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アイドゥル「i feel」めちゃくちゃfeelしてます🩷

プレリリースの「Allergy」

最近のケーポトレンドでself loveとか男なんかいらない!とか女は強い!とかのメッセージが多い曲ある中、今回のアイドゥルはもっと根本的なところを攻めてるなと思った。自己嫌悪的な発言すると、そんなこと言ったらダメ!とか怒られそうな今の世の中やのに、誰もが成長過程で感じたことある「なんであの子になれないのかな」とかが綴られてる。メンバー全員が違う子になりたい図は直接的じゃないけどあなたは1人じゃないよとすごい私たちに寄り添っているなと感じた。

「自分を好きになる!」と言うのは簡単だけど、本当に好きになれるにはむずいよねと言ってると思う。アイドゥルは毎回芯を突いてくるのよね。後mvの構造とかも天才的すぎ。画面に映ってるメンバー達全員キラキラしてるのに、実際全員自信なくて悩んでる。バービー的ビジュアルと曲の内容のコントラストってもろ今のsnsだし。見た感じ幸せそうでも、実際はどうか分からんよねって。

y2kのコンセプト結構けーぽで最近見るけど、アイドゥルが一番上手に全部組み込んでる気がする、映画とか他のアーティストのmvのオマージュもあるし、だから余計懐かしい気持ちになるし、わ〜自分も小学校中学校の時こんなファッションしたかったし、こんな考え方やったな〜って。昔の自分思い出してめっちゃじーんときてしもうた、、

あと、曲調超キャッチーじゃない??気づいたら歌ってる。angsty teen vibesを感じる。学生時代この曲出てたら、イラついた時、爆音でかけて枕に向かって叫んでたと思うwww今もできるかwwww

タイトル曲「Queencard」

Queencardのmvの中でソヨン前半あまり出てこないけど、パートパートで出てくるんだよね。
他のメンバーと似た格好で出てきて、他のメンバーになりきってるように見えた(下記画像)。そして手術のシーンに戻るの。だから、他のメンバーになった自分を想像してるのと思うんだよね。もう幻覚に近いのかなって感じ。

そこでソヨンが気付いたのは、他の人、憧れの人になってもマインドが変わらなければ、何にも変わらないってことに気づいたの。Allergyはすごく寄り添ってくれて1人じゃないよって、うちらも同じような気持ちだよ(だったよ)。Queencardは誰でもクィンカになれるんやで!うちらがなれるんやったらあんたもなれる!それは見た目をどう変えるとか誰と付き合うとか関係なしに内側から出てくるものでマインドの問題なんだよね~もうライフスタイルなんですよ~って。

男の注目で競い合うのもあったよね(ミヨン、ミンニ)。ミンニの出だしのシーンもそうやったし。でも一回男をセンターに置いて物事考えるのをやめよ!って言ってるようで好きだった。

Queencardの最後にソヨンはAllergyの最初と同じ格好してたけど、猫背じゃなかったり、全体的に自信を持ち始めた。だから、見た目が全く同じでもマインドで本当は全部が変わるし、人に与える印象も変わる。それが一番大きいなメッセージだよね。

あとはあまりケーポMVでエキストラ使う時アイドゥルみたいに多様性を重視してるグループあんまり見ない(ママムも結構いろんなエキストラ起用してた!)。今回の2つのMVで白人だけじゃないエキストラが使われてて嬉しかった!

あとMVの中のパーティーシーンがマネキンチャレンジになってて、うぁ懐かし〜ってなった。

この曲も気づいたら鼻歌歌ってる〜「アイムアクィンカ!」ってね〜聴いてるだけでテンション上がる!!街中でこれ聴きながら競歩させてもろてますwwww

整形について

整形について、Allergyの最後では整形をする決断をし、Queencardでは整形をしない選択をした。「整形しないでよ~今のあんたで完璧だよ!」という意味だけではない気がするんだよね。

例え整形しても、それはあなたの選択で、あなたがQueencardになるための選択なのであればそれが正解。実際軽い気持ちで整形するより、めちゃめちゃ悩んで、整形する人がほとんどだし。それがQueencardになる近道ではないけど一つの選択肢な気がした。

実際「キム・カーダシアンみたいにクールでセクシー」って言ってるし。キムも整形してるのはみんな知ってるから。整形しなければ勝ちというわけでもない。整形に対する固定概念もひっくり返してきてる気がする。(もちろんこれは個人が整形を選択する話で、社会的に整形を推薦するのはまた違う話になる。整形ってやっぱりいろんな層があるから、複雑な概念だよね。)

Allergyに共感するあなた、Queencardに共感するあなた、どっちも分かるよ、私たちもあなたと同じだよっというメッセージが最後の「I feel you」だったと思うんだよね。

Lucid&All Night

ちょーーとエチエチな感じ出してきたよね。

まぁ、ミンニはみんなが思うように考察してとは言ってたけど、ちょっと遊び心のある感じで大人の関係を歌ってる気がしたんだよね。ソヨンがこのアルバムは20代のお話って言ってたけど、ここでそれがあらわになったよね〜

ソヨンのラップ個人的にはめちゃくちゃ好きでした。

もう20代でもまだ20代な感じがした。大人になったから大人の関係だけど、ただただ楽しみたい10代の気持ちも残ってる。成長過程のお話ですね、、エヘヘ

All Nightちょっとドゥアリパ感じたよ!もちろんいい意味で!!ちょっとディスコ風の「we dance till the morning」のコーラスの部分で踊りま〜す!!

あと、ベースえぐいよね!!ウギも言ってたけど、確かにめっちゃ魂まで響いたわ。

Lucidの続きで、まだまだ楽しむぞ〜というのが伝わってきた。

Paradise

やっぱミンニから始まる曲って一気に惹きつけられるよね。優しいし、色気もあるし、ミステリアスな感じ。

「dahlia」も出てきたし、これは愛の曲なんだなと思った。心が暖まったよね。自分もそんな愛を感じたいなというより、そんな深く誰かを愛したいと思った。もちろん愛して欲しいけどね!!

でも、ミンニが書いた曲だから余計ジーンとくるよね。

Peter Pan

アルバムを締めくくるには完璧な曲だと思った。

大人ってもっと違う感じだと思った。って私もめっちゃ何回も思ったことあるし。年だけとって、ちゃんと大人になれてるかな?って。

でも、色々アルバム内で言ったけど、結局そんなに小さい頃から変わってないんだよ。どんだけ大人になってもまだどっかに童心は残ってるし、でもお互いおるから、一緒に成長できるし、、アイドゥルの関係性も垣間見れる曲だったな。最後にシュファが「그냥 아프지 마」(いいから早く元気になろうよ)が沁みたよね。

そうだよ!結果、心も体も元気でいるのが一番!と自分も思った。

最後に

もちろんこのアルバムはアイドゥルの個人的な経験に基づいた曲たちだけど、こんなにもみんなが共感できるのも本人たちの曲作りの才能だなと思う。メッセージだけじゃなく、全部妥協しない姿勢だから、すごく私には響いたんだなと思う。

コメディーっぽいアルバムにしたかった、とソヨン言っていたけど、確かにロマンチックコメディ✖️アイドゥルな感じはしたよね。MVもそうだし、アルバムを通して。遊び心がめっちゃあった。Self-loveのトピックになると真剣になりがちだけど、全然楽しみながら話そうよ、もっとカジュアルに話そうよと私は感じたし。めちゃくちゃ同感。

あと、今回のアルバム一番全員の魅力を感じた気がする!全員の歌唱力が全面的に出てて嬉しかった。あと、各々の歌声の個性があるから、そのコントラストもめっちゃ楽しめる(個人的にはママムに最初にハマったのも、聴いてるだけで、誰が歌ってるのかがすぐ分かるところが👍)。

完全にNO SKIPアルバムだわ!!!!!アイドゥル最高!!!!!

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