西オーストラリアの東の端にあるEUCLAから少し離れた場所にある Bilbunya Dunes。
白い砂丘と言われるエリアだ。
ここには砂丘以外は何もない。
こんな場所を撮影していると、後々困ったことになる。
行っているうちは良いが、帰国したら砂丘ロスに陥る（笑）
似たような場所は国内には一切存在しない。
鳥取砂丘があるじゃないか？と思うかも知れないが規模が違うし、ここには風紋を破壊する足跡は無い。森はブナ林に行けば植生は違うにしても森なのだが、砂丘に関しては日本には皆無と言って良い。
しかし、考えれば当たり前だ。
世界で見渡しても美しい砂丘などそうは存在していないし、オーストラリア人でもこんな僻地にあるこの砂丘群を観たことがある者は少ないのだ。
日本から向かえば３日で到着するとはいえ、公共の交通機関があるわけでもなく、飛行機の発着する最寄りの大都市は1200km以上離れている。

あらためて、EUCLAを検索してみると、春にはネットで予約できなかった唯一のモーテルがTripAdviserで予約できるようになっていた。少しだけ僻地感が薄れた気がするが、インターネットで行けるわけでもなく、絵に描いた餅みたいなものだ。
ちなみに、オーストラリアの都市部以外の場所でインターネットアクセスするなら、TelstraのSIMカードを購入する事をおすすめする。他は使えないに等しい。

Panasonic LUMIX G9Pro
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH