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石けんシャンプー

石けんを手作りし始めてから、顔と体には使用していたのですが、
しばらくは市販のナチュラル系シャンプーとコンディショナーを使っていました。

石けんを作り始めた当時は髪を染めたりパーマをかけたりして髪が痛んでいました。
石けんシャンプーをすると頭皮が少しアルカリ性にかたむきます。
中和するために酸性のクエン酸を薄く溶かしたお湯でリンスするのですが、そのリンスのせいかどうか分かりませんが、試しに石けんシャンプーしてみた時に染めた髪の色が少しずつですが変色してしまいました。
(ちなみに、パートナーは短髪でパーマをあてていますが、石けんシャンプーとクエン酸のリンス無しで快適なようです)

というわけで石けんシャンプーはすべての人におすすめできないかもなぁ
というのが私の思うところですが、
脱色なし、白髪染め等なし、パーマなし、何もしていない今の私には心地よいです。
私なりの石けんシャンプーの方法をお伝えします。

石けんシャンプーのコツ

①もこもこしっかり泡立てます。
髪を生え際から全体的に濡らしたら、
手作りの固形石鹸を直接頭皮に当てて泡立てます。
整髪料などで泡立ちにくかったら、2度洗い。
もこもこの泡を両手で絞ってからシャワーでよくよく流します。

②リンスは、市販のクエン酸の粉を使います。
小さじ1杯ほど風呂桶に入れて、たっぷりのお湯で溶かします。
私は髪が長いので、先のほうから浸して、最後は頭頂からかぶります。
全体になじませたらすぐに洗い流します。
※クエン酸は料理用、掃除用などと書かれていると思います。
私は掃除用のほうが安いのでそれを使っていますが、お好みで。
クエン酸の代わりに、料理用の酢で代用できます。

おすすめアイテム

  • 目の粗いコーム

  • 頭皮をマッサージするブラシ

目の粗いコームは、もこもこ泡立てて洗っているときに髪全体に通して、
泡を全体にいきわたらせるのに使います。
リンスの時も、全体をコーミングしてからすすぐと均等に中和されて
サラッとなりやすいです。
私は洗った後の長い髪を、頭のてっぺんでくるくるとお団子にして、コームでとめています。

頭皮マッサージのブラシは、ukaのケンザン(ソフト)を使っています。
側頭部をぐりぐりすると気持ちよく、おすすめです。

ちょこっと蛇足情報

ここからは独り言です。
石けんは何でもいいのですが、
オイリーぎみな私の髪の場合、しっかり泡立ち、泡切れの良いさっぱりとした洗いあがりになる石けんのほうが好みです。
手作り石けんは油の割合や種類で洗い心地は変わるので、自分好みの石けんを作っています。
今使っているのは、髪に良くて有名なローズマリーのエッセンシャルオイルを入れて作ったもの。

アーユルヴェーダの知識を活かすとしたら、夏はココナッツオイルを多めにして作ったり、ギーを少量入れてもいいかも?と思います。
アーユルヴェーダでは頭は温めないほうが良く、この二つのオイルはどちらも冷性の油分です。

冷性で髪にもいいとなると、アロエヴェラパウダーを入れて作ってもいいですね。今度そうしよう。
冬のパサつきには、石けんをしっとりさせるよりかは
ドライヤーの前に椿オイル等を少量なじませるほうが自分には合っているかなぁ。

リンスに使っているクエン酸は、ワンタッチで開けられる容器に入れ替えて使っています。
ここに、ハーブの粉「ニームパウダー」も少量いっしょに混ぜてあります。
ニームをgoogleで調べると抗炎症作用、抗菌作用、肌のかさつきを防ぎ、潤いやハリを与えるビタミンEやオレイン酸を含む。とあります。
頭皮のにおい防止にもなるかな?と期待を込めて混ぜて使っています。
あ、匂い防止なら柿渋入りの石鹸もいいかも。

こんな風にいろいろ試したり考えていると楽しくて、
使い心地も最高なので
10年以上たっても飽きずに続けられています。

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