"Shut Up Legs."
この言葉が頭の中をぐるぐると回っていた。
脚が言うことを聞かないどころではなかった。動かない。「脚が棒のよう」とはしばしば聞くが本当にそれ。ただし、付け根から足先までが一本の棒になっているわけではなかった。上下2本の棒が真ん中、つまり膝、にあるコントロールのできないぐらぐらのジョイントでつながっている感じ。重心をきれいにそのジョイントの上に乗せないと、意図に反して、途端にバランスが崩れカクンと折れてしまう。そうならないために僅かに働く筋肉を
「神さまの轍」(作道雄監督)という映画を見た。
青春×京都×自転車というキャッチコピー。サブタイトルでついている英語は"checkpoint of the life"。
自転車映画といえばそうなんだけれど、あくまで中心にあるのは「青春」で、その青春物語に大きく関わるのが自転車、という映画だ。
以下は、イチ観客の勝手な感想であり解釈なので、ぜんぜん作者たちの意図とは違ってるかもしれない。でもまあ、トークショーで監督自らが見方は自由と言うてはったので良しとして、書いておくこ