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動画クリエイターへの道⑧:まずは動画を1本撮ってわかったカメラのこと

撮らなきゃ始まらない

比較的撮影しやすそうで撮影意欲のわく場所...ということで、札幌駅隣接のJRタワー展望室 T38を選びました。
年に一度の「T38の日(入場料が半額)」だったのも理由の一つです。
普段はぼーっと外を眺めながら、まったりお茶を飲むところ。
ドラマチックな何かが起こるわけでもなく、どうやって尺を稼ぐか思案した結果、普段は見過ごしがちな細部を撮りまくることにしました。
ええ...撮りまくったつもりでした。
実際には全然足りず、全然使いものにならず、編集してはボツ、編集してはボツ。
結局、10日・11日と撮影を繰り返し、計3日かけての撮影となってしまいました。
1週間に3回も展望室に上る人、そうそういないと思います。

編集が終わった動画はこちら

【Sapporo City Walk in JR Tower Observatory "T38"】

機材や設定は動画の概要欄に書いてあります。
三脚もジンバルも使わなかったので、ただの「寄り」でも手元がブレブレ。
Premiere Proのエフェクト(回転ワープスタビライザー)による補正で救われたカットも幾つか。
もっともっと修行が必要です。

9000Dでわかったこと

まだまだ使い始めの私なりに、動画撮影における9000Dについて書いてみます。
<良い点>

・軽い!小さい!荷物が少なくて済む。
・お任せモード(かんたん撮影ゾーン)やAFが予想以上に使える
・液晶モニターがバリアングルなのは便利
・スマホアプリでリモートライブビュー撮影、撮影設定ができる
 (カメラ手持ちの場合は物理的に無理っぽいけど)

<残念な点>

・動画撮影中にグリッド表示ができない
・動画撮影モードではヒストグラムが表示できない
・動画録画ボタンの位置がよくない
・log撮影ができない(できる機種のほうが少ないっぽい)

画像1

個人的に、この動画撮影ボタン(写真撮影時にはライブビュー撮影への切り替えを行う)の位置が不便です。
開始/停止時に親指で押すわけですが、前後方向に本体が微妙にブレがち。
もちろん必要なカットの前後長めに撮っていますから大した影響はないといえばないけれど...イラッとしますw
*****
動画撮影設定メニューを見ていくとわかるのですが、撮影開始/停止を [シャッターボタン全押] に変更することも可能です。(最初からコレでよくない?)
その他、細々したことはこちら。
https://cweb.canon.jp/manual/eosd/9000d.html

これからよろしくね、相棒

とはいえ、ご縁があって手元にやってきた9000D。
Nikon F2で写真を撮っていた頃を思い返しても、撮れば撮るだけ肌感覚のようなものを身体が覚えてくれるはず。
このカメラで素敵なvlogを撮っている人が世界中にいますから、負けずに撮りまくります!

なるほど、全編スローという編集スタイルにも挑戦してみたいです!
やっぱりジンバルを買ったほうが良いのでしょうか。

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