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マイクロプラスチックと対策と生活と。

マイクロプラスチック

アメリカに行く機会が2018年10月にあった。
ここで思い知らさせたのは、どこの店で何を買っても(そんなに沢山買わない限り)
袋いる?
と聞かれることだった。
というのも、袋がビニールだろうが紙だろうが15セントの有料になっていた。
アメリカに行く際にはエコバッグを持って行く習慣があったので全く困ることはなかったが、
観光客と地元の人の違いが一目瞭然になった。

観光客はエコバックなんて持っているわけがないし、ショッピングの記念に。と袋をもらう人が断然多いということ。

地元の方々は、エコバッグを持ち歩くし
ブランドの小物を買っても袋いらないわ〜
と言ってカバンにInしている場面を何度か目撃した。

お金を払う。となると、人は必要最低限でいいわ〜。となる。
お金ってすごい。
お金を払わなければならないという心理を使って、ビニールの廃棄を減らす方針は理にかなっている。

現在の日本では、袋は殆どの場所で無料配布している。
日本人はカバンがアメリカ人に比べて大きい。
心配性か?

なのにコンビニで買い物をしてビニールの袋に入れてもらっている。
何故だ。
しかもコンビニには沢山の大きさと種類の袋が用意されている。

ビニール袋を減らそう!と言っているのに
行なっていることと、言ってること矛盾してるよね〜。

やっぱり人生は矛盾だ。

プラスチックやビニールがみんなが少しづつどうやって簡単に減らすか、考えてみた。
コンビニで袋をもらわない
水筒を持つ
ボールペンとシャンプーは詰め替え用を買う
など少し例をあげたけども、沢山あるし、
何しろ簡単でしょ??

そしてプラを捨てたらどうなるか、
太陽の光に照らされて劣化してボロボロになって、海や川に風に吹かれて流されて
小さく小さくなって海に流れる。

最終的にマイクロプラスチックという5mmの大きさになる。
そんな小さなプラが海にあったら…予想はつくよね、

少し例を挙げればクラゲがビニール袋を食べてしまった。というニュースが以前やっていた。

魚がマイクロプラを食べて、その魚を人間が食べる。
結局人がやったことって人に帰ってくるんだよね。
もっと衛生面が〜、うまいご飯が〜、働き方が〜。
そんなこと言ってる前に、人一人変わっていけば世界はもっと美しく、素晴らしいものになって行くんじゃない?

勿論、どこの国が排気量NO.1かわかるよね。
中国。

日本は、まだ少ない方みたい。
だけど、日本人だけがプラ廃棄に関して取り組んでもそう大きくは変わらないってこと。

世界に住んでる人に大きいい声で呼びかけて、呼びかけてって何度もやらなきゃ無駄。

LEDのイルミネーションだけが美じゃないんだよ。
本当の緑の美しさ、海の透き通った青い流れ、澄んで柔らかい空気こそが、本当に大切にすべき美じゃないのかな。

これに気づいてる人って少ない。
気づいてるのに何もアクションを起こさない人も多い。

自分自身が変わりたいならば、アクションに起こさないとダメだよね。

もっともっと持続可能な世界へ。

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