるよ」
これは好きなことをまっすぐしろ、とリスナーに自信を持たせてくれている一場面だ。
自分の好きなことを否定されること、馬鹿にされること、笑われること、この世界では悲しいことに当たり前のように横行している。毎日傷ついて、苦しめられて、そうやって生きている人間がこの世界にはどれくらいいるのだろうか。
そんな中で、この言葉を甲斐田が凛と真面目な声色で言い放った時、私はこの人の強さと温かさに胸を打たれた。好きなものを、好きなことを自信を持って披露している甲斐田の姿がとても大きく立派に見えた。

甲斐田のギラギラしていなさが心地よい。ディスか?と思われるような表記になっているが、語彙力が乏しいため許して欲しい。
甲斐田の日常を大切にする姿勢が好きだ。好き、というよりかは心地よい。こっちの方がしっくりくる気がする。
スパチャ読みや日常ツイートで話してくれるエピソードが本当に癒しになるのだ。
○○が美味しかった、○○って凄いよな、○○の匂いが好き、甲斐田が話すのは、そういった日常の幸せを切り取ったような内容ばかりだ。
「幸せの種はそこら中で配られてるよ」(ShinySunnyStepより)と作詞した人の性格が滲み出ているように感じる。
そういう囁かなものを大切にできる所が、私は好きだ。


甲斐田の音楽が好きだ。歌声が好き。
まっすぐ音楽を愛して、そして愛されているところを見ると、身勝手ながら嬉しくなってしまう。
ギターを持って口ずさんでいる甲斐田を見ると、辛かったこととか苦しかったことがゆっくりゆっくりほぐれていくように感じる。チープな言葉にはなってしまうが、歌もギターも上手すぎる。息の抜き方とか扱い方が天才すぎる。技術力の高さに感心することも多いし、何より甲斐田の音楽への情熱がとてもとても好きだ。
音楽を愛している人が好き。

甲斐田がリスナーを大切にしてくれるところが好きだ。
いつもありがとう、と言いたいのはこっちなのに、いつも「応援してくれてありがとう」って言ってくれるところが、本当に好き。
毎配信の最後にハッピーバースデーの歌を歌って、誕生日だった人を祝ってくれるところが好き。元気がないリスナー、悩んでいるリスナーから来たスパチャに真摯に対応して一緒に考えてくれる優しさが好き。リスナーを宝だと言ってくれること、まだ見ぬ宝に向けて作詞してくれるところが好き。


甲斐田のあたたかな一面にたくさんたくさん救われている。
これでもまだまだ書きたいことや語りたいことがたくさんある。毎日毎日そういうものが増える。
甲斐田を推していると楽しい。幸せな気持ちになれるし、頑張ろうとか努力しようとか前向きな気持ちを思い出させて貰える。

甲斐田、改めてお誕生日おめでとう。
これからもたくさん応援させて欲しい。貴方の背中をたくさん見せて欲しい。
貰ったもの、感じたものを、不躾ではあるがたくさん返させて欲しい。
幸せであって欲しい。幸せであれ、甲斐田晴。
かなりとっ散らかった記事になってしまったが、これがこの記事の総意だ。届くかは分からないが誕生日という節目に、一度、伝えさせて欲しかった。

改めて、お誕生日おめでとう!素敵な一年にしてください!




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