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「ほけん知恵袋」で実現したい世界①

たいそうなタイトルで、スタートしてしまいましたが、26歳のイチ保険会社の営業マンからスタートし、22年携わってきた保険業界で、何を感じてきてどういう課題を解決していきたいかを書いていければと思います。(消費者目線で)

春野プロフィールは→こちら
(現時点(株)FLPの代表は降りて、現在は(株)デザートブルームの代表です)

ほけん知恵袋で実現したい世界の一つとして、

情報の非対称性」をなくす

というのがあります。

保険商品はやはり「情報の非対称性」が一番大きい課題だと感じています。

「保険のプロ」 対 「アマチュア」が際立つ業界です。

要は、消費者にとっては、保険はわかりにくく、比較しずらく、しかも家の次に高い高額商品であるということです。なのに世帯加入率90%の大ヒット商品。 

株や投資信託みたいに、日頃の運用結果を気にするわけでもなく、人生に何度も検討する金融商品でもないので、常に保険の知識を頭にいれておくことはほぼ不可能。

医療保険一つとっても、昔は、入院1日いくら?(1万円/日)などで掛け金いくらっとまだ比較しやすい状況だったのですが、今はかなり複雑です。

一覧表を無理やりつくることもできますが、厳密にはなかなか難しい状況です。しかも現在の医療体制(入院日数が短期間化など)、健康保険制度(高額療養費制度など)に合致する医療保険は??っとなってくると・・ほぼ思考停止になると思います。

そういう商品が月々数千円といえど、30年ぐらい支払いとなると100万ぐらいするわけです。 費用対効果はあっていますか?
(*例:3,000円/月 X  12ヶ月 X 30年 =108万円)

まだ商品選びに、集中できる状況であればまだ保険ショップなど何店舗かに足を運べば、提案される商品に関して多少は理解できて選択もできるかと思います。

保険は、商品選びとお考えの方もいると思いますが、まず保険に入れる体の状況かどうかっというのがかなり重要になってきます。

「ほけん知恵袋」質問してくださる方は、非常にセンセシティブで、なかなか人に相談できない内容が多く、その事で、なかなか保険の相談(保険ショップや、保険セールスパーソンなど)に行けない方の駆け込み寺になっています。

<質問投稿例①>
現在43歳女性です。32歳の時に潰瘍性大腸炎と診断され
入院、手術もなく、現在は服薬すらしていなく、健康です。
この歳になり、保険に入りたく色々みています。潰瘍性大腸炎だと中々入れず…母子家庭ですので、ガン、入院を手厚くしたく思っています。
ガンだと診断されたらガツンと一時金月額16000位で手厚い保険を探しています。お知恵を貸してください。。

<質問投稿例②>
主人が身体障がい者1級です。もしも…に備えて、
死亡保険のみに加入したいのですか素人目でさがしても身体障害者向けの保険そのものがありません。なるべく安い掛け金で
死亡保険はありますでしょうか?

<質問投稿例③>
発達障害(ADHD)があります。7年ほど前に診断を受け現在服薬中です。
がん保険加入を考えていますが告知が必要でしょうか?
発達障害があるとがん保険に加入するのは難しいですか?

詳細は後日記載したいと思いますが、情報の非対称性箇所として、商品内容というのもありますが、保険商品の性質そのものの機能の非対称性が大きくわからない事もわからない・・・そもそも加入できるの?という方も多いと思います。

保険に関しての素朴な疑問、悩みを「ほけん知恵袋」では解消し、安心して保険相談にいける環境を整えていきたいと思っています。


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