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紙刺繍に初挑戦して分かったこと

こんにちは、針山うにです。
今回は紙刺繍にチャレンジしました。

アンナス先生の図案、段染め糸で紙刺繍
段染め糸で紙刺繍、アンナス先生の図案

オリムパスさんの段染め糸(グラデーション糸)を使いました。
失敗した点があるので、下に書きます。

5つのステッチでできる annasの刺繍工房から選びました。糸の色は変更してます。
とても素敵な本です。もっとたくさん刺したい!
紙刺繍と布の刺繍の両方対応の本ですが、紙刺繍がしてみたくて購入しました。



さて、ここからが本題です。
今回初めて紙刺繍をして、段染め糸を使ってみて、学んだことをメモします。

①段染め糸は適当に切ってはいけない

これはアンナス先生もYouTubeでおっしゃっていたのですが(時すでに遅しだった)、段染め糸はグラデーションを意識して切らないと、刺した時に綺麗なグラデーションが出ません。
私は赤の糸はいつも通り切って三つ編みにしました。
青の糸はアンナス先生のYouTubeを見た後だったので、グラデーションを意識して良さそうな長さに切りました。
赤の糸は切った中にあまりグラデーションがなく、それぞれ別の色の糸のようになってしまったため、刺した後もグラデーションがあまり綺麗に出ていません。
青の方は左下のお花を見ていただけるといいのですが、グラデーションがわかるように刺せています。(あくまで初心者にしては)
次回からグラデーション糸は、グラデーションを意識して切るようにしたいです。
または、使う都度切るかですね。

当たり前ですが刺し順もグラデーションに影響してますね。
奥が深い。

②図案があれば下書きはしなくてもなんとかなる

紙刺繍をやってみて思ったことは、図案が消しにくいということです。
紙の裏を鉛筆で塗りつぶしトレーサーで写していたのですが、完成品が鉛筆の粉で黒くならないか心配になります。
また、紙刺繍は事前に開けた穴から穴へ直線的に刺すことになるので、穴と穴の間の線の図案を上手く隠せない場合がありました。

そこで、穴だけ紙に写してみました。これは成功。
次は指す紙の上に図案を印刷した紙を載せて、図案を写さずに二枚重ねで穴を開けました。

結論として、図案がすでにあって、複雑でない図案であれば、写さずに二枚重ねで穴を開けてから刺してもなんとかなりました。
図案を写した鉛筆の線も穴の黒さもないので仕上がりは綺麗です。
ただ、ガイド線がないので指すのはやや難しいです。
元の図案とにらめっこして刺しました。いくつかは間違えて刺してます。
複雑な図案はしっかり写さないと無理かもしれません。

③刺し順は大切

当たり前のことかもしれませんが、差し順は大切でした。
特に右下の鳥の尻尾の付け根などは、上の方から刺したのですが、下の方は糸の重なりによって少し浮いています。
なので、おそらく外側を上下交互に刺して、最後を真ん中にした方が浮いても綺麗だったかもしれません。

④写真は昼に撮る方が良い

いつも大体夜作業するので完成してすぐ写真を撮るのですが、今回は我慢して翌日の昼間に撮りました。
部屋の電気を消して、自然光で撮影。
いつもより綺麗に撮れた気がします。

写真は焦らず、自然光で明るい昼間に撮った方が良さそうです。



何はともあれ、一度目のチャレンジでたくさん学べました。
楽しかったです。
またやります。今度はプレゼントするカードとかも作りたいです。

グラデーションの糸は、紙刺繍との相性が良さそうです。
布にも使いたいな。

インスタにも投稿しました。

ふと気がついたらほぼオリムパスさんのみんなでボタニカルキャンペーンに当てはまっていたので(一つ鳥だけど)、またキャンペーンに参加してみました。
自分比ですがたくさんいいねしてもらえて嬉しい。
アンナス先生の図案かわいいから皆さんみてくれたのかな。
自己満足でやってるけど、見てくれると嬉しいな〜!

アンナスファミリーの皆さんが優しいのか、オリムパスのキャンペーン見てる方が優しいのか、刺繍をする方が優しいのか。
刺繍初めて良いことばかり。肩こりを除けば。

次は何を刺そう。
また見ていただけると嬉しいです。

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