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戦術にハマった理由とこれから。

自分はnoteを書き始めるくらい戦術にハマってしまった。自分も何でこんなにハマったのか考えてなかったので振り返って考えてみようかと思う。(上の写真は自分の中学時代の写真※7番)

戦術にハマるまで

戦術にハマり始めたのは一昨年の6月くらい。その時はヴェルディにロティーナ就任後かつ、ワールドカップ予選中で戦術勢の勢いが高まっていた時期だった。
その当時自分は高校2年生。サッカーは12年間続けていて、コーチの要求のままにやりながらもかなり楽しみながらサッカーだけは小さい頃から続けられていた。幸いにも中学までは繋ぐサッカーのクラブチームに所属し続けていたため、自然と考える事が多くとても楽しかった。
高校で入ったクラブチームは割と蹴るサッカーで、今まで程考える事はなくスピードを活かしたプレーである程度試合には絡めていた。しかし、チームの選手の事情により今までやっていた3-4-3から4-4-2に変わり3トップのウイングから中盤のサイドハーフを任されるようになった。
ここが分岐点となった。3トップのウイングフォワードも守備はするが、経験が中学時代に多くあったのでそこまで苦労はしなかった。しかし中盤のサイドは経験が少なく、ボランチの選手との距離、切り替えの場面で下がる距離も全く違い他の点でもかなり戸惑いも多かった。それらの点で試合に絡めない時もあった。またロティーナ監督のサッカーが欧州のトレンドを盛り込んだサッカーで興味を持ったというのもあるが、Twitterでも戦術が盛り上がっていたので少し興味を持って試合をそういう目線で見たり、自分なりに解釈して発信し始めた。それが大まかなきっかけ。正直人生は大きく変わった。

そしてこれから。

上記の理由で戦術にハマり試合を見ることに楽しさを覚え始め、ついにはnoteを始めてしまったわけである。2つ目のテーマとして「これから」について書きたいと思う。自分自身、サッカーをプレーし続けてきたわけだが、戦術について知る事がもっと早ければもっとサッカー人生楽しかったんじゃないか?と少し後悔のような気持ちを覚えた。実際、Twitterで自分よりも戦術について詳しい方々とお話できて、学ぶことも多く、昔より断然今の方がサッカーがとても楽しい。自分はプレーできても自由に集中してプレーできるのは大学の4年間。自分が中学1年の時に知っていればそんな状態でプレーできるのがMAX10年(大学までと仮定)続いてたのだ。これならそういう年代の子供達に戦術を知り見方を増やす事の良さを少しでも伝えるのが良いのではないだろうかと考え始めた。
そこで今、中学の時に所属したチームの恩師に戦術的な面を主としたコーチとして手伝わせて欲しいと話をもちかけようと思っている。確かに、自分はまだ知識量も考えも浅い。ただ中学生のサッカー人生が変わるかもしれないと思うとやはりやらなければいけない立場になり、もっと成長できてもっと子供に楽しいサッカーをしてもらえるのではないかと思う。興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいのももちろんある。また1つ目のテーマのところでも記したが、自分が中学の時にいたチームは繋ぐサッカーをしており、言語化はそこまでせず練習で意識の部分を植え付けて、やっている事はいわゆるポジショナルプレーに近い部分が多い。これはやりがいがあると感じたのも事実だ。ただ、無意識でやるのも良いが、なんとなくでは良くない。それなら言語化してみんなで共通のものを得た方がいいと思っている。
ただ自分よりも言葉を知らない子供に教えることを考えると、今現在サッカーを言語化した言葉をさらに容易に理解できるような言葉にして伝えていかなければならない。まだ伝えるノウハウは無いが、これはその言葉を深く考えることで自分の成長にも繋がり、子供にもプラスという一石二鳥なので損は全くないと思っている。まだ決まったわけではないが、今からとても楽しみだなと気持ちは高い。
しかし、色んな壁にぶつかるのは間違いない。もちろんこんな仕事やったことなど無く、初心者だから。でもやりがいは間違いないと思う。これで人生楽しくなったら最高だ。自分だけでなく子供達も。

これからの動向に注目して頂けたら嬉しい。

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