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20231229 THE ALFEE 風の時代★冬 in大阪城ホール

秋ツアー行きたいよおー。北海道も来てよおー。
遠征するにも休みがないよおー…と駄々をこねていましたが、年末休みに入ったため、思い切って参加しました、風の時代★冬。
24日の武道館か、29日の大阪城かで迷って、日程的にゆとりのある大阪を選択しました。
一人で遊びに行く罪悪感を薄めるため、今回は子連れ旅行です。荷物の重さと長距離徒歩移動に慣れない末の子が「重い、疲れた。」を連発し苛つかせてきたこと以外は手もかからず、成長と自由を実感しました。

万博記念公園へ。太陽の塔、圧が凄かった

開場ギリギリにホテルを出発。アクスティはもう最初から諦めて通販待ちです。でもこれは行かなきゃ!

ツアトラー!

開演まで30分だったので、そそくさと写真を撮って入場口へ。今日はスタンドEブロック上の方です。ステージ遠っ!高っ!そしてスタンド席って狭いのね…!
まあ、ライティング堪能席だし、落ち着いて見ましょう…なんて思った私が馬鹿でした。落ち着いてなんかいられるかい!
ミカエル&アクエリアスの点灯確認をしたらあっという間に開演。

以下、セトリと共に。
登場時のドットイメージのA、すごく良かった。大迫力!

1. ジェネレーション・ダイナマイト

きたきたー!最初から飛ばしてくるの最高、と思いながらこっちもエンジンをかける。
周りの人も、皆さんノリがよい。ソロ参加の人が多く、うるさくない。いいね、楽しい楽しい!

2. 風の時代

夏ぶりですね…と思ったら、春のNHKも札幌も演ってた。今年4回目(私)。大好きな曲なので嬉しい。高見沢さんのギターソロが素敵ですよね。

3. FLOWER REVOLUTION

こちらも夏ぶりですね…結構聴く回数多い気がするんですが、これも大好き。振りが楽しい。でも足元狭いし落ちたら大変なので控えめに…ジャンプは自粛しました。
スタンド席は前の列との高低差がかなりあって、うっかりよろめいたらアウトだ。でも、その分視界が遮られないのは良いですね。

4. 夢よ急げ

懐かしい鉄板曲が続く!聴き慣れた、身体に馴染んだ曲の良さよ。何となく、ラストの方で演ってみんなで歌う印象の曲なんですが、今日は早いタイミングで登場でした。

5. 二人のSEASON

うわあ!って声出ました。ひっさしぶり!私、出戻り後初じゃない?
ちょっと前に、聴きたいなーって思っていたので嬉しかった。懐かしかった。
耳元で囁く…のところで、未だにドキドキしながら息を呑む自分。ときめきをありがとう。低音ボイスなのも良いのよね…はあ。
センターステージに出てきて、BringBack!の度にジャンプしてました。

MC
自己紹介タイム。魔法使いマ・サリーの良い声。ヤンバラヤンヤン、30代以下は知らないんじゃ。私もギリギリよw
そして走り回る高見沢さん。走るんじゃない、と窘められても止まらない高見沢さん。こういう小学生、いる…。黒板近くの席に配置しておくやつだ…。そして桜井さんをハプニングに陥れる高見沢さん。夏イベの転倒もそうだけど、ハプニングが怪我に直結してもおかしくないお年頃なので、ドキドキしました。なんともなさそうで、良かったよ…
その後ややしばらくゼイハア言ってるところは年相応で、それはそれで安心しました。
グッズ紹介は、アクリルクロックを宣伝してたけどもう売り切れてたよ…と生温かく見守っていました。胸のところにくっつけたり、頭の上に乗っけてみたり、アシスタントさん可愛いね。

6. Find The Cost of Freedom〜 シュプレヒコールに耳を塞いで

基本的にセトリを見ないで参加したいタイプなので、武道館のセトリは見ていなかったんですが、シュプレヒコールあるっぽいなとうっすら耳にしていました。間奏の掛け合いが、毎回違うのが良いですよね。
そしてその後の疾走感!ぎゅううううん!って狭まって研ぎ澄まされて、エネルギーの塊だけになっていく感じ(意味不明)。圧巻…!
もう毎回聴きたい。

7. 鋼の騎士Q
8. GLORIOUS

ここまで振り返ってきて思ったけど、春夏で聴いた曲が結構多いな。
1年を振り返ってるんだねきっと。GLORIOUSなんて何回聴いたっていいですからね。
この後のMCで、今年を振り返るとこの曲は沁みるというようなことを仰ってました。LifeGoesOnの時に、こういう生活に密着した曲は珍しいという話があった(ライナーノーツかな?)けれど、GLORIOUSも地に足のついたリアルな曲ですよね。高見沢さんの人生観がダイレクトに感じられるというか…GoingMyWayの20年後バージョンになるのか…?掘り下げると果てしない。
生まれたときが一人なら逝くときも一人、って名フレーズだと思います。真理。で、生きてる間の50年は3人で過ごしてきたのね…

9. 組曲: 時の方舟

眠くなんかなりませんよう。でも、布団に入って聴いたら確かに最後までいけないかも。私なんかイントロのうちに寝るかも。これは曲のせいじゃないですね、ただの疲れすぎです。

10. 宇宙戦艦ヤマト 2009

時の方舟と船つながり。
生で初めて聴いた!嬉しかった、かっこよかったー!
2009なんですね。ガッツリ離脱期だもん、子育て10割の時期だもん。
コロナ禍に入って、カモアルやラジオ聞き始めた頃、某動画サイトで見つけてヘビロテしていました。レーザービームみたいに真っ直ぐな桜井さんの声と、きれいなコーラス。ALFEEのヤマトは華やかで強そうだ。

11. Count Down 1999
12. 悲劇受胎

AGRから連続で。
拳を振るのに専念していました。メンバーと会場と音と自分が一体になる感じ。充実してると思います。
シャウトも冴えていて良い良い。ずっとそのままでいて、と思いながら本編終了。

さてペンラ用意して、アンコール。
そういえば、秋を留守番している間に本編でミカエルを使う人がいなくなったのね。確か入場前の張り紙で、本編は消灯してアンコールのみ点灯可って書いてあったので、本編で振っても良かったんだろうけど、声出し復活とともに、シャカシャカの役目が終わったんだね、きっと。感慨深いね。ミカエル&アクエリアスへの愛しさがこみ上げる。

またさきトリオ
〜チャンピオン〜危険なリンゴ〜YOUNG MAN 

テーマソングできてる!いつから?秋から?
もうまたさきトリオが好きすぎるので、テーマソングや登場曲も含めてミニアルバムを出してほしい。
タオルで作った衣装も良いね。まっちょが暖かいって言ってたけど、この生地なら確かにそうだろう…
むしろあのデザインのTシャツが欲しい。いや気のせいかも。派手過ぎて着ないかも。
コントが収集つかなくて怒るたっちゃん…俺達何年こんなことやってるんだってツボってうずくまるたっちゃん…可愛い…
解散しないらしいから、来年も会えるかな。

13. 星空のディスタンス

みんな大好き!やっぱりこれがなきゃね。

14. SWEAT & TEARS

これもね!必要なの!きたきた、これこれ!って元気をもらってるんだ。

15. トラベリング・バンド

これは岩見沢で聴いたかな。息子2が大好きな曲です。まだライブに参加する前、中学生の頃、LIVEinPROGRESSに入っているこの曲を聞いて、こんな曲もあるんだなあ、意外!と思った記憶。ライブで聴くのが一番良い曲です。本当に楽しい!

さてさて、アンコール2。

16. 府中捕物控

生で初めて聴きました。この路線で売れてたら、どうなっていたんだろうね…夏しぐれでデビューして、3作目でこれ…明らかに迷走してるよね…
大人たちの言うままに消費されようとしていた時代があったんだなあと思いつつ、でもこの路線も間違いなく今の彼らの一要素として残っていて、そこがこのバンドの凄いところかなと思います。
人当たりの良いにこにこの裏は、何でも飲み込み餌にするモンスターバンドなのかも。だからこその50年なのかも。

17. 至上の愛

壮大なラブソング。こんなの他の誰も歌えないよ。
最後の、「見つめて心の奥の」前、自分が息を飲み込む音が聞こえるほどの静けさ。あんなに沢山の人が、一箇所に向かってピンと張り詰める緊張感。
前の曲とのギャップ、緩急が堪りません。
青のドットイメージも美しすぎた。

メンバーが捌けたあとも拍手鳴り止まず。アンコール3、いつ以来だろ…
「来年も行くぞ!勝つぞ!」の言葉とともに。
何に勝つんだろ…ジャイアンツ…?とかぼんやりしていたら、

18. Victory

まさかVictoryだと思わないじゃない。
フラッグ人口は流石に少なくて、みんなで手を振りました。上から見ていると、本当にあの頃のフラッグの波のようでした。
ぶわっと脳裏に浮かんだのが、学生の頃に行っていた野外夏イベ。フラッグも、あの頃は必ず持参していた。ステージが遠くて、モニターでしか見えないメンバー。大勢の観客、拳やフラッグの波。そこにいるだけで本当に幸せだった。
ワクワクしながら飛行機に乗って、ドキドキしながら地下鉄乗り換えて、精一杯おしゃれして、大人なりたてを謳歌していたんだな。
それが忘れられなくて、今も遠征したくなるんだと思います。今は、妻でも母でもない、自分に帰る大切な時間。
変わらず待っててくれる三人がいて良かった。

次は4月の札幌かな。

全体を通して鉄板曲が多く、安心感のある楽しいセトリでした。
進化し続けながらも根っこが変わらないことの有り難さ。漢字にするとまさしくですが、有り難い、本当に難しいことだと思います。
そして、来年もよろしくという約束ができること、何なら再来年もその先もと自然に思える凄さ。
メンバーと集まった皆と、永遠を夢見て旅をしている。ずっとずっと、これからも。
We are ALFEEs Crew を実感したライブでした。

今年も1年、ありがとうございます。
来年も、よろしくお願いします。


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