見出し画像

chietsukuタウンミーティング-シェンパイ会議-に参加して

chietsukuタウンミーティング3回目の今回は、大久保市長の“市長”という肩書きをはずし、人生の先輩として大久保先輩(シェンパイ)の生き様に触れる場となった。

オブザーバーとして参加させてもらったこの時間はすごく居心地の良い素敵な場だった。

なぜ、そんな場になったのか。
そもそもタウンミーティングって何だっけ?ってことで調べてみた。

■タウンミーティング(以下、Wikipediaより)
主に地域住民の生活に関わる事項を話題とする集会。一般には行政当局または政治家が実施する対話型集会を指す。

対話型集会。
第1回、2回のタウンミーティングには参加していないため雰囲気がわからないけれども、今回の3回目は参加者と市長が向かい合って話している雰囲気があった。

画像1

“市長”とか“社長”とかトップにいる人と話す(そもそも話す場はほとんどないんだけど。)となると、もちろん緊張するし上手く話せないかもだし、そもそもその人となりに着目しながらお話をするのは難しいように感じる。

だけど今回は、シェンパイ会議。

人生の先輩として、大久保市長の生き方、哲学を学び、少しでもその生き方から参考になることを盗む会議。

画像2

画像3

画像4

人生グラフを使ってお話していただく内容、参加者からの質問に対する返答、全体を通して一貫性があった。私の勝手な解釈では、常に自分の行く方向を考え選択し、目の前の課題が高ければ高いほど燃える、熱い方のように感じた。

画像5

今回の場は、一部分だけを切り離して見聞きしても意味がない。人生グラフを通して大久保先輩が自己開示してくれ、そして参加者が純粋にどんな方なのかを詳しく知りたい、とお互いが向かい合って対話していたからこそ出てくる言葉がそこにあった。

だから参加者は言葉の奥に秘められた意味を感じとることができるし、純粋に疑問をぶつけられた(のだろう)。

また、参加者がそれぞれ違う視点から質問し、その返答をみんなで聞きながら深掘りしていく、一種、チームプレーのような形で深掘りできたからこそ、よりどんな方なのかを知ることができたのだと思う。


安全安心な場を作るには、参加者を絞るというのはメリットである一方、多くの人と素敵な時間を共有できないデメリットにもなる。

オブザーバーとしてその場の空気を一緒に味わえたのはとても良かった。だからせめて言語化して感じたことを残すだけでもしようと思った。

シェンパイ会議。市長とそんなことをしちゃう久留米はやっぱり面白いまちだと思う。

『未来は自分たちで作る』

何度失敗しても挑戦する、その姿勢を真似、私なりの挑戦をしていきたいと思った。

(photo : ふとしあきやま)

今日の問い : 『考える力を身につけるには?』
素敵な大人は本をたくさん読んでいることが多い。そして自分なりの考えを持っている。では私たちが自分なりの考えを持つための、考える力を身につけるためにはどんなことを意識したら良いのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?