Vの歌動画 おすすめ15選⑰ 【2021年10月編】【Vtuber オリジナル曲 歌ってみた】
おはこんばんちは、針鼠雲です。
お仕事のプチ繁忙期が去り、束の間の平穏を謳歌しています。近づく年末年始から目を逸らしたい。
それはさておき、今月も書きますバーチャルな方々の歌動画個人的おすすめ15選。今回は2021年10月編です。
個人的に刺さったVの歌動画リスト↓
針鼠雲が見つけられた10月の歌動画リスト↓
それでは、お付き合いくださいな~。
1. クラス全員U・M・A / ∴ [yueni]
存在を感じていて
未確認 近くに
バーチャルオカルトアイドル『∴ [yueni]』による2つ目のオリジナル曲。開幕から唸り声のような音とキャッチ―なイントロが鳴り、一瞬で怪しい世界観へと引きずり込まれてしまいます。一見「考えるな、感じろ!」ってタイプの曲なのですが、その裏になにか特別なメッセージが隠されていそうで、やっぱないのかも?みたいな不思議な後味が残ります。だからリピートが止まらんのです。
音楽の他にも、現在5話まで公開されている『∴ アーカイブス』が20分ちょいの丁度いいボリュームに加え、謎が謎を呼ぶ展開が面白くて最近の楽しみになってます。
2. シャンティ(SHANTI)-Rap Arrange-(cover) / 音沼ロノエ
wotakuさんのシャンティ(SHANTI)をラップアレンジでバチクソかっこよく仕上げてきた『音沼ロノエ』さん。経済マフィアの強かさとぬらりくらりしつつゲスい感じがもう堪らん。「そりゃひでぇ話だ兄弟」のとことか絶対心の中でほくそ笑んでるのが伝わってくる歌い方、超良い。
今回はラップアレンジということで、弾丸のような鋭い印象が強めのシャンティになっています。もうこれでしか浸れない悦がある。
3. フォニイ(cover) / HalO Sweety
Vsingerであり、Your V-girlfriendでもある『HalO Sweety』さんによるフォニイ(NOMELON NOLEMON)のカバー動画です。
ここ最近の歌ってみたで人気な曲と言えばで絶対外せないだろうフォニイですが、HalO Sweetyさんほど曲のテンポに乗り切って歌ってらっしゃる方はそういないと思います。「フォニイを着こなしてるぅ~」ってなりました。
あと、歌ってるときの表情も豊かで良き。
4. ネイビィ / アザミ
あさましや あさましや
五月雨の化け物よ
おい、「ADVENTUNE3」を聴け、全員。
ということで、音楽VTuber11組による"武器"をテーマにしたコンピレーションアルバム「ADVENTUNE3」より、”傘”担当『アザミ』さんのネイビィです。
武器と言われて傘をチョイスするセンスにも脱帽ですが、ネイビィは「アザミさん、あなた”和”もいけるんか…」とアザミさんの新しい武器が見えた1曲だったということもあり、二重の意味で武器でしたね。時代が違えば三味線で弾き語っていたかもしれない。怪しくも美しい。恐ろしいや 恐ろしいや。。。
5. 夕凪のライラ / 泡沫調【AVATAR2.0】
あの星からやってきたなんて
君は信じてくれるだろうか
調様ー!おかえりなさい!!復帰配信は病み上がりだし準備運動がてらさくっと終わるかと思ったらまさかの2時間半ガッツリ歌ってて流石~ってなりました!
ということで帰還の少し前に投稿されたこの曲、『泡沫調』様の夕凪のライラをご紹介。曲自体は2020年のあるぶいCFでのものですが、自分はこの動画の投稿で知りました。これ、めっさ良いです。
まず、歌詞がめーーーっちゃ調様にぴったり。それに調様の澄んだお声と曲が超ベストマッチ。美しくもどこか切ない。素敵なイラストも相まって情景が目に浮かぶ浮かぶ。もうね、最高です。
6. ハルカナルタル / 黒野時音
ハルカナルタル時が止まるくらいの
ワクワクを君にあげる
スタイリッシュにこの世界へとやってきたのに、転移装置の故障(トドメは自分で刺した)で帰れなくなった自称天才クールビューティー『黒野時音』さんのオリジナル曲。
画面いっぱい動き回る賑やかな時音さんが可愛いのは言わずもがな、途方もない時間の中で出会えたキセキの尊さを感じさせる、時音さんらしい1曲に仕上がっています。口癖でもある「たぶん おそらく maybe」って歌詞とドヤ顔があまりにも好きすぎる。
7. MizuiroEvolution / 永遠夏セシル
3150な未来まで 連れってってあげる♡
開始10秒で流れるように入店させられてしまうこの曲、令和ギャル『永遠夏セシル』さんの1周年記念オリジナルソング。
クラブとかで流れたらテンション爆アゲ爆踊り間違いなしの強烈な音!音!音!ちょっと背中を押してくれるような歌詞も印象的です。
セーシル!セシル!セシール!ってコールが楽しすぎて、自然と笑顔になっちゃいます。
8. バーチャれ!ニッポン / ヴァルこめけんぱっ!
やめられないなこの世界!
ニッポン放送初のVRアナウンサー『一翔剣』さんが送るラジオ番組「ミューコミVR」から誕生したユニット『ヴァルこめけんぱっ!』のデビュー曲です。作詞・作曲は、UNISON SQUARE GARDENの田淵さん。
ラジオでお馴染みのお三方こめこねこ2世さん、もちこねみ9世さん、一翔剣さんが歌われていて、バーチャルのワクワク感とわちゃわちゃ感をそのまま曲にしたような楽しい1曲となっています。それでいて心が勇気づけられるような歌詞も散りばめられていて、聴いていて前向きな気持ちになれます。
9. 物換星移カタルシス / VALIS
キラキラいまは 止めれないから決して
好き勝手 踊って 演じて笑って さぁ、暗転
6人組バーチャルサーカス団『VALIS』のオリジナル曲。深脊界を訪れてからは初のダンスMV曲です。
これまでのダークファンタジーなサーカスの世界観から変わって、深脊界のネオン街を舞台とした都会チックな世界観がとても新鮮でした。
個人的にはちょっとギャル味のあるRARAちゃんRAPが好きですね。そこに限らず、曲の展開にメンバーの歌声の特徴が上手くハマっていてゾクッとくるポイントが多い曲だと思います。
10. ギラギラ(cover) / 七宮ソウ【ぶいせん】
ぶいせん所属のパフォーミングアンドロイド『七宮ソウ』さんによるギラギラのカバーです。
七宮さんと言えばミュージカルチックな歌い方が特徴的で、力強くも繊細な表現をされる方です。今回のこのギラギラはそんな七宮さんの魅力がギュッと詰まっていると思います。最初から最後まで歌声に芯が一本通っていて、地盤の安定感がすごい。個人的にはサビの「輝いて わた↑しは~」部分のふわっと舞い上がる感じの音の上げ方がとっても好きです。
11. レムリアの夜 / アメミヤチカ
手のひらの 石版濡れる レムリアの
時代も現代も 儚い恋は
バーチャルな歌人でもありシンガーでもある『アメミヤチカ』さんの4つ目になるオリジナル曲です。
アメミヤさんの曲全般そうなんですけど、とにかく「浸る」「染みわたる」って言葉を音にしたような感じで、落ち着くんです。さながら子どもの頃に夢現になりながら聞いた子守歌や童謡のよう。この曲は特に三首の短歌が歌詞になっていて同じようなテンポでゆったりと進んでいくんですが、それがほんと耳に心地いい。夢見心地な気分の中、レムリアの世界に思いを馳せてしまいます。
12. 栞(cover) / 鏡見みら、AZKi、朝ノ瑠璃、紡音れい、柚子花、Lamuril
針鼠雲が大好きな曲の1つであるクリープハイプの栞。しかもFM802版をこの豪華メンバーで歌われたら刺さらない訳がない。。。「うつむいてるくらいがちょうどいい」って歌詞にどれだけ支えられたか。
そんなこのカバーですが、個々の個性がしっかり出てますよね。その上で、ちょっと珍しい組み合わせのデュエットが聞けるので合唱としても満足度が高い。しかも、みんないい表情してんだよな。
新しい街に行っても元気でね。
13. カメレオンアクター / 焔魔るり【ライブユニオン】
あなたの言葉で誰にだってなれる
私はカメレオンアクター
ライブユニオン所属のVsinger、歌動画の投稿頻度とクオリティがエグイでお馴染みの『焔魔るり』さんの疾走感のあるかっこいいオリジナル曲。
心に炎を灯すシンガー、そっと寄り添う歌姫、可愛いアイドル、赤ちゃん、ホスト、教祖🍆🙏、etc…歌や配信を通して見えた焔魔さんの色んな一面の記憶がぶわーっとこの曲を聴いてると駆け巡って、ひたすらに胸が熱くなります。
「言い古された借り物の言葉 誰かになるために歌った唄でも いつか炎を宿すから」って歌詞、歌ってみたを投稿する人、引いては表現する人なら。それに「沢山の色が混ざり合ってできた何色でもないから何にでもなれる、それが自分だけの色になる」、みたいなメッセージにもとても勇気づけられるし、焔魔さんだからこその説得力があると思います。
14. CHANGENOWAVE!!!! / GEMS COMPANY
変わりながらも みんなで挑む進化の未来
信じて
11月19日(金)~21日(日)に開催される『GEMS COMPANNY』 3rdライブのタイトルにもなっている新曲「CHANGENOWAVE」です。
冒険心を駆り立てられるこの曲、変化を恐れずに進んでいく勇気を聴く人に与えるだけでなく、ジェムカンからの強い決意表明とも受け取れます。アニメMVであることを存分に生かして”変化”を表現しています。メンバーの身体変化が色々解釈一致過ぎる、特にレイカ様。身長が伸びてもみずねねはいいぞ。たその身長微増がなんか萌える。ちびユキノ君とオッドアイ日向夏のケモ耳コンビはずるい。Aメロ頭の小瀬戸氏の「次なる」が好き。0:48 ポン姉はメッセージの内容を本当に理解できているのか疑問。2:40 長谷みことさんのお腹が素晴らs……。と、好きなところを言い出したらキリがない。
15. The Last Frontier / AZKi × 星街すいせい【ホロライブ】
愛する星たちへ 捧げる歌を
未開の最果てへ 旅立つ歌を
ばらばらに砕けた欠片を ここに集めたら
ホロライブの『星街すいせい』さん、ホロライブ/イノナカミュージックの『AZKi』さん、それぞれの軌跡を経て再会した2人による待望のオリジナル曲。
高い歌唱力が織りなす掛け合いやハーモニーの美しさ、そして曲の壮大さもあって、まずシンプルに曲として最高。それに加えて2人の曲としてはもちろん、作詞を担当したAZKiさんから星街すいせいさんに宛てた応援の手紙としての側面もある気がして、背景を知る人ならばより一層胸を打たれること間違いなし。もう語彙力が溶けきってしまい「ありがとう」という感想しか出てこないです。こんなの聴いたらそりゃライブチケット買っちゃうって…。
あとがきてきなもの
以上、今月も15曲書かせて頂きました。
10月やばくね?刺さったのリストに180曲以上入っているというところからもお察し下さい。これでも厳選しました。
さて、そろそろ年末ということで、今年やってきましたねVtuber楽曲大賞2021。
針鼠雲はすでに頭を悩ませています。毎月15曲選ぶのですら苦しんでいるのに、約1年分を5曲と3曲に絞るなんてキツ過ぎる。嬉しい悩みです。
今年はどうなるでしょうか。個人的には全体的に票が分散した結果、そもそものファン母数が多いにじホロにそれ以外が食い込んでランクインするのは、前年に比べてさらに難しくなるんじゃないかなって思ってます。とは言えにじホロもかなり音楽活動が活発な1年でしたから曲数もクオリティもかなりのものです。その中での分散の程度によっては…予想がつかないですね。
なにはともあれ、様々な視点から色々な曲やアーティストにスポットライトが当たるイベントになればいいなーと思います。
せっかくのお祭りなので、楽しみたいですね。
と、いうことで今回はこの辺で終わります。
それではきっとまた来月!🦔☁