見出し画像

旅と私と日記と

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう昨今、旅どころではなくなってしまい寂しい限りです。ですが、命があり、仕事があり、マトモに働けるのだからありがたいことです(社畜ですが)。

前回の記事からだいぶ日が経ってしまいましたが、その間に新型コロナウイルスによって、旅日記更新中のイランでは何万もの人達が感染し、数千人が命を落としているそうです。日本はまだそこまでの様相ではないとはいえ、全国に緊急事態宣言が発布され、不要不急の外出の自粛が求められています。訪日観光客の入国規制はもちろん、国内旅行も難しい。多くのイベントが中止あるいは延期となり、多くの企業は在宅勤務体制へ、そして街中の多くの店舗はやむなく休業せざるを得ない状況となりました。経済活動は大きく制約され、ヒト・モノ・カネの流れが停滞。これにより廃業してしまった事業者、あるいは今まさに資金繰りに苦しんでいる事業者がたくさんいることでしょう。

ですが。
本格的に医療崩壊、死者を葬る場所もない、そんな状況になっている諸外国を見れば、今は耐える時期なのだと思います。
行動を自粛することで、自身の身を守るとともに、友人や家族、周囲の人達を守る。それは日本の医療現場や、日本のこの先の経済を守ることになるのでしょう。そう願って粛々と自粛を続けるのみです。

さて、こんな状況だけど、だからこそ。振り返ってみて、旅日記を更新することにしました。毎年どこかに出かけていたGWは、外出自粛のかわりに、旅日記の更新に努めます。
私が「旅をした」足跡を綴っておきたいと思うのです。自己満足ですが。そして、誰かに「行ってみたい」と思ってもらえれば、しめたものです。
ということで、どこにでもいるしがないサラリーマンが、長期休みの度に旅をする、物語として読んでいただければ幸いです。

あー、旅がしたい。
旅を再開できるとき、そのアフターコロナの時代は、これまでと一変しているかもしれませんね。

いつか、再び旅ができる日を心待ちに。

未熟ですが書くことは好きです。もっとたくさん書いていけるよう頑張ります。