ひとりじゃないよ。

『人と極力関わりたくない。
関わっても面倒なだけ。
わたしのことを、わかってくれる人なんていない・・。』

そう感じたことはありませんか?


このまま、ずっと『ひとりぼっち』なのかな

わたしはめちゃくちゃ、思ってました。

だから、グループで行動するとか嫌だったし、
一人の方が楽で、一人行動を好んでいました。


それじゃいけないって思って、
周りの人との交流に力を入れたこともあります。

でも、疲れてしまって、
段々と一人に戻っていました。


・・・そんなわたしでしたが、
心の奥底では、本当は、深いつながりを持ちたいと思っていました。



本当にあるのかな・・?

でも、過去のいじめなどによる劣等感から、
本音を言っても、受け入れてくれる人なんていないんじゃないかと
絶望していたんです。


なので、職場の人、友達はもちろん、
家族や、恋人にも、心の中の深い本音は話した事がありませんでした。



押し寄せる孤独感、劣等感


しかし、それが崩れる事が起きます。


それは、わたしが今の職場に勤め始めた時でした。

正直、親に働けって言われて探しただけだったので、
長く続けるつもりはなく、
ネットビジネスを成功させて、すぐに辞める予定でした。


でも、そこはアットホームな職場で、
わたしが入ったことを祝って、歓迎会をしてくれたんです。


・・・唖然とするわたし。


すぐにやめようって思ってたのに、
歓迎してくれる同僚を見て、
自分が不甲斐なくなりました。


わたしは、すぐやめて、関係を切ろうとしていたのに・・・。


自分が、汚く思えたんですよね。


その後、歓迎会があったんですが、
わたしは大勢での食事って苦手なので、
全然うまく話せず・・。


大勢ひとがいるのに、孤独でした。
わたしだけ、ひとりぼっち。


はいれない・・

歓迎してもらったのに、
こんな自分が情けない。
めちゃくちゃ、バッドになりました。


そんな事があって、自分のメンタルはぐちゃぐちゃで。
でも、家族にも話したら、自分を否定されそうと思い、
言えませんでした。


そんな時に、長年ネットで交流をして
交際し始めた彼氏に電話をかけました。


溢れた感情

その日にあったことを話したら嫌われると思ったので、
絶対に離さないとは思ったんですが、
心の中にある寂しさや、悲しみとかを
人と話して、埋めたかったんです。

初めは、世間話をしました。

普通に話してたつもりなんですが、
電話中、「いつもと様子が違くない?」って言われました。

なんか我慢してるよねって。


そしたら、感情が溢れてきて、
めっちゃ泣きながら、
今日会ったこと、自分が情けなく思えたこと。

わたしは、今の職場にいていいのかと思ったことを伝えました。


言ってから、
めっちゃ取り乱したり、
心の中の汚い部分も見せたので、引かれるかもなーと思いました。


・・・でも、わたしが想像していた返答とは違くて。


良いか、悪いかはわからないですが、
何があっても、たとえわたしが悪くても、わたしの味方だよって
言ってくれました。


そう言われた時、救われた気がして、
今まで自分に味方なんていない。
むしろ、自分でさえも、自分の敵になっていました。


でも、こんなわたしでも
味方になってくれるひとがいる。

意外と、本音を言ったら、
受け入れてくれるものなんだ・・・と心の中に光が入ってきたようでした。


今まで心の中の深い本音を言っても否定されることばっかりだったので、
味方なんていないって思ってたんですよね。

でも、そんなことはなかった。
どんな自分でも、受け入れてくれる人はいる・・。


それからは、わたしもこの人を大切にしようって
決意しました。

わたしが本音を話せるのは、この人だけだって思ったんです。


そこからは、遠距離だったので辛い時もありましたが、
辛い時は辛い、
嬉しい時は嬉しいって本音を見せてきたつもりでした。


でも、深いところは、言えてなかったんです。


分岐点

それが、彼の夢のこと。

一緒に夢を追いかけようって話したんですが、
なかなかうまくいかず。


そんな中、彼の人生の分岐点がきて、
夢を追いかけるか、レールに乗った人生をいくかの分岐点がありました。

わたしは、夢を追いかけて欲しかったですが、
彼はレールに乗った人生を選びました。

形あるもの・・
お金や安定に惹かれたんです。


正直、そっち選んじゃうの?って思いました。

でも、そっちの方が安全そうで、安心だし、
彼の人生だから、わたしがつべこべ言っちゃダメかもって思ったんです。

なので、応援するね。とだけ言いました。


そして、ちょうどその時は、
わたしがライティングギャラクシーや、夢中物語、
ゆにわなどに出会いました。


そこで、zoomでの添削会やマインドアップ会だったり、
実際に合宿やスターコンセプトワークショップに行くうちに、
心の中があったかくなっていきました。

あたたかみに包まれているような感覚といいますか・・。


みんなが、目の前の人のためにと本気で挑戦して、
ぶつかって、
誰一人見捨てることもない、あったかい環境。


・・・わたしが欲しかったのは、これだなって思ったんです。

ずっと、求めてた。


自分の失敗とか、カッコ悪いところ見せても
見捨てたりしないで、
一緒に夢に向かって頑張っていける環境。


わたしが本音を話せるのは、彼だけって思ってたけど、
違かったんです。

もっと世界は広くて、優しかった。

ここなら、わたしの本音を言っても大丈夫。



それに、いつしか、彼との交際も情になっていて、
彼の条件面だったり、

今考えると、
あのとき助けてもらったから、裏切っちゃいけないって
足枷で交際していました。

人間的には、大好きだったんですけどね。


それも、ある事がきっかけで気づいて、
夢中物語の電話相談で、
わたしの彼に対するドロドロとした感情を話して
別れを決意しました。


結果的に別れてひとりになったけど、幸せです。

嫌われるかもって、怖くて言えない時も0じゃないけど、
ここなら大丈夫っていう
安心できるあたたかい環境があるからだと思います。


そういう世界を広げていきたい。


自分だけ、世界に一人ぼっちって思っていたところに、
仲間がいたってことに気づけたら、
世界があかるく、あたたかくなるんです。

失敗も恐れず、チャレンジしていける。

そのために、人と深く関わりたくても、
関われなかった自分がいたのかなって思います。

そんな自分、過去に感謝。
無駄なことなんて一つもない。


それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

明日も、あなたにとって、良い1日になりますように。






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