主治医からの電話

前回の⑤では、あとは入院の連絡を待つだけと書きましたが。

1月末のある日、病院から電話がかかってきました。電話の相手は外科の主治医W先生。
予定よりちょっと早いけど入院の連絡かなぁと思ってたら違いました。

『追加の検査をしたいので、また病院に来れますか？』とのこと。
『以前CTで副腎が腫れていると言いましたが、その検査をします』

副腎？　そういえば言われたような気もする……（CTの結果を見て、腫れているのがリンパとか甲状腺のことも言われたりなどですっかり忘れていた）
検査した方がいいと医者が言うならば、こっちは従うまでよ。
外科の先生が検査のオーダーをして、内科で診てもらうらしい。

『2月初めに手術の予定と以前に言いましたが、遅れそうです。手術はちゃんと出来ますので安心してください』

まぁ、ちょっとやきもきはするけど、遅れるのは仕方ないかなーと思っています！

副腎がどこにあるのか、存在も知らなかったので電話の後でググる。
腎臓の上にある2〜3cm程度の小さな三角形の臓器で、ホルモンの分泌に関わっているらしい。
それにしても、全身検査すると自分の知らなかった異常が発見されていくんだなぁ…と思う。

術前に6回目のA病院になる訳ですが、がん以外の異常がなければ3回で済んだはずなので、ホームページかどこかに書いてあった、2〜3回の通院で胃がんの手術までたどり着くというのは本当みたい。
がん以外の異常がなければ……（大事なことなので2回目）

A病院6〜8回目

朝食抜きでA病院6回目。

内科
血液検査
尿検査

血圧が高めで副腎に腫瘍があるため、タイトルにも書きましたが、褐色細胞腫の疑いがあるらしい。

褐色細胞腫について↓

褐色細胞腫があっても手術は出来るらしいが、リスクが高まるため、色々変わるらしくて調べなくてはいけないらしい。検査結果は次週。

一週間後、A病院7回目。前回の検査結果を内科に聞きに行く。

内科の担当医が褐色細胞腫は専門ではないらしく、ダブルチェックで他の先生にも聞いてみる、とのことで大変待たされる……
そして更に尿検査追加……また来週結果を聞きに行きます！！

更に一週間後、A病院8回目。

前回受けた尿検査の結果をまた担当医が専門の先生に聞いていた。その結果、褐色細胞腫ではなかったようです。
何週にも渡る検査の末、違うんかーいとは思いましたが笑、まあ何ともなくてよかった。
私は胃がんの手術OKとの連絡をもらいました。

今度こそ、入院の連絡を待つだけ！　のはず。笑
予定はずれ込みましたが、手術を待ちます〜。