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「ひとり時間」の質を上げる

横田真由子さん
『本当に必要なことはすべて「ひとり時間」が教えてくれる』を読んで。

キーワードは「ミニマムリッチ」=「上質なものを少しだけ」。
あれもこれも求めず、本当に大切なところにだけこだわるということです。これは時間の使い方はもちろん、ファッションやインテリア、お金、仕事、人間関係、美容、生活、生き方のすべてに当てはまる考え方です。

『本当に必要なことはすべて「ひとり時間」が教えてくれる』(P5)

「心地よさって何だろう」と図書館をさまよっていたときに
たまたま目について借りた本だけど、
とてもよかった。

「上質なものを少しだけ」って、
なんだかステキ。

本の中では上質で心豊かな毎日を過ごすための
51のヒントが紹介されてる。

とくに響いたのは、
『自分らしい幸せは「引き算」のあとに残るもの』。

足したくなったら、まずは引く。引くだけ引いて、余白ができたら、
本当に心地よいモノだけを一つだけ足す。
そうすれば、人を羨むことのない、シンプルな自分だけのお気に入り
スタイルの出来上がりです。

『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』(P243)

大人のおしゃれについて書かれていたのだけど、
おしゃれに限らず応用できることだなと思う。

いまの自分が、
あれもこれもと目移りをして手を伸ばしている、
そんな状態だったから、
よけい響いたのかもしれない。

ちょっと立ち止まって、
何をそんなに焦って手に入れようとしているんだろうか、
と問いかけるきっかけになった。

ほかにも「上質を見極める買い物のルール」などから、
ほんの少し、こだわりたいところには
良いものを取り入れたいなと思ったり。

本書では本当に上質なブランド品も取り上げられているけど
ブランド品には思いがないからなあ。
日常使いするものを、
できる範囲で少しずつ心地よいものにしていきたい。

まずは、本当にささやかだけど、毎日使うもの。

めっちゃお徳用でお安いストッキングを変えてみた。
安さ重視だったので若干履き心地が悪いことは目をつむっていた。
でも毎日のことだし!
と思い切って1足ずつの少しだけ良いものを買ってみた。
履き心地、全然違う。。
毎朝、仕事に行く前の憂鬱な気分がすこし緩和された気分。
肌に触れるものの心地よさって大事なんだな。。

モノも、心持ちも、
少しずつ、上質に、より良くしていこう。

ということで、
ゴールデンウイークですね。
お休みですが、せっかく時間があるので
コツコツと取り組んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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