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はじめに

はじめまして。ハルです。

急に書き始めるのはなんだか緊張して、少しだけ、私のことを書きます。

私は、留学経験もなく、海外生活への憧れもないまま、出会いからずっと遠距離だった主人(日本人です)と一緒にいたい、ただそれだけのためにここアメリカへやってきました。
未だに英語もままならない(自慢すべきことではありませんが...)私にとってここでの生活は、いつも濃い霧の中を歩いているかのようです。
でも、それ故に気づくこと、思うことがあるのです。

8歳になった息子はまだ素直で、この頼りない母を助けてあげなきゃと、一生懸命に、学校であったできごと、新しく習ったことなど教えてくれます。
へー、そういうこと、そういう風に勉強するんだー?とびっくりすること、感心することがたくさんです。もちろんその逆も。

日本人の子として生まれながらアメリカ人として育っている息子は、確かに私のお腹の中から出てきたのだけれど、でも、何か自分の知っている世界とはまったく違うところで生きている、未知の生き物を育てているようでもあります。それは、恐ろしくもあり、とても興味深くもあります。

そんな、私の周りにおこったできごとを紹介し、そこから子供の幸せ、ひいては幸せな生き方そのものについても考えていきたいなと思います。

ここは、アメリカ西海岸カリフォルニア北部、サンフランシスコから車で1時間ちょっと北上したところにあるナパという街です。
ワインで有名なこの地は、ぶどう畑の続くのんびりとした田舎街です。
私のような者にはちょうどいいところなのかもしれません。

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