HARTi |ハーティ

現代アーティストのプロダクション事業を展開するHARTiの公式noteです。「感性が巡…

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現代アーティストのプロダクション事業を展開するHARTiの公式noteです。「感性が巡る経済を創る」を企業理念に、ウェルビーイングな社会の創造と日本の豊かな未来を目指します。ご意見や応援メッセージ等は公式LINEからお寄せください!https://lin.ee/3DOXwS0xy

最近の記事

2021年末の御礼と感謝🙏|Appreciation for all of your cooperation the past year

早いもので2021年も残すところ、あとわずかとなりました。 本年も皆様には大変お世話になり、心より感謝いたします。 本年は、「感性が巡る、経済を創る」をビジョンに掲げる当社の事業にとって、大きな一歩を踏み出した一年でした。国内のアーティストの皆様、アート産業関係者、またコレクターの皆様、企業パートナーの皆様にも恵まれ、会社としての認知度も大きく高まった一年でした。 新しいアートエコシステムの創造のため、当社では創業期より本年までを「創業期」と位置付け、約2年半をかけて以下

    • アート活用事例 ~その他編 8選~

      こんにちHARTiの田邉英也です! 今回は第7弾として、これまで紹介してこなかった書籍のデザインやカフェなどへのアートの導入事例について紹介したいと思います。 これまでアート×ホテルやオフィス、アパレルなどの事例を紹介しおりますのでまだの方はぜひ読んでみてください! はじめに今回はカフェやポスター、書籍などの様々な事例をご紹介しますが、意外と私たちが気づいていない身近なところでもアートが使われていることががあります。 今回のアート活用事例の連載企画で様々な事例をご紹介

      • アート活用事例 ~オフィス編 6選~

        こんにちは、HARTiの田邉英也です! 今回は第6弾として、オフィスへのアートの導入事例について紹介したいと思います。 これまでアート×ホテルや商品パッケージ、アパレルなどの事例を紹介しておりますのでまだの方はぜひ読んでみてください! はじめに近年、アート作品をオフィスやホテル、カフェなどの様々な場所に導入している事例を目にするようになってきました。 特に僕が魅力的に感じたのが、最近ニュースにもなっていた千葉県に創られた株式会社ZOZOの新社屋です。新社屋は、普段見る

        • アート活用事例 ~アパレル編 6選~

          こんにちは、HARTiの田邉英也です! 今回は第五弾として、アパレル×アートの活用事例について紹介したいと思います。 これまでアート×ホテルや商品パッケージ、CDジャケットの事例を紹介しておりますのでまだの方はぜひ読んでみてください! はじめに最近、村上隆がLouis Vuittonとコラボしていたり、Mr DoodleがPUMAとコラボしていたりと、アーティスト×ファッションブランドの取り組みが少しずつ増えてきました。 そこで今回ご紹介する事例は、定期的にアーティスト

        2021年末の御礼と感謝🙏|Appreciation for all of your cooperation the past year

          いま注目の国内アートホテル12選【西日本編】

          こんにちは、HARTiの田邉英也です! 今回は第四弾として、第三弾に引き続きホテルへのアートの活用事例について紹介したいと思います。 前回は、東日本にあるのアートを活用したホテル10選を紹介しましたのでまだの方はぜひ読んでみてください。 はじめにこれまでアートを活用したホテルを2回の記事にわたって紹介してきました。 記事の中ではアートをホテルに導入する理由として、他社との差別化やアーティスト支援、地域活性化、コンセプトの表現などを紹介しています。 アートの導入は他ホテル

          いま注目の国内アートホテル12選【西日本編】

          いま注目の国内アートホテル10選【東日本編】

          こんにちHARTiの田邉英也です! 今回は第三弾として、ホテルへのアートの活用事例について紹介したいと思います! 前回はCDジャケットへのアートの活用事例を紹介していますので、まだご覧になられていない方はぜひご覧ください! 1. BnA_WALL(東京) 画像引用:BnA_WALL - 変化を楽しむアートホテル BnA_WALLは2021年2月にオープンし、アーティストの制作空間の併用や、宿泊費がアーティストに還元されるシステムを通して持続可能なアートシーンの活性化

          いま注目の国内アートホテル10選【東日本編】

          アート活用事例~CDジャケット編 6選~

          こんにちは、HARTiの田邉英也です! 前回の投稿に続き、今回はCDジャケットのアート活用事例について紹介したいと思います。 前回は商品パッケージへのアートの活用事例を紹介していますので、まだご覧になられていない方はぜひご覧ください! 1.MONGOL800 × 友沢こたお 2021年4月21日にリリースされた、MONGOL800のコンセプトアルバム「etc.works3」のジャケットのアートワークを、人気若手アーティストであり東京藝術大学の学生でもある友沢こたお氏が

          アート活用事例~CDジャケット編 6選~

          アート活用事例~商品パッケージ編 6選~

          こんにちは!HARTiの田邉英也です! 近年、アートを活用した企業によるマーケティング事例が増えています。 2021年4月に開催された、国内最大級のアートオークションであるSBIアートオークションでは総落札額が10億円を超えるなど、国内でもアートの盛り上がりは続いています。 そこで、本投稿から複数回にわたり、企業のアート活用事例を紹介していきます! 本記事では、商品パッケージへのアートの活用事例をご紹介します。 1.カルビー × 長場雄 大手食品メーカーのカルビ

          アート活用事例~商品パッケージ編 6選~

          研究者であり、アーティストである。いつも目指すのはその時代の最先端。

          アート&テクノロジー領域の研究者として、京都大学で教授をしながら第一線で活躍し続けているNaoko Tosaさん。自然や日本美をテクノロジーと組み合わせた作品を展開しています。今回は、なぜ、アートとテクノロジーの二軸でやっていこうと思ったのか、また作品が生まれる過程についてもお伺いしました。 人間の感情の揺れ幅が面白いと思っていた どんな幼少期を過ごされたのですか? 絵を描くのが好きな母と、工作機械の営業をしている父の元で育ちました。小さい頃から読書が好きで、人類進化論

          研究者であり、アーティストである。いつも目指すのはその時代の最先端。

          通院にも楽しさを。+αのコミュニケーションを心がけて。

          表参道駅徒歩1分の場所にある表参道高柳矯正歯科の院長である高柳先生。元々物作りや職人の世界が好きだったと話し、あるきっかけで矯正歯科医への道へと進みました。院内にはアート作品が展示され、空間やコミュニケーションにも注力されています。今回OruFunの作品を購入するまでのいきさつや、矯正歯科医としてのアートとの関係などお伺いしました。 自分のクリニックに合ったアートを 一番最初にご購入されたアート作品は? 豊田弘治さんの作品です。趣味でサーフィンをやっているのですが、WT

          通院にも楽しさを。+αのコミュニケーションを心がけて。

          人の役に立つ喜びを感じながら、字を書き続ける。

          現在は人材会社に勤めながら書道アーティストとしても活動しているJunpei Hagiharaさん。仕事を楽しみながら挑戦する一方で、パリで書道の展示をしたりと、アーティストとしても積極的に活動をされています。書道との出会い、大学、就職とライフステージの変化と共に、どう向き合って行ったのか、お話をお伺いしました。 幼少期から身近にあった書道という存在 幼少期から字を書くことがお好きだったんですか? 父親と母親が書道の段位を持っていたんです。それに影響を受け、両親の書く字を

          人の役に立つ喜びを感じながら、字を書き続ける。

          日本人の好きな『まる』が持つ二軸性を追求したい

          大学卒業後、社会人として働いた後、アトピーの悪化や職場環境などで鬱病気味になった○hiromiさん。引きこもりがちの生活をしている時に、自分の気持ちを表現しようと作品作りを始めました。細胞を作品コンセプトとして挙げる背景や、今後の展開について、お話をお伺いしました。 漫画やアニメが好きだった幼少期 どんな幼少期を過ごされたのですか? 父がドライブが好きで、色んなところによく連れて行ってもらいました。北海道だったので、大自然に触れることが多かったですね。あとは、家に手塚治

          日本人の好きな『まる』が持つ二軸性を追求したい

          折り紙の技術を織り込んだ独自のブックフォールディングで世界へ。

          幼少時代から好きだった折り紙作りを生かしたブックフォールディング。その制作技法およびブランド【OruFun】にて、作品をつくり続けるD.Hinklayさん。海外でも人気が高くInstagramのフォロワーは6.9万人。ブックフォールディングとの出会いや【OruFun】を立ち上げたきっかけをお伺いしました。 父親の「ノーベル賞を目指したら」がきっかけで変わった視点 どんな幼少期でしたか? トランスフォーマーなどに憧れを持っている子供でした。折り紙は小学2年生ぐらいから好き

          折り紙の技術を織り込んだ独自のブックフォールディングで世界へ。

          創作力は天才的でもマーケティング力がないと損をする。

          「極端に言えば経営もアート。」アーティスト自身が経営者になり、自らブランディングしていくことが大事だと語るNIIMIII HIROKIさん。広告代理店でアートディレクターとして働きながら、模索と挑戦を繰り返し、展開するご自身のアート活動についてお話をお伺いしました。 社会人になって感じた違和感。飽きを武器にした人生転換 大学卒業後、社会人になり、その後もう一度大学に進学されたのですね。 そうですね。事業会社のデザイナーとして就職しまして、 そこからもう一度勉強しようと思

          創作力は天才的でもマーケティング力がないと損をする。

          自然を引き継いで生かす。盆栽師の使命感。

          ヨーロッパを中心に世界各国で、クラブやカフェ、路上などで盆栽のパフォーマンスを開催してきた平尾さん。職人として盆栽を極めながらも、盆栽を通じての文化交流や楽しみを共有する体験作りに挑戦しています。盆栽師になったきっかけや今後の展開についてお話を伺いました。 自然豊かな環境が盆栽と出会うきっかけをつくった まず最初にアートに興味を持ったきっかけは? まあ、何がアートかって子供の時分からないじゃないですか。ただ、なんかカッコいい仕事みたいな。徳島の田舎でどちらかというと情報

          自然を引き継いで生かす。盆栽師の使命感。

          折り鶴は、祈りの象徴。 小野川直樹さん

          子供の頃から折り紙をつくるのが好きだった小野川さん。繊細で美しい折り鶴の作品を精力的につくり続けています。その評判はテレビやネットだけにはとどまらず、海外でも話題に。折り鶴を扱うことになったきっかけや、今後の展開などをお伺いしました。 祖母と過ごした幼少時代。 祖母とは一緒に住んでいまして、幼稚園とか小学校から帰ってきたときに、いろんな昔の遊びを教わっていました。その中の一つが折り紙だったんです。 小学校時代は、あんまり学校に行ってなくて。みんなと同じことをやりたくない

          折り鶴は、祈りの象徴。 小野川直樹さん