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NEAR Protocolレポート 第48回目(チェーン研究会)

今回のNEARレポートは、ここ1年くらい見ている中でオンチェーンデータに変化があったのでその変化について記載します。
オンチェーンの変化があったのは、Kai-Chingというサービスです。14日間の中でアクティブなプログラムで、wallet.kaiching が第3位に入ってきました。

Kai-ChingというトークンがNEARの上でロンチされたようで、かなりの数アクセスされております。

Kai-Ching とは


過去のNEARとCosmoseAIという会社が提携しておりますが、CosmoseAIの主力商品がKaikaiというアプリケーションになります。少し変わったショッピングアプリケーションになっております。シンガポールを拠点としたオンライン、オフライン連携のアプリケーションとなっており、このアプリで利用できるトークンがKai-Chaingになります。

このアプリの特徴は、
割引クーポンの配布が日に2回あり、正午と18時 に100秒間クーポンが有効になり、最大-95%の価格になります。

以下のような、デザートであったり、PS5のソフトウェアのクーポンが掲載されておりました。

この手のサービスは日本にもとてもマッチしそうです。
このアプリのおもしろいところは、GPS情報から近くの店舗情報の割引情報を優先してクーポン送信するというものです。



ここ最近NEARが行っている戦略は、大きいユーザ母体を持っているサービスとの連携になっております。最大規模は、Sweatではありますが、今回のオンチェーンでの情報をみるとwallet.kaichingというウォレットは、Kai-Chingサービスだろうと思うと、アクティブコントラクトが14日間でSweatの7割近くにも達しております。(比較的Kai-Chaingが伸びています)

Sweatが180万に対して Kai-Chingが130万を超えるぐらいとなっております。 この大きなサービスがNEARにやってきたのは非常に面白く、ここ1年間の中でもかなり大きなサービスがやってきたように見えます。

KaiKaiサービスは過去のネットニュースを見ると、日本でもサービスイン予定というのがあったのですが、現段階ではアプリダウンロードはできていない状態なので、まだなのでしょう。

あと大きなイベントとしてはSweatcoinの米国ユーザがここ2週間ぐらいでSweatWalletを利用できるようになるようなので、かなりの数のユーザが流入してくると思われる。

USでSweatCoinを利用している人は、9月11日までにオプトインしてください。


NEAR Protocolの価値が向上すると嬉しいなぁと思ってはおりますが、現在Xを追っているだけでも、厳しい冬がきているのを痛感しております。夏が来るのが待ち遠しいです。(現実の日本の夏は暑すぎて辛すぎます。早く冬が来て欲しいです)


データで見るNEAR

トランザクションやユーザー数はKaiKaiの影響は非常に大きいと思われる。

コインゲコの情報で、2023/08/29時点のNEARは、$1.19  でランキング41位に位置しております。

トランザクションは増加傾向です

新しいアカウントもものすごく増えている
Kai-Chingの影響と思われる

アクティブコントラクトも増加

14日間のアクティブコントラクト(アクティブなプログラム)

14日間のアクティブアカウント




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