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2023.9.18(月)「休日」と題したいくらいいつもの休日

しばらくアメリカに行ってきていて次の休みの最終日。疲れてるかもと思いあまり予定を入れずゆっくり過ごす3日でした。12時間ぐっすりと眠ってしまった日もあって、魂は鈍行で帰ってきたらしい。

とはいえ帰っても元気だったのでこんな時に自分は何するんだろうなあと思ったら、古書店を巡りカレーを煮込んで、銭湯に浸かってました。なんだかすごい落ち着きます。

土曜は友人が企画で吉祥寺に書店を期間限定で出していて、色々な人の選書とポップを彩った会話の多い本屋さんを訪ねて本の話をしたりしてました。

書店の定員さんって少しやってみたいな、一度だけ中学校だかの職業体験で地元の本屋で体験したことがありました。

そして夜はいつもの銭湯にいってみて下駄箱に靴を入れるときになんとびっくり会社の先輩と銭湯好きの友人が声をかけてくれました。お二人で遊びにきてたところばったり。アメリカに行く直前の夜に会っていたのでなんだか不思議と帰ってきた落ち着いて嬉しい気持ちになりました。

日曜日はタイの物産展で見かけたココナッツミルクをどうしようかと考えて、カレーにしようと思いいくつかのレシピと冷蔵庫を比べてケララ風チキンカレーを煮込みました。

自転車の整備と預けておいたクリーニングのスーツを受け取って、月曜は二駅先まで自転車でお出かけ。まだまだあっついですね。来週は少し涼しいらしいけどまだ自転車には暑い。

たくさん本を読みたかったので、5冊ほど本を詰め込んで、優しそうなお兄さんが佇む喫茶店に入り本を積み上げ黙々と本を読みます。村上春樹と吉本隆明。なんだか感性に近いところに揺り動かされてるのかもしれない。

まさに村上春樹は『underground2』を読んでてサリン事件のあったとき関わっていたオウム教徒へのインタビューがインタビューアーである村上春樹とインタビュイーの人たちとの会話に浮き出る対立構造的なものと、自分の中で取ろうとしているバランスが重なるのかもしれない、いやどちらかというと極端な二つの世界をバランスをさせようとする村上春樹の働きかけに重なっているのか。

なんで黙々と本を読んだら日も暮れていて、その後いくつか古書店を巡り、いくつかの本をまた抱えて、はじめて行ってみる銭湯に浸かり、平野レミのはちゃめちゃなクッキングをサウナ室で眺めて、やたらスパイスが効いた本格的な坦々麺と風味豊かな餃子を食べました。

帰りはだいぶ涼しくて自転車も快適です。こうやってたくさん読むと書く気力も湧いたのかもしれない。今週は季節の変わり目になるのだろうか

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