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賃貸を借りるとき

情報過多の令和時代、「賃貸物件の借り方」なんてもはや義務教育レベルで世間に浸透している昨今ですが、自身の経験を踏まえて書き残しておきます。

不動産会社で働いたことない経験ゼロのド素人ではありますが、人生で3回程度は転職のたびに賃貸契約をしているので、後悔した点や、やってよかった点の記載になります。

基本的には上記のYoutubeなんかを見ていただければ、基本的なことは押さえられるかとおもいます。

①内見前に物件リストアップ

私自身は、Homesやスーモで引っ越し先の地域の物件をリストアップしました。情報の更新が遅いため、内見時には無くなっていたり(おとり物件???)、特定の不動産会社でしか取り扱っていない物件もあったりするので、100%信用すべきかといえばそうでもないのですが、その土地の相場であったり、学校、病院、スーパーと住宅地の距離感の大雑把な把握ができるので、いきなり賃貸仲介業者に突撃するよりかは事前に知識を入れておけるのでいいかなと思います。また、各賃貸物件を自分なりに採点(南向きか、築年数、駅までの距離、宅配ボックス、ガスの種類、など)し内見候補物件を10件程度リストアップします。あくまで、個人の価値観に基づいて採点することをおすすめします。人によっては、セキュリティが大事だったり、値段だけが大事だったりとバラバラですので。

10件は多いよと思うかもしれないですが、なんだかんだ内見までの間にほかの人に契約されて無くなったりしますので、これくらい手玉を準備しておけば安心かなと思います。

②賃貸業者とコンタクト

賃貸業者へ連絡し、上記リストアップ資料を送付し、内見の予約を取ります。この際、追加で物件候補も貰えたりするのですが、すでにリストアップ済みかつ消去済みなので大半は無視でいいかなと思います(笑)

③内見

①で事前にリストアップし採点した項目について、現物とのギャップを確認します。ものの本には、「夜に見に行った方が良い」、とか、「ゴミ捨て場を見た方が良い」、とか色々アドバイスはあるかと思いますが、正直、内見にそこまで時間をかけてられない状況も多いかと思いますので、現地の雰囲気や、予習してきたグーグルマップ情報(地域の治安など)を信じるしかないパターンも多いです。

④申し込み

内見も終わり、へとへとになりながら事務所に戻って、第一希望の契約諸費用に関する見積をいただき、納得できれば申し込みをします。この時点では正式な契約ではなく、申し込んだ際の身分情報を基に、大家さんが「こいつ、ちゃんと家賃払えるやろな」という審査を1週間くらい待って本契約に進みます。この審査待ちの間に、不必要な項目、たとえば消臭・抗菌であったり、高すぎる保証会社の費用であったり、妙に高い鍵交換代であったり、家賃減額やフリーレントが可能か、仲介手数料が妥当か、を賃貸仲介業者と交渉します。こういうのって対面だったり口頭だと言いにくいもんですが、メールだとドライにお願いしやすいですし、なおかつ文面に残せるのでおススメです。

⑤契約書のチェック

契約書については重要事項説明(じゅうせつ)を直接またはオンラインにて実施いただきます。契約書関係はプロじゃないと分らない、というときもあるとは思いますが、結局日本語ですので、一度は全文目を通してみることをおすすめします。そして、違和感を感じる場所については仲介業者の方へ聞いてみると分りやすく教えてくれるかと思います。個人的には、退去関係のところは要チェックです。いつまでに連絡をしないといけないか、というルールはもちろん、退去費用について「特約」が書かれていたりするので、思わぬ費用は退去時のトラブルにつながらないように事前にチェックしておきます。

ってな感じです。

ちなみに自分は子供が3人いたので、広さを重視しました。自分なりの経験ですが、子供が1人だと55平米がギリ、2人だと60平米がギリ、3人だと65平米がギリ、かなという感覚。年齢にもよるのであれですが。。。それよりも、自分としては子供部屋は何歳から必要なのか、という点が心配。多分、数年後には部屋数が足りていないので、別の賃貸へ引っ越し or 購入・・・になるのかしら・・・不安。



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