毒親育ちの結婚準備における苦悩

前回のブログでは毒親育ちが大きなライフイベントを迎える際に、フラッシュバックを頻繁に引き起こし情緒不安定になったという話を書いた。
私の場合は自分の結婚によってフラッシュバックを頻繁に引き起こしていた。

これから毒親を巻き込んで結婚準備を進める人の役に立てればと思い、どんなポイントで情緒不安定になったのかを複数回に分けて綴っていこうと思う。

第一関門、毒親に彼を紹介する

単純に、学がなく野蛮でみすぼらしい(実際カネもない)おっさんを自分の父だと紹介するのが恥ずかしく、婚約が破談にならないかとハラハラした。

私は毒夫婦を見てああはなるまいと心に誓ってまともに勉強してきた方なので、学歴には特に大きな不自由はなく、仕事もそこそこ頑張ってきている。それなりに勉強して入った大学だったため、大学に入った時点で低学歴の階層は移動しているし、今のわたしの姿からあの親を想像するのは難しいと思っている。

生育環境が悪くとも、それなりの大学を出てそれなりに仕事を頑張っていれば、そこで出会う人も恋愛する相手も変わっていくわけで、夫は私と同程度の学歴で、同世代と比較しても高年収帯に属している方だと思う。

そんな彼が、うちの親を見てどう思うか?彼の家の文化とのあまりのギャップに結婚を考え直してしまうのではととにかく不安だった。

彼にははっきりと、こう伝えた。
私の親は野蛮で言葉が通じず、意思の疎通ができない。私とは人種的にかなり違うので「私の父親」に会いにいくというイメージで挑まない方が良い。
もし、あなたを怒鳴り散らしたり、失礼なことを言ってきたとしても、父と私は全く別人格で私は将来は親を捨てるつもりなので、親を理由に私との結婚を考え直すのはどうかやめてほしい。

彼は「そんなに?」という顔をしていたが、控えめに言って上記のような感じなので気が気ではなかった。

次回は親に彼を紹介したときのことについて書いていこうと思う。

本日はこの辺りで、おやすみなさい。

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