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HARRY'sキャンピングカー(TOM200L)取扱説明書

この度はCarstayで「HARRY’sキャンピングカー」のシェアを検討頂きまして誠にありがとうございます。キャンピングカーの扱いが初めての方も一定数いらっしゃる事、また当日の受け渡しをスムースにさせて頂くため、本取扱説明書を作成させて頂きました。気づいた点は随時アップデートさせて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。

1.お会いしたら以下を確認させていただきます。

①ご挨拶&免許証チェック

相互トラブルがないようにお互いの免許証を確認いたします。
お写真も可能であれば撮影させていただきます。あくまでも今回のシェアリングの目的だけに確認させていただきますのでご了承お願いします。

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その他の確認事項

☑燃料の残量ご確認、油種は「レギュラーガソリン」です! 返却時は満タン返しでお願いします。
☑内外の傷のチェックをお願いします!
☑喫煙・ペット・飲食条件の確認
☑車内備品、使い方のご説明

☆☆無料貸し出し、提供品☆☆

•リヤベッドとバンクベッド用にシーツ2枚(洗濯したもの)をお貸しします。その他寝具は布団等ゲスト様側でご用意お願い致します。
•冷蔵庫に入っている飲み物等はこちらからの提供品です。ご自由にお飲みください。ソファーの上部の棚に入っている物(右側棚にはランタン、取り替え様電池、電気湯沸かし器等、左側棚には炊飯器、紙皿、紙コップ、ペーパータオル等)もご自由にお使いください。

②外・内側の車両チェック

☑傷があるか、ないかのご確認
 -出発前にお写真を撮影いたします
 -返却後にお写真を撮影いたします
 ※2回撮影したときに傷が増えているかどうかを確認させて頂きます!

【正面&左サイド】

【リア&右サイド】

▢チェックシート

チェックシート


2.Tom200L 取り扱い説明

■Tom200L 外側説明(右サイド)

  • 写真向かって右が外部電源端子です。運転席シートの後ろに接続コードが置かれています。
    電源利用可能な場所で使うとバッテリー消費は無く快適に電気が利用できます。

  • 左の扉は外部シャワーへのアクセスドアです。下記の通りドアを開けるとシャワーヘッドとスイッチが有ります。シャワーヘッドは引っ張り出すことが可能です。

  • 給水のポリタンクはリヤゲート側からのアクセスです。扉を開けて水を補充してください。ポリタンクはマジックテープで固定します。

■Tom200L 外側説明(左サイド)

  • 給油口は助手席ノブの右下にあります。給油口化粧プレートを貼ってあるため少し開きにくいので注意してください。

  • 入口ドアのカーテンの使い方は下記写真の通り黒いレバーを押し下げると網戸が分離されます。

■リアサイド

  • 一見小さなリヤゲートですが十分な大きさです。扉は窓の右下にあるフックで固定出来ます。下記の通りリヤベッド側からも積み込み可能です。


■バンクベッド展開

バンクベットから走行中に物が落下しない様ネットを張っています。左右各2箇所(計4箇所)のフックに引っ掛けています。ベッド展開時等はネットを外してください。

右奥にあるのは運転席フロントと左右の窓用の断熱シェードです。
バンクベッドを引き出すと就寝スペースが現れます。
バンクベッドを最大限展開した状態です

■ソファーベッド展開

  • ソファー下の金具を引っ張ると写真正面のソファー背もたれが倒れベッドになります。下のカーペットをどかして座る部分を手前に引き出す様にずらすとソファーがベット展開されます。

右上のリング型つまみを引っ張りながら
シート部分を手前にずらす
展開した状態
コーナーの背もたれは乗っかってるだけです。

テーブルを外してベッド展開した方がやり易いかもしれないので外し方を説明しておきます。
テーブルは上に持ち上げると外れます。ポールも左に回せば外れます。ポールはねじ込み式です。

■ガスコンロ(カセットコンロ)

  • カセットコンロが冷蔵庫ドアを開けた左収納庫に置いています。ボンベも自由にお使いください。まな板包丁もこの場所にあります。ウエットシート等もご自由にお使いください。

■サブバッテリー切り替えスイッチ

  • 上記メーターの左下スイッチがサブバッテリー切り替えスイッチです。

  • エンジンを切った後はこのスイッチをONするとサブバッテリー駆動でカーナビ画面をフリップダウンモニターで見ることが出来ます。
    注意: カーナビとフリップダウンモニター用のスイッチですので就寝時はOFFにしてください。数時間おきにカーナビ特有の“お疲れ様”アナウンスが流れます。

■オートライトプッシュスイッチ

  • 燃料計右下のスイッチがオートライトスイッチです。標準のままだと点灯が遅いので早めに点灯するように光センサーを調整しています。

■iPhone接続ケーブル(音楽再生用)

  • 助手席ポケットにあるこのコードはカーナビに繋がっていてiPhoneからの音楽再生が可能です。

  • iPhoneが繋がっていると下記の通りメニューボタンを押すとiPodボタンがアクティブになります。

■オートクルーズ操作ボタン

  • ワイパーの先端にオートクルーズ用のスイッチを装着しています。下に押すと現在の速度が維持されます。オンした後はこのスイッチ上下でスピードが可変できます。

  • ブレーキを踏むかこのスイッチを下方向に長押しすればオートクルーズが解除されます。

■フリップダウンモニター

  • モニターのダウンスイッチを押すとモニターが開きます。開閉ボタンは閉じた状態で後方の中央あたりにあります。

  • カーナビのTVやDVDがミラーリングで視聴できます。リモコンには対応してない機種なのでチャンネル切り替えはカーナビ側で対応をお願いします。音量ボリュームもカーナビ側で調整をお願いします。

◼️重要:電源スイッチ集中パネル
ベンチレーションや室内照明、冷蔵庫、シンク水道蛇口のスイッチが入口すぐ右にあります。このスイッチをONしないと稼働しません。各スイッチには名前を貼っています。室内灯3はリヤの収納庫の照明も兼ねています。100V使用時は下の写真のインバータースイッチを押してください。電子レンジの稼働にも必要です。

この右のスイッチはシンク横のシガーソケットと
空気清浄機を稼働させます。シガーソケットにはUSBアダプター(2口)を挿しています。ケーブルは持ち込みをお願いします。
シンク下の100Vコンセントを使う場合や電子レンジ、湯沸かし器、炊飯器等利用時はこのボタンでインバーターを必ずONしてください。電源ランプが点灯します。
バッテリー残量計がインバータースイッチの上にあります。サブバッテリーの残量はこちらでご確認ください。

■ベンチレーション(Max Fan)

朝方まぶしいのでカバーを付けています。
黒いレバーを下に引いて左回りに回すとベントカバーが開きます。
  • カバーを閉じるときはレバーを右に回してベントカバーがしまったらレバーを上に押し込みます。

操作パネルです。FANの回転方向を吹き出し/吸引にしたりFANの強さ調整が可能です。

■電子レンジ


走行中の振動防止のため回転皿をタオルで包んでいます。

■鍵の種類
1.入口の鍵
 頭が丸い鍵を左に回すと解除されます。(ギザギザの歯を上に向けて差し込んで下さい)
 左側も同様に左に回すと解除されます。
右の鍵のみで運用した方が扱いやすいと思います。

普段はこちらの鍵だけ使う事をお勧めします

2.リヤゲートの鍵
少し扉を押しながら回すと開けやすくなります。

3.右後ろの外部シャワー室の鍵

■ポータブルクーラーの使い方
 運転席にの後ろにポータブルクーラーを置いてます。(秋-冬-春は自宅保管しているので車には搭載していません)
排気ダクトを取り付けてご使用ください。
取り扱い方法を以下にご紹介します。下駄箱の前にある為下駄箱が使えません。お手数ですが高原など涼しい場所で必要のないゲスト様は後部荷室等へ移動されてもよろしいかと思います。

エコフロー wave2のマニュアルはここです。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0412/3459/6001/files/EcoFlow_WAVE_2_-_V1.1_JP.pdf?v=1683786575

ソファー下の扉を開けてください

排気ダクトとドレイン水のチューブが置いてありますので引き出してください。ダクトは蛇腹なので伸びて自由に動きます。

排気ダクトとドレイン水のチューブを下記写真の通り取付け、続いて送風ダクトを取り付けます。


バッテリー付のポータブルクーラーなので数時間は稼働します。バッテリーが空になった場合はシンク前のコンセントに電源ケーブルを繋ぎ充電をお願いします。電源のあるRVパーク等に宿泊で外部電源が使える場合はインバータースイッチを入れたまま電源を繋いでご利用下さい。

■リヤベッド仕切りカーテン
カーテンレールが中央にない為使う場合は以下の使い方をお勧めします。

冷蔵庫左の柱にクリップがあります。そのクリップで写真の様にカーテン両端を挟んでください。

■網戸とブラインドスクリーンの使い方

下からスクリーンを上に引き出してロックしてから下の写真の様に中央部を片手で摘んで下に下ろすと網戸設定が容易です。(あくまで一例です)

■給排水タンク
入口すぐ左の扉を開けるとタンクがあります。新しい水は給水側に補充をお願いします。

■靴箱
シンク前に靴箱を用意しています。右の白いロックを解除してお入れください。6足程度が入ります。

3.その他お願い事項、注意事項他

●サブバッテリー電源の使い方

サブ電源として105Aのディープサイクルバッテリーを2台(合計210A)搭載して1500Wのインバーターが使えますが電力の大きい電子レンジや湯沸かし器、炊飯器を使う場合は負荷が大きいため利用中はエンジンの始動をお願いします。
 -出来れば電源のある「Carstay車中泊スポット」「オートキャンプ場」「RVパーク」などをお勧めします!!
 -FFヒーターやTVの利用等は長距離走行で充電された状態であれば一晩問題なく利用可能です。同じ場所で長期滞在する場合はバッテリー充電が出来ないため上述の電源が使えるサイトの利用をお願いします。

●タイヤ空気圧(ベース車がハイエースなので高めに設定しています)
 段差乗り越え時は突き上げが大きくなりますがご理解お願いします。

 -前輪:350kPa 
 -後輪:400kPa

●三角表示板、ブースターケーブルは後席入り口のステップ左側(下記写真の位置)に入っています。



●注意事項等
・タイヤのパンク・ホイールキャップの傷・飛び石・車内装備の損害は保険適用外となり、ドライバーの自己負担となります。
・相手の有無・傷の大小・過失の有無にかかわらず、車両に傷がついた時点で事故扱いとなります。その場で警察に通報し、事故証明を取得してください。
・事故発生時、事故証明の取得がないと保険が適用対象外となります。また、事前に登録した運転者以外の事故については保険適用対象外です。
・車両保険の免責額は20万円です。最大20万円はドライバーの費用負担となります。(2022年3月段階)
・ご返却手続きは、必ず契約した本人が行ってください。
・貸渡期間中の日常点検はドライバーの責任で実施してください。また、車両に異変があった際は安全な場所に停車させ、ホルダーに連絡してください。
・契約期間の延長・変更は事前にホルダーに連絡してください。
・駐車違反があった際は違反金を納付の上返却してください。

●事故発生時の対応方法


①負傷者の救護・車両の移動
負傷者を安全な場所に避難させ、必要な救護ならびに安全を確保し、他の交通に支障のない場所に移動してください。
②警察(110番)へ通報
警察への届出義務は加害者、被害者双方にあります。後日事故証明書が必要ですので、必要な手続きを済ませてください。
③ホルダー・保険会社・当社への連絡

- カーシェア保険説明資料&損害発生時の流れ(ゲスト)



●各種クーポンのご利用

・お友達紹介クーポン
こちらをお使いください。10%割引きとなります。長期割引きとは併用出来ません。

「1TJ4LF9E」


・クーポンコード「THANK_YOU_VANSHARE」
こちらは2回目以降カーシェアをご利用いただくゲスト様にご案内しております、リピーター限定の10%割引となるクーポンコードです。
※ その他クーポンとの併用はできません。
※ 一般公開されているSNS等にはこちらのクーポンコードは記載しないようお願いします。

■レンタル終了後のお願い

今後の利用拡大のため評価レビューをお願いします。


初版 2022年4月24日作成 

注)著作権等については十分注意しながら記載していますが問題あればご連絡をお願いします。至急削除等対応させて頂きます。

2022年7月30日
鍵の説明、スポットクーラー使い方、間仕切りカーテン使い方、網戸展開方法、給排水タンク場所の説明追加
2023年1月4日
シーツ追加1枚無償貸し出し追記
2023年2月5日
サブバッテリー電圧計説明追加
2023年7月16日
ポータブルクーラー導入の為取り扱い方法追記

文責:中山文治


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