真夜中3時の訪問者と狂った時計。

おばあちゃんが朝「昨夜ピンポーンって夜中3時にインターフォン鳴って玄関開けてみたら誰も居なくて」と言うので、

「えー?!そんな夜中に?!怖!」と震撼したものの、夫が「いや俺は眠りが浅かったから、鳴ったら分かったと思う!絶対鳴ってない!」と反駁。

インターフォンを見て検証すると、本当に黒っぽいスーツの男性がインターフォン押してる!!

怖!

なんのため?!助けて欲しかったのかな?それにしても、この黒スーツ怖くない?!

泥棒?いや、泥棒ならインターフォンなんて鳴らさないよね?!

と、ハーモニー家は一瞬にして戦慄が走った。
夫が「あ、でもこれ、やっぱ昨日ではなかったな!あ、5日前だ!」

それにしても、ナゼ?!だ!

「あ、ほら海外出張で俺が呼んだタクシーだ!」

・・・・・。

ある日、もうすぐ6歳の娘が保育園へ向かうために家を出ようとしたら、ギャーギャー文句言うので、ドア閉めたら鍵が閉まるようにセットして「ドア閉めて来てねー!」と言って他の子供2人と出発。案の定、目論見通り急いで追いかけて来てなんとか保育園に間に合う。で、電車乗って、仕事先へあと一歩というところで、(娘はちゃんとドア閉めたのかな?)とモヤモヤし始める。

オートロック機能の玄関ドアやおばあちゃんが随分長く同居していたので、すっかり緩みきった私はデーン!と玄関のドアを開けっ放したままで外出したことが何度もやらかしてしまったことがあり。その風景が走馬灯のように頭を駆け巡る。もし娘がちゃんとドアを閉めてなかったら・・・。このまま仕事を始めていつも通り18時半に帰宅するとして、そんな長時間ドアをデーン!と開けっ放しにして泥棒に入られたら、どうしょう?!アポまではまだ時間あるし、もう一度電車に乗って戻ってチェックしてそしてまたここに戻ってくるか?!えー?!つまりそれはこの往復が蛇足で、もしちゃんとドアが閉まって施錠されてたら、超無駄だしな〜と、グルグル。がしかし、やはり迷ったら念には念を、で戻ることに。戻って玄関の前に立ち、ドアが閉まってる!か、鍵も閉まってた!あー意味なかったけど、ヒヤヒヤするよりは確認出来て良かったかな、と。

夕方いつも通り保育園へ迎えに行って18時半に帰宅。

おや?


あれ?

時計がナゼか15時半。今18時半のハズですけど?!電池切れで時計が遅れてるのかと思ったけれど、カチッカチッカチッと、物凄グルグル正確に時を刻んでおり、一体何が起こったのか?


何がの波動を、受け3時間止まっていたのか?何者かが忍び込んで、3時間時計の針を遅らせたのか。


夜とともにナゾが深まっていく・・・。


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