私は高校生になった時に初めてチャットアプリに手を出しました。

今のマッチングアプリとおそらく一緒で、
仲良くなると会おうという話がでてきます。

それは私も例外ではなく、
高校１年生あたりだったかな？
初めて実際に会ってみようという話がでました。

相手は異性。

人生初デートです。

今日はその時の甘酸っぱいお話をしたいなと思います。
・・・めっちゃやらかしました（笑）

１１歳にして初めての気づき

相手は２０代の男性でした。

その当時、私は16歳だったので、
２０代ってめっちゃ大人です。

チャットアプリで仲良くなって、相手のことが好きになってきている状態だったので、少しでも相手によく見られたいなと感じました。

でも、年齢差があったので、

相手にとって自分はすごい子供に見られるだろう、
子供に思われて幻滅されないかな・・
大人っぽく見られたい・・と感じました。

なので、来ていく服、靴、バッグ、髪型などはすごい悩みました。

今ではマシになりましたが、
その時の私ってファッションセンスが絶望的でした。

私は幼少期は、服は着れればなんでもいいだろう。
選ぶのが面倒くさい。

そう思っていたので、
小学生の５年生くらいまで、母親が用意してくれた服を着ていて、
６年生から自分が選んだ服を着て行ってました。

ある日、初めて自分でこれはおしゃれな組み合わせかもって
濃い青と濃い水色の服を、学校に来ていきました。

もしかしたら、組み合わせを褒められるかもしれないと淡い期待を抱いていたんですが、見事に期待は打ち砕かれます。

友達にダサいと言われました。

その時はショックです。

自信を持って、着ていったんですからね。

あれ、私ってファッションセンスないんだ・・・と初めて気づきました。

11歳にして、遅い気づきです(笑)

おしゃれになってやろうと思っても、
その当時は自分のセンスで洋服を選んでいる友達が大半でした。

なので、そのセンスが皆無な自分は、
どの服を着るのが正解なのかわかりませんでした。

周りの友達の着ている服を参考に服を選んで着てみたりしていましたが、
ピンとくる感じはありませんでした。

そうして、試行錯誤と失敗を繰り返しながら、
高校生になっていました。

ファッションセンス皆無、
異性との恋愛経験も皆無、
そんな戦闘力ゼロな私が
異性との初デート！

ファッションで相手に幻滅されたくない！

必死にネットでファッションについての情報を集めました。

その甲斐もあってか、
色は３色以内の方がいい・・
デートはスカートの方がいい・・

そんな感じの情報を得て、

水色のワンピースに、白いカーディガン、
青い水玉の靴、白いバッグ

を選びました。

その当時の私の渾身のコーディネートです！

必死に考えたので、何年も経った今でも、コーディネート覚えてます（笑）
それだけその当時の自分は必死だったんでしょうね（笑）

心配だったので、
マッチングアプリで会うことを話していた友達にも洋服の相談をしました。

大丈夫だよって言われたので、
少し安心して、デートの日を待ちました。

間違った努力の方向性

そして、デート当日。
電車で待ち合わせの駅まで向かいます。

１時間くらい電車に揺られてたんですが、
緊張と不安であっという間でした。

待ち合わせの駅につき、相手が来るのを待ちます。

数分待った後、相手が来ました。

写真でお互いの顔は確認していたんですが、
写真よりかっこいい！
まつ毛長い！

爽やかな20代の社会人男性です。
イメージとしては、君に届けの風早くん。

戦闘力ゼロな私には、ハードすぎるお相手...。

一応軽い挨拶や世間話はしましたが、話が続かない..。
私は緊張しすぎて歩くときは終始下を向いていたり、会話もコミュ障みたいになってました(笑)

ネットで会話していた時とは別人みたいなネット弁慶！

きっと相手も苦労したと思います。
ごめんなさいっ（笑）

私の好きなカラオケに行く予定だったので、
駅近のカラオケに行きました。

カラオケで受付をしている間も、
私は緊張でずっと下を向いていたので、
定員さんはきっと変に思っただろうなぁ..。

流石にこれではいけないと思い、
カラオケでは態度を変えようと思いました。

でも、その時の私は方向性がずれていて、
相手とコミュニケーションをとるよりも、
カラオケで頑張って歌うことにエネルギーを向けました。

間違ってます(笑)

なので、相手と曲を交互に入れまくって、
頑張って歌いました。

でも、歌の合間に、相手が話しかけたりしてくれたので、
少しコミュニケーションもとれ、
帰るころにはすこーし緊張も取れていました。

めっちゃ緊張しまくってる女子高生と
きっと気を使いまくってデートをしてくれたので、
相手には感謝しかないです（笑）

その後も、また会おうっていう話はあったんですが、
予定が合わなかったりして、
だんだんとフェードアウトしていきました。

この体験を経て、
相手とできるだけコミュニケーションを取れるように頑張ろうと感じました（笑）

緊張してもずっと下向いてばっかじゃいけない（笑）

それでは今日もありがとうございました！