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『自分らしく』とはなにか。

2020.1.26 amebloより転記〜


『自分らしく』とはなにか。


今わたしが思う『自分らしさを大切にする』とは自分の感じることや心の動きを大切にすること。




つい無意識に周りと比べて落ち込むことはありませんか?

わたしは、

子どもがうまれてからは

いつも周りと比べて


標準から大きく外れることへの怖さや


基準に子どもをはめないといけないのではないかという謎の焦りがあり


なんとも言えないこの苦しさに押しつぶされそうでした。


そして、


その思い通りにならない子どもやうまくできない自分へイライラし、悪循環。



そこでいつも辿り着くのが



『ありのままでいい』

『自分らしくいればいい』

ということば。




このことばには、なんとも言えない安心感がありました。


息子とお散歩中に見つけた四葉のクローバー🍀

でも、


ずーっと『自分らしさ』ってあまりにも抽象的で


『私の自分らしさは?』




『子どもたちの自分らしさは?』



それが、わからなくてずっーとつい最近まで探していました。




でも、

ずっーと探していた


自分らしさってすっごくシンプルなことなのかもしれないと気づいたのです。





自分らしさって

『その人の感じることすべて』だと思う。

五感で感じること

心で感じること

ふと思うこと



同じものをみたり、


同じ出来事を経験しても


それを『楽しい』と感じる人も


『つまらない』と感じる人もいる。



感じ方は、いい悪いなくて人それぞれ。





感じることはしようと思ってすることではなく、

勝手に反応しちゃうものだし



その人だからできること。


その人じゃないとできないこと。





好きなものもときめくことも嫌いなことも人それぞれ違う。



だから、

感じること(心の反応すること)こそが個性であり、自分らしさなのかなと思った。


でも、人はつい自分の物差しで判断して、相手の感じることを否定してしまったりもする。
(わたしは特に子どもたちにしてしまう…)


それに去年気づいてから


自分の中で


『かわいい』『楽しい』『好き』と心の反応することを大切にしてみた



それと同時に



『嫌だな』『これは嫌い』『悲しい』『イライラする』



と感じることも大切にしてみた。



私はどんなことに腹を立て、どんなことに喜びを感じるのか。 


どんなことが好きでどんなことが嫌いなのか。




誰からみてもすごいことやいいことばっかりが

『自分らしさ』だと思ってた頃は見つからなかったけど




自分の感じることを

丁寧に自分で受け入れていくことで


自分のことがだんだんわかってくる。



すると私は


『これを大切にしたいんだ』


『こんな風に生きたいんだ』


『こんな仲間と一緒にいたいんだ』


がハッキリと浮き上がってきて


心が奥の方から満たされてくる感覚がした


そして、それが少しずつわたしらしさになってきている。

でも、


はじめは、


いや、


今でもまだ


『こんなこと感じちゃダメでしょ?』


『こうしなきゃダメでしょ?』と思考が


感じることを秒殺で押さえることもある。





五感で感じることを大切にすることを1年間意識してやってみて


何か得たから幸せになれるんじゃなくて、



幸せはふとした瞬間感じれるものだと確信した。



『自分の感じたこと』を自分で受けとめたり、誰かに受け止めてもらえることがなによりの幸せ。



でも、

なんでもかんでも受け止めると、


わがままになる、非常識になってしまうのではないかという不安もありました。



でも、

自分も子どもも



それぞれが『感じること』を


少しずつだけど、

大切にしはじめてから


優しい気持ちになれた。




この優しい気持ちは、



『自分さえ良ければいい』ではなくて



『どうすれば自分らしくいながら、まわりともわかちあえるかな』



と考えさせてくれる余裕を与えてくれました。





『五感を満たせば満たすほど、自分も周りも幸せになる』




『自分らしく、今のまま、ありのままでいい』



これは、決して、


『このままでいいや』と


諦めるわけではない。



心の反応を道標にして


純粋に、本当にやりたい!と思えることに辿り着いたら


自然に動きだせる日が必ずくるのだと思う。



たくさん『好き、やりたい!』をみつけて、その力で、進んでいきたい。


好きの力はほんとにすごい。



きっと、いい方向に向かっていく✨




難しく考えず、


ただ目の前にあるものから思いっきり五感を使って

ありのまま感じる至福の日々を感じていきたい。


自分の感じることに正直すぎて、

ついツッコミをいれたくなることもたくさんあるけど、

自分の感覚に素直な子どもたちはいつもわたしのお手本なのかもしれない。




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