ピアノの先生を見つけられない

私のピアノ教室に来る生徒さんが必ず言ってくれるのがこれ！

「先生はインスタにもブログにもHPもあったので、見つけられました。」

これの意味がわかる人は、SNSを今すぐやってください。
だから何？と思った方は、教室は衰退の一途です…ざんねーん。

子どもにピアノを習わせてみたいと思ってる保護者って多いのですが、先生を見つけられないという保護者もすごーく多いです。

つまり需要はあるし、供給もあるのに、先生の方が発信をしていないので見つけてもらえない。つまりマッチングがうまくいっていないのです。

地方の先生こそ、マジでSNSはいますぐやった方が良いです。なぜなら、車で３０分圏内なら全然通ってくれるから。

楽ちんなのはインスタをやってみること。演奏動画を録画してもいいし、レッスン風景をアップしても大丈夫ですから。しかも簡単です。やり方知りたければ教えます。

ホームページも作る

SNSに合わせてホームページも作ること。これはペライチで大丈夫！こちらに延々と先生の思いを書いたり経歴を書いたりする必要はないです。

ホームページで必要な情報は本当に限定的…

コース、開講曜日、金額、住所

これがわかれば問題ない。
先生の熱い想いとかは、あるならSNSで発信しといて。そのためのSNSだから。誰先生に教わったとか、どこの大学でたかとか関係ない。

もちろんコンクール目指してるとか、楽しいピアノ教室とか、そういうコンセプトを打ち出すのはとっても大事。でも先生の経歴は大事じゃない。
それは自分の中で思っておけって話です！

ペライチ、無料でもできるし、有料の方がおすすめ。
ぶっちゃけると、ペライチの月額が払えないくらいなら、教室経営がかなりやばいのでテコ入れした方がいいです。

月謝がわからないと検討できない

たまにいるんですが、月謝を頑なに開示しない先生…なぜ？あなたは、コーヒーの値段がわからないカフェに行きますか？料金のわからない美容室にヘアセットに行きますか？って話よ。

「月謝についてはお問合せください」ってのをやっていいのは、すでにすごい人気でキャンセル待ちもいるような世界の話。VIP向けにやってるなら、それでもいいけど、近所の小学校に通う子たちにピアノを通して〇〇の力を授けたいとか思ってるなら、やり方違うから。

端数まできっちりじゃなくてもいいから、ピアノコース〇〇円〜くらいは書いておきましょう。そして安ければいいわけじゃないので、気をつけて。
なぜかたまに、ここにすごく安く書いて、でも実際はそこそこ値段するやん！って先生います。それ逆効果。体験レッスンの無駄になるので、最初から正々堂々と金額を書いておいてください！

プラスアルファを求めてます

今時の保護者、プラスアルファを求めてます。先生だって、おまけ好きでしょ。ちょっとサービスされると嬉しいでしょ？？それと同じです。

ピアノ教室に通ってピアノが弾けるようになるのは、そりゃそうだろ。
スイミングに通って、泳げるようになるのは、そりゃそうだろ！
って話なんですよ。その上で、何を得られますか？？ってのが大事になります。

ドモホルンリンクルつかってシワがなくなるのは、当たり前でしょ。その上で先生が求めてるのは「美しさ」とか「化粧する楽しさ」とか「若さ」とかじゃないの？？

つまり誰もが、プラスアルファを求めてます。
そうなると、ピアノ教室に通うと起こる「ご利益」はなんですか？？

コンクールに出て金賞が取れます！とかは、学校の成績表に書けるから受験に有利って言えるし、恥ずかしがり屋さんが積極性を身につけられますってなったら、内気な子どもを心配する保護者にとっては「いいね！」ってなるわけです。

先生の教室に通ったら、どんなご利益があるのかというところをしっかり考えて、そして発信してくださいね〜。

せっかくなのでこのnoteは、自分の考えやらハウツーをどんどん投稿します！全部ここにまとめていこうかな〜と考えています。

興味があったら、覗いてみてください。
ブログとかやるより、もうすでにあるツールを活用することにします！！