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ローチョコレートってなんだろう? その1

ハレトケト はローチョコレートの専門店です。

しかし日本の多くの人は、ローチョコレートと聞いてもピンとこないかと思います。

まずは、ローチョコレートの元となっているローフードという言葉からご説明します。


ローフードってなんだろう?


ローカロリーってこと?スローフードのこと?とよく聞かれます。

ある意味どちらも正しかったりするのですが、正確には、ロー(Raw)とは英語で「生」を意味します。

つまり生の食べ物。

刺身や生肉などもローフードの一種なのですが、日本でローフードと言うと、ローヴィーガンフードを指します。

ヴィーガン(ビーガン)とは100%植物性の食品を食べる食生活のことです。

なので、ローフードとは、非加熱の植物性食品のことです。

ローフードという食スタイルのなかには、スムージーやサラダなど見た目からしてお野菜!というものもありますし、のり巻きやラザニア、ピザ、パスタ、カレーなどの一見、加熱した食べ物のようなものまであります。

そしてお菓子はロースイーツと呼ばれます。

ロースイーツの一つとしてローチョコレートがあります。


なぜ、ローなの?


ローフードは、48度未満で加工・調理された食べ物と定義づけられています。
48度以下で調理すると、果物や野菜などの持つビタミン・ミネラル・酵素などがすべて食べ物の中で生きているので、効率よく栄養素を摂り入れることができ、代謝UPや美肌効果、種々の体調不良の改善に役立つと考えられています。

また、気持ちを前向きにしたり楽しくしたりする作用もあるので、健やかでエネルギー溢れる心と体づくりにぴったりです◎

なぜ48度未満かと言うと、48度以上の温度下では、酵素がどんどん壊れていくとされているからです。

ローフードは酵素栄養学に基づいています。

まだ日本では聞き慣れない言葉ですが、健康的な食生活として、欧米を中心に生活に取り入れている人は少なくありません。

健康のために生野菜を食べよう!というフレーズは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

もちろん、食事すべてを生の植物だけにしている人は稀です。

ローフードの考え方の一つに、食事の50%以上を生の野菜や果物にするとよいですよ、というものがあります。

普段の食事の前にサラダを多めに食べて、代わりにご飯の量を減らしてみたり、スナック菓子の代わりに果物を食べてみたり、そんな風に少しずつできることから変えていくことで、体も少しずつ変わっていくかと思います。

当店のローチョコレート並びにロースイーツも、そんな健康的な食生活の一助になればと思っております。



次回はローチョコレートとカカオの栄養素について!

ローチョコレートまたはローカカオを生活に取り入れると、様々ないいことがありますよ、というお話を詳しくしていきます。

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