永遠に娘を支配しようとする毒親

こんにちは。
田舎の低学歴貧困毒家庭で育った毒親サバイバーはるです。

私の親は支配型の毒親で、実家で暮らしている際はもちろん、実家を出て自立した後も私のことを支配できると勘違いしている人です。

今日も悲惨な毒親エピソードを紹介して毒親の生態を暴いていきます。

私が自分の結婚式の準備をしていた時のことです。私は本当は親を招くことに前向きになれなかったのですが、夫にさすがにそこは呼ぼうよと言われ、仕方なく仕事だと思って招くことにしました。

親族で誰を招待すべきか毒母に相談して、だいたい人数の目安がついてから1ヶ月ほど経った頃でしょうか。
人数の件とはまた別件で毒母と電話をしていて、そろそろ電話を切ろうとした頃に思い出したように毒母にこう言われます。
「あ、そういえば、従姉妹のみきちゃんが今妊娠してて、アンタの挙式の頃には赤ちゃん3ヶ月くらいになるんだって。赤ちゃんも連れてきていいかって聞かれたから『いいよ、気にしないで赤ちゃん連れておいで』って伝えといたからね」

この話を聞いて「は!?!?!」となったのは言うまでもないですね。。なぜ、生後3ヶ月の赤ちゃんを連れてくるのに当日の主役である私の意見を全く聞かずに許可を出してしまうのか?
3ヶ月の子どもが泣かない保証はあるのか?チャペルでの挙式、披露宴の主賓挨拶など感動的なシーンもある中で赤ちゃんがギャーーーーーン!と泣いて私の一生に一回の式を邪魔しないのか?
赤ちゃんはそもそも泣くものなので、それ自体悪いことではありません。ですが、TPOってもんがあります。
何百万円もかけて(毒親は貧困のためもちろん資金援助なし)、何ヶ月も前からピリピリしながら準備する人生最大のイベントとも言える結婚式というイベントでなぜそういう判断を勝手に下してしまうのか、どんだけ想像力ないバカなんだよという感じです。

だいたいからして結婚式とは私だけのものではなく、夫もいて、その後ろには夫の家族もいて、その人たちが赤ちゃんがNGと言い出す場合だってあります。また、お互いの親族は何人の想定、と夫婦間で話し合いもしており、突如そこに新たな人員をぶっこまれるのは非常に迷惑です。

そのむねを一通り毒母に伝えると、「そんなこと言ったって、もうみきちゃんには言っちゃったんだからしょうがないでしょ!なにをそんなにグズグズ言ってるの!じゃあ、これから私が断れって言うこと!?そんなの無理だよ!!」となんと逆ギレしてきます。
「もう相手には言っちゃったんだから、取り下げられないでしょ」という発言は彼女の長年の子育てのスタンスを表しているなあとつくづく思いました。「相手に言ってしまった」のは毒親のしたことであり、私のしたことではありません。毒親のしでかした行為に対して、なぜ私が「仕方がないから、赤ちゃんの参加を認める」という責任を取らなければならないのか全く意味がわからないです。
しかし、こういう無茶苦茶なロジックを当然のように押し付ける子育てが毒家族ではデフォルトです。
子どもの頃はこうした形でいつも私を支配していて、自立して一人の大人になった後も、当然支配できると考えているようです。彼女はこうして逆ギレして声を荒げれば私をいまだに従わせられると思っています。実際、そういう子育てをずっとしてきたので、そのように私がプログラミングされていると信じて疑いません。

ですが、私はもう一人の大人で毒母の言うことをなんでもかんでも聞いて支配されて良い存在ではありません。私にも夫との家庭があり、夫との結婚式を良いものにするというミッションが課せられています。このため、こう言い返しました。
「なんで私の一番大切な日に、大声でギャン泣きする可能性のある赤ちゃんをなんの許可もなしに出席させようとするの?私の大切な日なのに、なんで私ではなくて従姉妹の都合を優先するの?なんで一番大切な日まで私をないがしろにしようとするの?」

すると、毒母は私が言い返したことに驚いたのか「そうじゃないけど、もうみきちゃんには言っちゃったことなんだから。とりあえず、赤ちゃん用のベッドが用意できるのかとか、授乳室があるのかとか一通りホテルの人には確認して!」

その後、電話を切った後もモヤモヤ感が募りました。
終始、毒母の「相手方に言ってしまったことはもう引っ込められない」という、娘の都合よりも自分の体裁を守ろうとする自分本位な考え方。ベッドや授乳室の手配と言いますが、ベッドと授乳室があれば全て解決する問題でもなく、手配にあたって私たちが配慮しなければならない点は一気に増えます。また、お手伝い要員のスタッフを増員したり、部屋をおさえたりというオプションを加えることによって、結婚式の予算もどんどん上振れていきます。そのくせ、毒家族からは経済的な支援は一切ありません。じゃあ、そのお金って誰が負担するんでしたっけ?
ここまでイメージを膨らませずに、自己判断で進めがちで、全体的にコミュニケーションの取り方が本当に雑です。とにかく相手に対する配慮が全くありません。

毒母は田舎で低賃金の単純労働を長年パートで続けてきていました。田舎でなんの刺激もなく、頭を使わないで仕事をなあなあに続けていると、こんなに想像力が低くて、相手に対する配慮がなくて、簡単に心ないことを言って、相手を傷つけるんだなと、しっかりと見せつけてくれました。
すごく強く思うのは、もう一度言いますがとにかく想像力がなくて、コミュニケーションが雑です。

これが親だと思うと恥ずかしくて、悔しくて、情けなくて、惨めで、悲壮感でいっぱいです。
もう最近はなに言われるかわからないし、電話取るのも怖いです。死ぬまで会いたくないです。というか死んでも会いたくないし、あの親の元に生まれてきた過ちをなかったことにしたいです。

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