キレイなクロアゲハが飛んでいた。
咲いている彼岸花の花から花へとひらひら飛んでいた。
しかしだ。
こんな時に限って、マニュアルフォーカスレンズを付けている。
名前こそ「Speedmaster 85mm F1.2」だし、実に速そうではないか。
しかし、使ってる方はSpeedが出ないレンズだ。
こういうときはじっくり構えるのが吉。
できれば気配を消してしまおう。
「フォースは私と共に」「Be Force with ME」である。
ここで問題に気づく。
このレンズ。寄れないんだった（汗）
でも、心配御無用である。
寄れるほど気配が消せない（笑）
そして、絞り値は根性のF1.2開放である。
ピントが極薄なのは承知の上じゃ
（ピントが取れなかったときの言い訳とも言う）
幸いにもマニュアルでのピント合わせのとてもやりやすい LUMIX S1Rに助けられた事、このクロアゲハさんの貪欲な蜜への執着によってピントバッチリの写真を撮ることが出来たのでした。

Panasonic LUMIX S1R
ZHONG YI OPITCS SPEEDMASTER 85mm F1.2