独自ワーク 毒親育ちのメリット

毒親育ちというと、私にはネガティブで暗いイメージしかない。
しかし、世の中には多種多様な考えがあり、絶対に他人に自分は傷つけられないという説が昨今は有力だ。自分が他人に傷つけられるのは他人の行為に自分がネガティブな意味づけをしているだけだと。そこで、私も独自で毒親に産まれたメリットを列挙するワークをこの場でやってみようと思う。
※毒親といってもいろんなタイプがあり個々の状況は千差万別のため、あくまで私のケースをご紹介する。

【毒親に産まれたメリット】
◆負担軽減編
・親の介護にあたることができない正当な虐待という理由があるため、親の介護を罪悪感を感じることなく断れる。この超高齢社会時代、介護疲れが社会問題となる中、親の介護を正当な理由を持って手放せるというのはある意味画期的かも。
・親の介護を行わなくて済むため、将来的な負担が精神的にも経済的にも体力的にも軽い。
・帰省にあたっての交通費や、父の日母の日などの出費がないため経済的。

◆他者理解編
・周囲や大人を頼りにせず、自分でなんとかしようという自立心が芽生える。
・人のあたたかみがわかり、何かしてもらえるととても喜べる。
・人の顔色をよく伺い、相手への心配りに長けている。
・自分が虐げられた経験があるため、人の痛みが理解できる。
・壮絶な経験からくる人間としての深みが出る。

◆学び編
・育児や夫婦関係、仕事や生活態度など全般的に、絶対にこうはなるまいと反面教師の手本のような人から日々学びを得ることができる。
・反面教師をしっかり見て活かしていけば、親は悲惨な人生を歩んでも、自分は悲しい家族を気付かなくて済む。
(毒親の配下で味わった、貧困や劣悪な生育環境はあくまで悪い家庭の事例の模擬実習にすぎず、自分が築く家庭が本番。)

◆諸刃の剣編
・良心の呵責に苛まれずに、いくらでも恨んで良い毒親という対象がある。うまくいかないことがあった時は、いつだって毒親のせいにできて、憎むことができる。毎回自分を責め立てて、自分を追い込むのではなく、毒親のせいと開き直れる。

ざっと考えてみましたが、今思い浮かぶのはこんなところ。
何か他にもメリットがあれば、私に新しい見方を教えてください。

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