自分なりのトリッキーなパスとドリブルのコツを書いてみた。

いきなりですが…。

どうも、ドラマ版のライアーゲームが見た過ぎて課金しようか近頃迷っているHaruです。今回は分析でもなく役に立つかも微妙な、個人的に現役時代意識していたことを書き連ねるだけの記事となります。まあ現役といっても幼稚園の年中から高校3年の間までしかプレーはしてませんでしたが、自己満で書きますけど誰かの役に立てばいいかなあって感じで書きますので、ほぼ文字です(笑)。別に強いチームでプレーしてたわけでもないですし。一応チームのキャプテンや10番・7番はつけたことあるくらいですね。あと感覚的なところが大きいので、分かりにくかったらすいません。
過去所属していたチームは高校3年間以外はポゼッションのチームでボール離れはなり意識していたという上で読んでください。でないと僕がすげえドリブルだけしてるみたいになっちゃうので(笑)。では本編へ。

トリッキーなパスのコツは見ない場所”。

これ、結構な意味の分からなさを発してると思うんですが、つまるところ「間接視野」ですね。例えば自分が外側を向きながらプレーしているときに、自分の後ろを走ってくる選手にヒールパスするシーンがあったとします。下の図みたいな。

間接視野1

こういうシーンの時、追い込まれているので割と後ろばっかり見がちなんですよ。ただ後ろを見てるということは、間接視野の範囲におそらく赤の9番の選手が走ってるのが見えるというか気づけるというか。ちらっと動くのには視野内の変化なのでできるかなと思うんです。味方が声を出してなくてもね。これは普段からの間接視野への意識や、自分がボールを持った時にどの相手を引き付けていてどのスペースが空いているのかがイメージしながらプレーできるとより気づきやすいことに繋がります。次どんなプレーをするかなどイメージも。自分はこれを無意識になるまで中学生の時にはできてました。まあレベルが上がると無理なこともありますが、プレイヤーの技量が上がればマシになりますかね。考え自体は使えると思うので書いてますけど。
このパラグラフでは間接視野についてを書きましたが、その内容は他の選手が自分のプレーによってどう動くかをイメージできるかの方が大事かも(笑)。他に大事なポイントとしてはドリブルの方でちゃんと書くつもりですが、逆を取ることですかね。発想の柔軟性はかなり必要だと思いますが、僕はイメトレしまくって必要かどうか微妙なものもイメージしといて自分でやってみたりしてました。ではドリブルの方にいきましょうか。

ドリブルは”2種類”ある?

はいはい、次はドリブル編。僕が使い分けていたドリブルは2種類ですね。受動的なドリブルと、能動的なドリブルです。では能動的なドリブルから書いていきたいと思います。

1.能動的なドリブル

これはこちらのアクションをきっかけとしたドリブルです。僕はドリブルするとき、必ず相手の体を物理的に考えます。先ほどのトリッキーなパスで最後に触れた「逆を取る」が活きてきます。重心移動系がそれにあたりますかね。メッシが得意なやつ。どのようにすれば自分の進みたいコースから相手をどかすのかを常に考えます。先ほどのボディフェイクでもいいし、あえてボールに寄ってディフェンスを引き出し行きたいエリアを空けるとか。この辺は能動的なドリブルになりますかね。後者なんかは相手の重心移動ではなく、人ごと動かすパターンですね。ボールに寄ってスルーして股抜きとか、ワンタッチで浮かして相手の頭上までを越して抜いたりとか。まあこんな感じ。ではでは次行きます。

2.受動的なドリブル

このドリブルは逆に何もしないで、相手を食いつかせるパターンです。まあ見方によっては能動的でもあるんですけど、まあ細かいことは気にしない。例えば、サイド高い位置で1v1になったとき、能動的にやるとカバーに引っかかったり、縦に行くとスペースがなさすぎたりすることもあります。なら相手から来てもらえばいい。僕がよくやってたのは力は抜いて、味方のサポートを探すふりをしてました。まず相手を抜かないぞという意思表示の脱力。そしてサポートを探すことで、今なら困ってるからボールを奪いに行けるという心理状況をつくること。これさえあれば飛び込ませることができますかね。あとは股抜きでも、カバーがいれば一度ボールを引いてから交わしたり。カバーも引き出せるので、そのあとスペースに向かって少し大きめにドリブルすればクロスもできますし。結局これも相手の逆を取ってます。大事なんですよねそれくらい。パスもドリブルも。

まとめ

はい、今回の記事はこの辺で。短いけど(笑)。とりあえず大事なことをまとめておきますと…

1.相手の想定していないプレー、つまりは逆を意識する
2.心理的に余裕をもって、相手ならどうするかを根拠をもって考える
3.自分がプレーすることにより配置がどう変化するのかをイメージする
4.間接視野の動きに敏感になる

この辺ですかね。かなり落ち着いてプレーすることが前提なので割と頑張らないと難しいですかね。慣れが必要。めっちゃうまい選手からしたら当たり前のことなんでしょうけど、プロなんかはあのレベルで僕が考えている以上のことをやっているわけで。半端ないですよねえ。

ただこんなに偉そうに書いてきましたけど、僕は足が多少速かった(50mが6.4秒くらい)のでスピードを活かしたドリブルも多かったです(笑)。まあそれでも無理なときはあるので、局面別で使い分けながらやってました。まあこの記事が誰かの役に立てば幸いです。遊びのサッカーとかで試しにやってみてください(笑)。ドリブルの方とかは今回紹介したことを意識するとトリッキーなこともできたりします。
心理的駆け引きで勝ったり、相手を思う通りに動かしてできたドリブルやパスなんかはめっちゃ気持ちいいですよ。もちろん無理はせず、ボール離れが悪くならないようには意識してましたけど。これも結構大事ですからね。ちゃんとボールをリリースできるということがある上でのこういった駆け引きだと思うので。自分で打開するところ、味方に任せて3人目、4人目で関わるところ。これは意識して欲しいポイントです。

あとフットサルとかサッカーのドリブルの動画は見てみると自分にないタッチとかも出てきて幅が増えるのでオススメですよ。それを自分のプレーとどう組み合わせるのか考えるのも楽しいですし。試合中そんなに何回もできるものではないけど、準備しておくとふと使える瞬間に立ち会ったりしますし。

というわけでサッカー経験者の自己満記事でございました。ここまで読んでくれた方ありがとうございます(笑)。それではまた別の記事でお会いしましょう!さよなら!

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